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Yamareco

記録ID: 366763
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山(三ノ沢〜剣ヶ峰〜振子沢:周回)

2013年11月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
とる その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
8.8km
登り
1,093m
下り
1,060m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:55 文殊堂出発→三ノ沢へ
06:33 三ノ沢最終堰堤
07:30 稜線出合
07:49 槍ヶ峰
08:00 剣ヶ峰
08:48 ユートピア避難小屋にて休止
09:15 出発→振子沢へ
10:18 地獄谷出合→鳥越峠へ
11:11 鳥越峠
11:45 文殊越
12:10 文殊堂帰着

合計時間: 6時間17分(休憩時間含む)
合計距離: 8.82km
累積標高(上り): 977m
累積標高(下り): 952m

天候 晴れ時々ガス
稜線は強風(およそ12〜18m/s)
ユートピア避難小屋温度計6℃(09時時点)
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
文殊堂駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
〇哀梁堯疏筌峰
三ノ沢最終堰堤から槍尾根稜線出合までは
踏み跡を辿れば比較的安全。

とは言え踏み後は無数にあり、
どれが正解なのかは分からない。
季節、天候によって変動する。

足元は非常に崩れ易い。
また落石にも注意、常に上部に警戒を。
(この時期は概ね安定している)

∩筌峰〜天狗ヶ峰〜剣ヶ峰
細尾根が続く難所。
天狗〜剣の南璧方面は切れ落ちており、
踏み跡もいつ崩落するか分からない。
滑落に最大限の注意。

風が強い場合は危険、よろめきに注意。
慎重に。

E袈薀峰〜1636ピーク
難所。
両側が切れ落ちており、
転滑落に最大限の注意必要。
この日は低温の為締まっていた。
また核心部分に階段(?)が出来ていた。

ぅ罅璽肇團◆楚胸丗堯礎蝋谷出合
夏場はヤブが生い茂る。
この時期は落葉しているが
特に振子沢はコース不明瞭。
コース取りは慎重に。
それでも今回私は迷った。

ッ蝋谷〜鳥越峠〜文殊越
なだらかな地形、道に被さるササヤブの所為で
迷いやすい。
雪が付けば更にコース取りは難しくなる。

また鳥越峠の少し下、大きな倒木があり
これを起点にした道迷いに注意。
三ノ沢最終堰堤より
2013年11月06日 06:36撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
11/6 6:36
三ノ沢最終堰堤より
モルゲンロートに染まる
剣ヶ峰
2013年11月06日 06:36撮影 by  DSC-HX9V , SONY
3
11/6 6:36
モルゲンロートに染まる
剣ヶ峰
稜線出合
写真では見えないが
鍵掛峠は満車
2013年11月06日 07:30撮影 by  DSC-HX9V , SONY
11/6 7:30
稜線出合
写真では見えないが
鍵掛峠は満車
槍ヶ峰より剣ヶ峰を望む
ガスが湧いてくる
2013年11月06日 07:40撮影 by  DSC-HX9V , SONY
2
11/6 7:40
槍ヶ峰より剣ヶ峰を望む
ガスが湧いてくる
あっという間に
剣を覆い隠してしまった
2013年11月06日 07:49撮影 by  DSC-HX9V , SONY
11/6 7:49
あっという間に
剣を覆い隠してしまった
剣ヶ峰にて、
ガスが晴れるのを待つ
スパシオさん。
2013年11月06日 19:25撮影 by  DSC-HX9V , SONY
2
11/6 19:25
剣ヶ峰にて、
ガスが晴れるのを待つ
スパシオさん。
撮影して頂いた。
ザックのベルトが
風に煽られる。
とても寒い!
2013年11月06日 08:00撮影 by  DSC-HX9V , SONY
6
11/6 8:00
撮影して頂いた。
ザックのベルトが
風に煽られる。
とても寒い!
天狗直下の難所を降る
スパシオさん
流石、安定しておられる。
2013年11月06日 08:23撮影 by  DSC-HX9V , SONY
5
11/6 8:23
天狗直下の難所を降る
スパシオさん
流石、安定しておられる。
難所を降りて振り返る私
(スパシオさんより
画像提供、感謝!)
2013年11月06日 08:25撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
11/6 8:25
難所を降りて振り返る私
(スパシオさんより
画像提供、感謝!)
ユートピアはほぼ落葉し、
物悲しい雰囲気。
2013年11月06日 08:48撮影 by  DSC-HX9V , SONY
2
11/6 8:48
ユートピアはほぼ落葉し、
物悲しい雰囲気。
地獄谷出合
槍尾根が観える
2013年11月06日 10:26撮影 by  DSC-HX9V , SONY
11/6 10:26
地獄谷出合
槍尾根が観える
三ノ沢帰着
結局稜線のガスは
晴れなかった。
2013年11月06日 12:09撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
11/6 12:09
三ノ沢帰着
結局稜線のガスは
晴れなかった。

感想

今回の山行は、ふとしたご縁から
ブログ「少年とオヤジの山歩き...?」の
「スパシオ」さんとご一緒させて頂きました。
http://29908990.at.webry.info/

以前からお会いしてみたかった方でしたが、
山行全てをご一緒させて頂く事が出来るとは
思ってもいませんでした。

数々の難コースを踏破されて来られた、
私などよりも遥かに熟達した方との山行。
当初若干の緊張がありましたが
大変気さくに接して頂き、
そんなものはどこかへ吹っ飛びました。

6時間と少しの行程でしたが
山に関してや私的な事まで、
会話はほぼ途切れる事なく(この辺りは随分気を遣って頂いた気がします)、
あっと言う間に下山完了。

要所要所ではご指導頂き、
その他にも色々と勉強させて頂きました。

最後まで剣ヶ峰のガスが晴れる事はありませんでしたが、
とても充実した山行となりました。

ありがとうございました!
また機会があれば是非ご一緒させて頂きたいです。


■今回試してみた事
防滑対策と防寒対策として終始
沢靴(キャラバン/大峰アクア)と
沢タビ(モンベル/ネオプレン プレーンソックス)で歩いた。

沢靴はやはり抜群のフリクション。
振子沢など苔の生えた一部の岩では流石に滑るが、
難所の通過には一定の安心感があった。

沢タビは足指が冷える事もなく終始暖かで
快適に歩けた。
片付けの際に脱ぐとやはり汗で濡れていたが
不快感は無かった。

こちらは備忘録として。

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コメント

こんにちは
お二人がユートピア避難小屋を発つ頃、丁度入れ違いで小屋に入って来た者です。

tolchopさん、スパシオさんのお二人だったんですね!お二人のレポはいつも楽しみに拝見ささてもらってます。
タイミング的にすれ違いでゆっくりお話も出来ませんでしたが、またいつかお会いできる事があればよろしくお願いします。
2013/11/7 15:34
ユートピア
>satoshi_sさん
こんにちは。

あの時はすでに出発する直前だったので
あまりお話が出来なくて残念です。

あの後無事に下山されたんですね、
何よりです。

こんなマイナーな備忘録を観て頂いていて恐縮です。
また機会があれば、どこかの稜線でお会いしましょう!
2013/11/7 15:48
プロフィール画像
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