船形連峰;蛇ヶ岳、後白鬚山、船形山
- GPS
- 08:50
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:48
天候 | 曇り、風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日夜に雪が降ったのか、標高1,100mあたり(16番)から、5cmほどの雪道となりました 稜線に上がっても、雪は残っており、気温の上昇とともに泥濘に 下山は泥濘三昧 長倉尾根から後白鬚への道は、仮払いがされておらず、葉に雪が残っているのをかき分けているうちにずぶ濡れになりました |
写真
装備
個人装備 |
スパークリングウォーター500mm
アクエリアス500mm
水600mm
トレイルミックス
羊羹
バーナー
ボンベ
スタンドコジー
カップラ(リフィル)
おにぎり
バームクーヘン
ドリップコーヒー
チタンカップ(600mm+350mm)
キャップ
マウンテンジャケット
フリース
長袖シャツ(冬用)
長パン
コンプレッションタイツ
ネックウォーマー
耳あて
靴(スカルパ)
靴下
ザック(サロモン12L)
グローブ
タオル
ストック
AppleWatch
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
GoPro(HERO9)
ドローン(DJI_mini2)
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感想
毎朝,通勤電車からみる泉ヶ岳の姿は,私にとって気持ちを仕事に切り替えるきっかけになっています。天気のよい日は,その奥に船形連峰も覗き,そんな日はいいことがありそうな気がして,余計に気持ちが乗ります。船形連峰の中でも,特に,後白鬚山は長倉尾根から逸れていることもあり,堂々とした風格を存分に見せてくれます。
そんな後白鬚山ですが,なかなか登る機会がなく,今回,久しぶりの船形山への登山を機に立ち寄ってきました。
朝5時前に自宅を出発し,1時間後には山登りを開始できるのが近場の山のいいところ。この季節としては,冷える朝,かつ前日夜に降った雨の影響が足下はあいにくぬかるんでいましたが,きれいなブナの森に囲まれながら,ゆっくり登っていきます。
船形山までちょうど半分あたりでうっすらと積雪が見え始めます。感覚的には,11月末あたりの山の様子。今年は季節の移り変わりが1ヶ月ほど早い気がします。
瓶石沢の分岐で登る順番として,はじめに船形山に登るか後白鬚山に悩みましたが,結構な寒さで風もあったので,稜線上で昼食を取るのは難しいと判断し,船形山頂の小屋で昼食を取るため,後白鬚山から登ることにします。
蛇ヶ岳までの道は,雪も相変わらず残っていて,泥濘もあり,ゆっくりのペースで。長倉尾根に出ても,雪はしっかり残っていて,おまけに時折木が覆い被さるように登山道をふさいでいます。手で分けながら進んでいくと,やがて服がびしょ濡れに。風が吹くと冷えるなぁと思いながら,後白鬚山への分岐へ。
ここからさらに登山道は藪化が増しており,途中撤退も考えながらも,緩い勾配にかまけて何とか進み,9時半前に後白鬚山山頂到着。
服はすっかりびしょびしょ。濡れた長パンツを伝って,靴の中もぐしょぐしょに。足先が冷たいなぁと思いながらも,見晴らしは良好。初めて立った後白鬚山頂。長倉尾根の向こうに仙台市内の街並みがきれいに広がって,仙台港まで望むことができました。こんなに景色がいいとは知らなかった。もっと早くに登っておくべきだったなぁと思いながら,寒いので早々にドローンを飛ばし終え,長倉尾根に戻ります。
足先が冷たいので、三峰山への登り返しは断念
雪は溶けはじめていて、泥濘具合もパワーアップ
もはや靴も濡れているので、足元を気にする事なくガンガン登って、午前11時に船形山頂に到着。
それなりの人。風が強く,寒いので,早速山小屋へ向かうと中はぎゅうぎゅう。どうやら,団体の方が入った様子。こんなの初めてだと思いながら,2階へ登り,昼食。最近,食後のコーヒーで一服するのが板についてきた。
小一時間ほど休んで,12時半に下山開始。雪はすっかり溶けて,足下は大変なことになっていましたが,見晴らしはよく,船形山からも海を望むことができました。
千畳敷の下りは,雪解けで沢水が多めとなっており,慎重に進みました。三光宮にも寄ったりして,午後3時前に下山。
靴を見ると,濡れたパンツから伝った水で中は染み染み,外はかなりの泥を背負っています。基本,岩帯だった北アルプスとは大違い。東北の山の洗礼をしっかり受けました。
積雪期以外の船形山は久しぶりでしたが,ブナ林や郷土を一望する見晴らし具合など地元の山の良さをじっくり堪能した山行となりました。今後も何度も登りに伺います。
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