三ツ峠〜御坂山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
紅葉時期に大学の同期と山に行こうということで、慌ただしく計画を立てて三ツ峠へ向かうことにした。
前日の夜に新宿で回収してもらい、河口湖勝山の道の駅で車中泊。
のんびりめに起床し、ご飯をかきこんで、浅間神社からいざ出発。天気はぼちぼち。青空も見えている。
浅間神社は歴史を感じさせる巨木が立ち並ぶ神社。登山の安全を祈願する。
最初は沢沿いに行く登山道。幾つか堰堤も見受けられるが、なかなかきれいな沢に見える。
あ〜、あと一回くらい沢に行きたいもんだ。
30分ほど歩くと母の白滝という滝に辿り着く。思っていたよりも立派。
モテ内と登るならあそこだ、いやあそこかだとか話をする。
明らかにシャワークライムになるので今回は渋々(笑)断念する。
ここから少し進むと道は沢を離れ尾根に乗る。ここがなかなか急で息が切れる。
体調が悪い谷マンをおいて飛ばしてしまったのは反省。最近1人が多いからペースが早めになってしまう。
紅葉はちょうど見頃で黄色を中心にたまに赤も混ざったりと美しい。
ところどころ人工林が出てくる。尾根上には教科書通りにアカマツも映えている。残念ながらマツタケは見当たらない。
途中、林道をはさみながら再び尾根上を進んでいく。
最初は緩やかだが、次第に急になってくる。
一番急なところを超えるとカラマツなどが顔を出す。木もまばらになりそろそろかと思う頃に、三ツ峠1つ目の木無山についた。
眺望はあまりないのに、山座図がおいてある。
少し進んだところから、開聞岳方面を望むことができる。人工物が目立つピークだが、屏風岩は非常に立派だ。
少し進むと三ツ峠山荘や四季楽園が出てくる。屏風岩を登ったのかクライマーもいた。
三ツ峠山荘には10年以上前に、初めての宿泊登山でお世話になったことがある。もう、10年も過ぎたのか。
今日は違うザックだが、あの時使ったミレーのザックは今でも現役だ。
少しばかりイヌとじゃれてから開聞岳に向かう。
巨大なNHKの建物の脇を登ってピークに辿り着いた。
残念ながらガスが広がり眺望はない。とりあえず、ピーク写真を撮る。
少し迷ったが、せっかくなので御巣鷹山にも足を伸ばす。
昔行った時もそうだったが、巨大なアンテナしか無く、ピークのボッコもないピーク。
ネパールの仏塔のようにアンテナ施設を時計回りに周ってピークをあとにした。
さて、天下茶屋に向かって尾根を下ろしていく。
浅間神社側では2パーティほどしか出会わなかったが、こちらからはどんどん登ってくる。
距離は短いが、斜度は浅間神社側よりもありそうなので、しんどい気がする。
紅葉を眺めつつ下って行き、車道を少し歩いて天下茶屋。河口湖が少し見える。
太宰治の歌碑を見ながら、御坂山を目指す。
稜線に乗るまでがなかなか急。こっちにくると人はめっきりいなくなる。
稜線上はブナが専有し、時折巨木も現れる。そして、それらは黄色に橙と美しく紅葉している。
そんな落ち着いた雰囲気の中を歩いて行き、御坂山まで歩く。
休憩をしたが、本当に静かだった。
時間があれば黒岳までとも思ったが、今回はカット。御坂峠から下りに入る。
ちなみにこの辺りはかつて北条市の山城があったそうで、その痕跡を見ることができる。
明らかに自然の地形ではない、平らなところや段差などは、横堀や土塁のあとである。
そんなものを観察しながら下っていく。
きれいなアカマツ林や立派なスギ林、まだまだきれいな紅葉などを眺めながら、車道へ出て下山。
小一時間ほど、車道を下って行き浅間神社へ。
その後、天水で温泉に入り、今回は参加できなかった同期を拾って横浜で焼き肉をつついて慰労をして解散となった。
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