ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 366976
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

【九州遠征】2日目 阿蘇山 仙酔峡〜高岳〜中岳 周回

2013年11月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:40
距離
6.4km
登り
732m
下り
713m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<のぼり> 所要時間 1時間53分
9:05仙酔峡 -9:52中間点 -10:37高岳火口壁 -<途中大休止> -10:58高岳

<くだり> 所要時間 1時間47分
10:58高岳 -11:18中岳 -11:45火口東壁展望台 -12:45仙酔峡

合計所要時間 3時間40分
天候 曇り 一時雨 のち一時晴
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙酔峡ロープウェイ山麓駅(現在は稼働していない)奥の駐車場
無料・トイレあり(ウォシュレット付!)
売店(9時オープンのよう、開店前も自販機利用可能)

登山口は下から登っていって正面がロープウェイ沿いの登山口
下から見て左側が高岳への登山口

今日は平日でもあり、朝の出発時で3台
下山時でも5台程度

<トイレ>
ルート上にはトイレなし
コース状況/
危険箇所等
<道の状況>
今回、私が歩いたのは仙酔峡から反時計回り
手持ちのガイドブック通り
レストハウスのおばちゃんも「その回り方のほうがいい」と教えていただいた

・仙酔峡〜高岳
高岳でお会いした地元の方々によると、この仙酔尾根は「バカ尾根」というらしい
今日は霧の中。。どこかで見たような。。
あ!似てる!
涸沢から穂高に登るザイテングラードによく似ている
つまり岩だらけの厳しい登り
しかも、火山岩なのに滑るところが多い
下りに使ったら大変。。というのに納得

・高岳〜中岳
今日は霧+強風
しかも尾根は0℃
とはいえケルンや黄色い矢印たちに導かれ、無事歩けました
徐々に硫黄の香りが強くなる

・中岳〜仙酔峡
硫黄の香りどころか、目にしみて、目を開けていられなくなる
火口東壁展望台では風向きによってはひどいことになりそう
今日は平気でした
ロープウェイ山頂駅は廃墟と化し、使われなくなって長い時間が経過しているのがわかる
ここから仙酔郷までの下り道は滑りづらい道で安心

<今日の気温>
登山口は約10℃
尾根では0℃
下山時には13℃

<登山ポスト>
トイレ隣にあるレストハウス前に記帳する形式の登山届があり

朝、登山口下の牧場で牛にご対面
2013年11月07日 08:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
11/7 8:39
朝、登山口下の牧場で牛にご対面
登山口
仙酔峡
レストハウスとトイレあり
2013年11月07日 08:46撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 8:46
登山口
仙酔峡
レストハウスとトイレあり
登山届けとして、これに記帳
2013年11月07日 09:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 9:01
登山届けとして、これに記帳
正面に見える(はず)のが、高岳
この正面(トイレ近く)はロープウェイ沿いの登山口
2013年11月07日 09:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 9:04
正面に見える(はず)のが、高岳
この正面(トイレ近く)はロープウェイ沿いの登山口
レストハウス正面(下からクルマで登っていって左奥)が仙酔尾根の登山口
2013年11月07日 09:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
11/7 9:05
レストハウス正面(下からクルマで登っていって左奥)が仙酔尾根の登山口
踏み跡がたくさんあって、間違って遭難者レリーフのほうに来てしまった
前途多難か。。
2013年11月07日 09:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 9:16
踏み跡がたくさんあって、間違って遭難者レリーフのほうに来てしまった
前途多難か。。
はっきりとしたマークがたくさんあり、霧でも安心
2013年11月07日 09:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
11/7 9:39
はっきりとしたマークがたくさんあり、霧でも安心
地層が見える
2013年11月07日 09:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
11/7 9:50
地層が見える
中間点
2013年11月07日 09:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 9:52
中間点
草紅葉があちこちに
2013年11月07日 09:53撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 9:53
草紅葉があちこちに
ザイテングラードによく似ている
2013年11月07日 10:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 10:15
ザイテングラードによく似ている
黄色=注意して進め
2013年11月07日 10:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 10:27
黄色=注意して進め
赤=とまれ

わかりやすい!
2013年11月07日 10:33撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 10:33
赤=とまれ

わかりやすい!
ここが高岳火口壁か?
2013年11月07日 10:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 10:37
ここが高岳火口壁か?
高岳火口壁 到着
2013年11月07日 10:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 10:37
高岳火口壁 到着
尾根に出ると強風で気温も0℃
岩の裏に入って、カップラーメンを食す
2013年11月07日 10:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
11/7 10:44
尾根に出ると強風で気温も0℃
岩の裏に入って、カップラーメンを食す
実はそのすぐわきが高岳

地元の方々が風下に待機中
いらっしゃらなければ素通りしてしまうところ
2013年11月07日 10:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
11/7 10:58
実はそのすぐわきが高岳

