光岳 〜秋色、雲海、星空…山の醍醐味凝縮の2日目〜

2021年10月15日(金) ~ 2021年10月16日(土)

• GPS: 17:54
• 距離: 28.5km
• 登り: 2,953m
• 下り: 2,879m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 2:13
• 合計: 8:41

距離 13.6km 登り 2,296m 下り 490m

8:42 芝沢ゲート
9:09 9:24 易老渡
10:48 11:22 面平
13:49 13:56 易老岳
14:49 三吉平
15:53 17:10 イザルヶ岳
17:23 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:55

距離 14.9km 登り 670m 下り 2,397m

7:09 県営光岳小屋
7:23 7:29 光岳
7:37 8:01 光石
8:12 光岳
8:21 8:25 県営光岳小屋
10:21 三吉平
11:16 11:23 易老岳
12:44 13:06 面平
14:01 14:53 易老渡
15:04 芝沢ゲート

08:38 スタート(0.00km) 08:38 - その他(6.33km) 10:51 - その他(11.80km) 15:34 - その他(12.15km) 15:55 - ゴール(13.11km) 17:30

天候

1日目　快晴
2日目　快晴のち曇り　稜線上はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢ゲートの駐車スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

芝沢ゲート〜易老渡は落石により、車両通行はできないとの事前情報。実際その通りでした。下山時には取り除かれていました。

その他周辺情報

下山風呂:かぐらの湯　本来は天然温泉、現在は井戸水での営業
下山めし:いっ福(準備中)、たまり場(メンテナンス)、元家(開店が遅れるも、美味しく夕飯戴きました。各種定食揃ってます。味噌汁、ご飯セルフで食べ放題。沁みました)

