乙原てんぐの森〜千丈寺山 (三田市)
- GPS
- 03:20
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 536m
- 下り
- 538m
コースタイム
13:09 松住権現
13:22 千丈寺山山頂〜休憩
13:43 出発
14:12 感神社方面分岐
14:46 北浦天満宮
15:10 緑風台住宅地
15:25 峠
15:38 乙原住宅地
15:50 乙原てんぐの森駐車場
天候 | くもり 時々 はれ 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 3.8℃ (05:37) 日中最高気温 19.0℃ (13:26) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台弱は止められそうなスペース有。無料、当日は利用者0、過去平日ながら何度か利用したものの、他の利用者は見たことがない!? バイオトイレが整備されており、水道(飲用不可)も設置されています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
路面状況は場所により異なるものの、今回歩いたルートはよく踏まれた尾根筋を基本とした歩き易いルートです。 但し、乙原てんぐの森エリア以外は道標もなく、地形図上では山頂エリアのルートは未記載、下山した天満宮付近は掲載された破線道と異なるルートとなっている等、地図情報のみに頼るには歩き難い山域です。 ■乙原てんぐの森駐車場〜千丈寺山山頂 駐車場より5分足らずで急な登りが始まり、松住権現まで結構な急登となります。山中は概ね木製の階段が整備されており歩き難くはありませんが、階段そのものを嫌う方が敬遠されるルートでしょう。但し、階段がなければ困る程の急斜面に続くルートです。 麓近くにある『迂回路』と記されたルートを歩きましたが、未整備の山道に付き路面状態は荒れ模様。急登区間に至る手前で階段整備されたルートに合流しますので、選択は好みの問題でしょう。ルート開設後はあまり整備されている様子もなく、雑草や倒木が邪魔な部分もあります。 松住権現より山頂へ至るルートは岩場混じりの細い尾根が続きますが特に危険箇所もなく、時折り地要望も広がる快適な尾根歩きが楽しめます。但し、山頂手前は急な登りとなります。 登り区間には山頂及び駐車場への距離表示のある道標が設置されています。 ■千丈寺山山頂〜北浦天満宮 山頂より南側岩場を除く尾根筋は高低差の少ない快適な尾根歩きが楽しめます。南側岩場付近及び北浦天満宮への下りは滑りやすい急な下りに付き足元に注意が必要。 よく踏まれた山道ですが、ルートそのものは細く、一部な藪っぽい部分も見られます。低木が密生する区間はルートがトンネル状となっており、この時期でもクモの巣少々…落葉期に歩くのがお奨めです。 テープ跡は散見できる程度、感神社への分岐は地形図にはルートがなく気付かない可能性も高いでしょう。他に目立った分岐箇所はなく、ザレ場等、ルートが不明瞭になる区間も尾根筋を外さない限り迷う心配は少ないでしょう。 北浦天満宮手前の下り区間は、現在行われている治山事業の一環か?樹木が伐採されたようで、一部ルートが不明瞭な所も見られますが、伐採以前に比べれば見通しもよく歩く易くなったようです。但し、足元は岩場混じりの滑りやすい斜面も多く、要注意。 ■緑風台住宅地〜乙原 への峠越え 地形図上の破線道を頼りに歩いてみました。緑風台側は車の通行を前提とした整備がなされた痕跡が伺えますが、近年はほとんど利用されていないようで、雑草及び倒木が道を塞ぎ、峠手前までの山麓部ではルートそのものが不明瞭。 峠には松茸山を示す近年設置されたであろう看板が設置されているものの、最近人が歩いたであろう痕跡は見つけられず、道としては機能していないようです。乙原方面へは谷沿いにルートの痕跡はあるものの、倒木等々普通に歩ける状態ではありません。イノシシを2頭目撃、物音に驚いて逃げましたが。。六甲山等例外はありますが、獣類が日中人の歩く道近くに姿を現すことは稀であり、ほとんど人が足を踏み入れないエリアであると言う事でしょうか? 兎も角、地図上にはルートが示されているものの、歩くには全く不向き。峠付近より南側への登りの破線道に該当するルートはあるようですが詳細は不明です。 【過去の記録】 高根山(城山)〜千丈寺山(三田市)2013年01月30日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-265066.html 乙原てんぐの森〜千丈寺山 2012年03月27日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-178426.html 千丈寺山…北浦天満宮より縦走ルート 2011年12月07日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-154595.html ※参考…乙原てんぐの森 http://www.city.sanda.lg.jp/nougyou_shinkou/20100824.html |
写真
感想
そろそろヤマレコ暦丸2年を迎えますが、このレコは92本目。何気に投稿した初めての記事が今回登った千丈寺山…写真1枚+大雑把なルート地図とお粗末な記事ですが^^;
…その約2週後、初めてランク『S』を獲得した3本目のレコも同じく千丈寺山。それ以降、今回が5度目の千丈寺山。短時間で一等三角点の頂きに立てるのも魅力の一つではありますが、尾根筋より眺める風景の良さが度々訪れる最大の理由でしょうか?
歩き慣れた山ですが歩くルートは限られており、色々試したことはあるものの、よく歩かれるメインルートを外れる際には、濃い藪に迷い込む覚悟が必要でしょうか。。
私にとっては慣れた山域ですが、地形図の拡大コピーは持参。特に今回は新たな峠の破線道を辿った都合、念入りに位置確認は行っていました。マイナーな山にはよくあることですが、この辺りの地形図上の破線道は当てになりません。初めて歩かれるならこれからの季節、落葉後の見通しのいい季節がお奨めです。
1年前程?より、南側の登山口である北浦天満宮の東側で治山工事が行われており、仮設の車道も設けられている本格的なものです。登山道のルートには直接の影響こそありませんが、その一環でしょうか?南側斜面では木々の伐採が行われているところが多く、ルートが判別し難くなっているところが見られました。久し振りに訪れられる方はご注意ください。
今回新たに試した峠道…
ピストン、車道歩きの回避ルートと期待したものの、現状は道と呼べるものではありませんでした。峠を乙原方面へ少し下ったところで猪と遭遇!…昼寝中を邪魔してしまったようで、威嚇をするような泣き声を発しながら山中へ走り去りました。状況からも、ここ数年、おそらく10年以上前より、人が道として利用しているとは思えない惨状です。
試しに歩いてはみたものの、廃道好きな方以外は足を踏み入れないことをお奨めします。。
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