三大峡谷 大杉谷(+大台ケ原)☆渓谷美に片想い20年♪
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- GPS
- 26:42
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,458m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:14
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
JR三瀬谷で下車 徒歩10分に乗り場あり。 http://www.ma.mctv.ne.jp/~s-pearl/tozanbus.html ・復路)15:30近鉄バス大台ヶ原→近鉄 大和上市 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。 マーキング、鎖が整備されています。 ☆2週間前にシシ淵で滑落死亡事故があったため、バス内で山行の注意説明あり。 【事故原因】ダブルストック歩行で山側の鎖をつかみそこね滑落。 【登山管理からの注意】堂倉滝まではダブルストック禁止。 https://www.oosugidani.jp/news/att/1462/ |
写真
感想
三大峡谷の秘境美を持つといわれる大杉谷。
大崩落があり通行止めになり、その後は自身の登山ブランクのため頓挫した大杉谷。
約20年の片思い。
やっと会いに行けた。
大杉谷は2日間とも快晴。
快く迎えてくれた。
(雨の時は中止予定だった)
大自然の懐で織りなされるスケールと渓谷美に感嘆ばかり。
いたるところに大杉谷ブルー、抜群の透明度♪
シシ渕、透明度の高いブルー、堂倉滝etc
あげるとキリがないくらい、滝や渓谷好きにはたまらない。
ギュッと詰まった2日間。
渓谷をはなれ日出ケ岳までの登山道は、粟谷小屋の手前まで急登。
渓谷のアップダウンで酷使してきた足にはキツイ。
それを超えると、変化にとんだ楽しい山道だった♪
大杉谷から日出ケ岳に登頂した実感、忘れられない。
良かった〜♪
大杉谷では好きな場所で立ち止まり、散策してノンビリしてお菓子を食べて…
「これでもか!」と渓谷美を堪能したはずなのに、
渓谷を離れ、
バスまで時間があるので東大台を回っている途中で、
すでに大杉谷ブルーが恋しくなる。
大蛇瑤砲眦着したが達成感より、
数時間前にいた、
あの岸壁が恋しい(>_<)
いつかまた再会できるように体力維持に努めなきゃ。
また会いに来ます♪
大杉谷、心から愉しんだ!
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<次のための覚書>
・一日目はバスで登山口に12:00くらいに到着。
登山口の東屋で先に昼食にしたが、
ひらけた大杉谷ブルーの河原まで40~50分程度だったので、
そこでお昼にすれば良き眺めを楽しみながらランチできた。
残念。
・ヘルメットは、頭が当たりそうな岩場をくり抜いた場所がたくさんあるため、安心できて良かった。
・鎖があるところは、手で触れながら歩いた。
(スリップした時につかめる距離で歩くため)
・崖渕が連続する箇所が多く、前の人との間隔を十分とって歩いた。
・大崩落を越すようにガレで細くつけられた足場がある。
岩同士が不安定な箇所を踏んで崩落につながると怖いから、
作って下さった足場を注意深く踏んで足早に抜けた。
(頭が下がります。開通させてくださって有難うございます。)
・崖淵の岩場が多く、雨の時の怖さは想像硬くない。
・登山慣れしている人が多く、お互い道を譲るタイミングがスムーズで嬉しい。
ペースを保って気持ちよく登ることができた。
・幅狭で崖っぷちの道だが土の箇所も思ったよりある。
・桃ノ木小屋
*水洗トイレ、山小屋では希少♪
*今日はお風呂はなかった。
*お湯は500ml100円。
*5:30朝食だったが5:10くらいから行列ができる。
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<膝の雑感>
去年、コロナで時間ができはじめる。
すぐに心に浮かんだのは大杉谷。
でも昔と違い、大杉谷を縦走するには持久力が心もとない。
なので体力作りを兼ねて山行頻度を増やし、皆さんのレコをみながら六甲縦走に挑戦したりした1年。
楽しみながら持久力をアップできた。
ところが約4か月前に不注意で片膝を打ち付け、膝靭帯損傷。
それを庇い負担増加のもう片方も不調。
駆け込んだ整形外科に2ヶ月お世話になるが緩和せず、この後も高負荷の運動を控えるように指示される。
しかし、高齢者向きと思われる治療方針に疑問があり、
スポーツ科のクリニックに転院。
治療&リハビリを経て、
痛みの出る傾向が、
下山に限定されてきた。
大杉谷は途中アップダウンがあるが、日出が岳に登り切ったあとはバスで下山。
下りが少なく迷惑をかけないと思い、エイヤっと計画をそのまま実行。
☆膝ケアとしては
・CW-X着用
・キネシオテープ
・山小屋で入念なストレッチ1hくらい
・山行中の骨盤姿勢を意識
(サポータ、ストックは不使用)
☆ザック重量…飲み水含めて8キロにおさえる。
結果、2日目は痛みはあるもののペースを崩すことなく登り切れた。
無事終えられて感無量。
ご主人様、同行してくれて有難うございます(>_<)
そしてM先生、治療&セルフケア指導を有難うございます。
引き続き、真面目に取り組んで通います。
いつか憧れのあの場所にも行けたらいいなぁ。
あぁ、本当に膝は大事(>_<)
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