写真

北アルプスに2泊3日予定でしたが、悪天予報で急遽光岳一泊に変更。林道アプローチにMTBは欠かせなくなりました。

1箇所とんでもないデカさの落石。
帰りには取り除かれていました。

10/15 9:25

MTBで約30分、易老渡から、易老沢を渡って登山道へ

10/15 10:24

ノッケから急なのは南プスなので当たり前。
尾根に乗ると風が抜けて気持ちいいです。

10/15 11:27

アクセス遠すぎて遅めスタートなんで、面平もう腹ペコ。ランチにします。

10/15 11:27

10/15 11:42

200刻みの標柱

10/15 11:50

立派なしらびそ

10/15 12:19

木漏れ日差し、苔類の緑が目に眩しい

10/15 12:41

10/15 13:01

林間から目指す稜線。
イザルガの辺り？

10/15 13:28

北側にはどっしりとした聖の姿が近い

10/15 13:31

茶臼から上河内への稜線。
4年前に残雪期に歩いたのが思い出されて感慨深い。

10/15 14:12

易老岳を越えると

10/15 14:19

西側が開ける
あちらは恵那山。未踏。遠いもんな…

10/15 14:21

シラビソ峠の向こうに中央アルプス

10/15 14:23

光岳と加加森岳

10/15 14:57

また沢地形の樹林帯
はっきり言って長いです、このアプローチ…

10/15 15:27

休憩らしい休憩はランチの30分だけ。
ようやく樹林帯抜けたっ！

10/15 15:32

静高平の水は枯渇

10/15 15:37

イザルガ分岐

10/15 15:55

来たぞーー

10/15 15:58

イザルガ岳！！

10/15 15:58

くあーーー！！
茶臼、上河内、聖の絶景がお出迎え

10/15 15:59

雲海に浮かぶ富士サマも

10/15 16:00

遮るもののない絶景！

10/15 16:00

大無間方面

10/15 16:32

これはまだまだ絶景の序章でした

10/15 16:33

西側、中央アルプス

10/15 16:34

奥に北アルプスも見えてます

10/15 16:34

聖岳を少し小さくした上河内岳をまたちょっと小さくしたような茶臼岳。3世代親子みたい。

10/15 16:34

聖の左側には兎岳、その奥に大沢岳と、百間平？

10/15 16:34

陽射しの色が柔らかくなってきました。
上河内岳が端正な姿で素敵です

10/15 17:04

深南部。
今年の5月にバラ谷まで歩いた。
歩いたところは感慨深い。

10/15 17:04

夕陽を受けて山肌が一日の最後の輝きを見せます。大無間山のコルに滝雲掛かってました。

10/15 17:06

暮れていく。
美しすぎる…
早く光小屋で幕営しないと…

10/15 17:06

アーベン。

10/15 17:08

雲海と空のグラデーション

トワイライトの一部になってみました

10/15 17:08

いい色…

10/15 17:13

富士サマもほの赤く染まって

10/15 17:13

最高です…
頑張って登った甲斐ありました

10/15 17:14

残りのマジックアワーは、GoProタイムラプスに任せて、いい加減幕営に向かう

10/15 17:15

10/15 17:27

立派な小屋です

10/15 17:28

まだまだ雲海が

10/15 17:28

日暮れ間際、なんとか手元が見えるうちに設営しました。絶景すぎた、、。

10/16 1:50

深夜…月が沈むと満天の星空

10/16 1:56

空には雲ひとつなく、宇宙に浮かぶ地球を感じる壮大さでした。
穏やかで暖かく、星空タイムラプスを堪能。

10/16 5:48

夜明けのグラデーション

10/16 5:58

厚く雲海を浮かばせながら、稀に見る澄んだご来光でした

10/16 6:06

素晴らしい…

朝のひと仕事、水汲み。
80mの登下降です。

登り返しキツい！

10/16 7:28

朝のお散歩で、光岳へ初登頂

10/16 7:30

展望台より
樹林帯に囲まれたクソピークなんて、うそだね。

10/16 7:30

こんな素晴らしい眺望あるんだもの

10/16 7:37

光岩まで行ってみます

10/16 7:40

大きい！

10/16 7:43

これまた圧巻。山しか見えない。
一体どこからこの光岩が光って見えたんだろう？

10/16 8:02

下覗くとなかなかのキレ落ち感

10/16 8:05

笠雲広がってきたな

10/16 8:13

光岳への帰り道、展望台にポン起きしてタイムラプス撮影したGoProを回収

10/16 8:15

味のあるポンチ打ちの標柱

10/16 8:23

まただいぶ太ったな、笠雲

10/16 8:23

黄葉も素晴らしい

10/16 8:27

帰り道、小屋の中を拝見。
2階建ての素晴らしい小屋！

10/16 8:27

乾燥スペースも

10/16 8:28

ペンタックスのズームレンズの忘れ物

10/16 8:31

お世話になりました！
ペグが刺さりやすく、快適なテント場でした！

10/16 9:17

上昇気流が渦巻いてる

10/16 9:24

帰ろう〜

10/16 9:58

展望はないが、本降りになる前に早めのランチ

10/16 10:55

易老沢に大きな虹

10/16 11:20

易老岳からは一気に降りていきます

10/16 11:28

シラビソの森

10/16 12:24

急登だった分、下りは早い

10/16 13:11

面平を過ぎると、ブナとミズナラの森に

10/16 13:41

雨の下山を覚悟してましたが、持ってくれました

10/16 14:17

沢まで降りて

こんな贅沢な時間も

心地良い山時間をこんなに堪能させてもらって

これはデカかった
新鮮でした

林道ダートも快適なFUNタイム

最後まで楽しませてもらいました！

唯一の心残り。
下栗のいっ福、何故でしょう、開いていませんでした…

道の駅　遠山
元家さんで遅めの夕飯。
ありがとうございました〜。

撮影機器：

DMC-GX7MK2 Panasonic

感想

bok8sora2nar

アプローチの樹林帯は長く急で、椹島から赤石山頂までに匹敵、あるいはそれ以上です。
が、それに報いるご褒美が、頂きで待ってました。

山の醍醐味が、ギュッと凝縮した2日間でした。

遮るもののない、雲海広がる絶景のトワイライトモーメント、タイムラプスで是非ご覧ください。そしてぜひ行ってきて下さい。南アルプスの中でも不人気なのか、静かで素晴らしい山旅になりました。