地元の方々が風下に待機中
いらっしゃらなければ素通りしてしまうところ
高岳山頂
三角点
2013年11月07日 10:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 10:58
高岳山頂
三角点
中岳に向かっていると、徐々に明るく
2013年11月07日 11:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 11:08
中岳に向かっていると、徐々に明るく
先が見えるようになって、遠くに中岳が見える
2013年11月07日 11:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
11/7 11:14
先が見えるようになって、遠くに中岳が見える
中岳到着!
2013年11月07日 11:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
11/7 11:18
中岳到着!
中岳からの眺望
のはず。。。でした
2013年11月07日 11:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 11:18
中岳からの眺望
のはず。。。でした
でもだいぶ視界が広がり
2013年11月07日 11:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 11:22
でもだいぶ視界が広がり
今日一番の青空に迎えられて火口東壁展望台に
2013年11月07日 11:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
11/7 11:45
今日一番の青空に迎えられて火口東壁展望台に
火口東壁展望台からの眺望
2013年11月07日 11:46撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
11/7 11:46
火口東壁展望台からの眺望
今日一番!!
2013年11月07日 11:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
11/7 11:48
今日一番!!
振り返って中岳、高岳方面
2013年11月07日 11:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 11:49
振り返って中岳、高岳方面
ロープウェイ山頂駅に下り始めると
2013年11月07日 11:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 11:56
ロープウェイ山頂駅に下り始めると
避難小屋
実際に使われることがないといいけど。。
2013年11月07日 11:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 11:57
避難小屋
実際に使われることがないといいけど。。
朽ちてしまった 旧ロープウェイ山頂駅
2013年11月07日 12:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:04
朽ちてしまった 旧ロープウェイ山頂駅
ここからは滑りづらい道
2013年11月07日 12:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:15
ここからは滑りづらい道
今日登ったバカ尾根を
2013年11月07日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:17
今日登ったバカ尾根を
下から順に
2013年11月07日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:17
下から順に
下から順に
2013年11月07日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:17
下から順に
ちょっとづつ
2013年11月07日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:17
ちょっとづつ
登って行った記憶を
2013年11月07日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:17
登って行った記憶を
よみがえらせながら
2013年11月07日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:17
よみがえらせながら
振り返って高岳到着!
2013年11月07日 12:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:18
振り返って高岳到着!
駐車場に無事帰着しました
車は少なめ
2013年11月07日 12:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/7 12:45
駐車場に無事帰着しました
車は少なめ
<ここから阿蘇観光>
草千里ヶ浜に向かう途中からの米塚
2013年11月07日 13:36撮影 by  NEX-5N, SONY
1
11/7 13:36
<ここから阿蘇観光>
草千里ヶ浜に向かう途中からの米塚
草千里
2013年11月07日 13:43撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 13:43
草千里
草千里からの眺望
2013年11月07日 13:45撮影 by  NEX-5N, SONY
1
11/7 13:45
草千里からの眺望
中岳火口まで有料道路を使ってきました
600円
砂千里コースはここからスタート
2013年11月07日 13:58撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 13:58
中岳火口まで有料道路を使ってきました
600円
砂千里コースはここからスタート
なんと今日のランプは赤!!
はやくかえらなきゃ!!
2013年11月07日 13:58撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 13:58
なんと今日のランプは赤!!
はやくかえらなきゃ!!
火口からの煙がモクモクと!
2013年11月07日 14:05撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 14:05
火口からの煙がモクモクと!
帰り道
牛さんたちに遭遇
2013年11月07日 14:27撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 14:27
帰り道
牛さんたちに遭遇
<大分 竹田市>
湧水で有名なので
2013年11月07日 16:12撮影 by  NEX-5N, SONY
1
11/7 16:12
<大分 竹田市>
湧水で有名なので
ひとくち
どころか手持ちのペットボトル全部いただきました
2013年11月07日 16:12撮影 by  NEX-5N, SONY
1
11/7 16:12
ひとくち
どころか手持ちのペットボトル全部いただきました
岡崎城
滝廉太郎の「荒城の月」で有名
2013年11月07日 16:53撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 16:53
岡崎城
滝廉太郎の「荒城の月」で有名
明日行く 祖母山
2013年11月07日 16:55撮影 by  NEX-5N, SONY
1
11/7 16:55
明日行く 祖母山
昨日行った 九重山
2013年11月07日 17:01撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 17:01
昨日行った 九重山
夕陽が西に沈み
2013年11月07日 17:01撮影 by  NEX-5N, SONY
4
11/7 17:01
夕陽が西に沈み
祖母山がオレンジに包まれる
2013年11月07日 17:05撮影 by  NEX-5N, SONY
11/7 17:05
祖母山がオレンジに包まれる
ふと気が付くと、夕日が沈んでいったのは
今日行った 阿蘇山方面だった!
2013年11月07日 17:12撮影 by  NEX-5N, SONY
2
11/7 17:12
ふと気が付くと、夕日が沈んでいったのは
今日行った 阿蘇山方面だった!
撮影機器:

感想

<阿蘇山>
今日は予報では午前中は雨
午後から晴れ
その通りとなったが、雨はほとんど霧雨程度
どちらかというと尾根での強風がきつかった
高岳山頂で地元の方々にお会いするまでは、まったく人に会っておらず、道に迷っているわけでもないのに、ちょっと不安になる時も。。

その方々によると、私が登ってきた酔仙尾根(彼らの通称:バカ尾根)よりも、火口西のロープウェイ山頂からの砂千里コースのほうが、時間も短いし、地層も迫力満点に見れて楽しいよ。。とのこと
下山後にそっちに廻ってみると、たしかに良さそう
次回はそちらから登ってみたい


<バカ尾根>
地元の方曰く、今日、私が登ってきた仙酔尾根は「バカ尾根」
東京でバカ尾根といえば、塔ノ岳
標高1600mにも満たない高岳だが、その岩の険しさは「アルプス的」!
さすがに生きた火口のそばという、荒々しさを感じた
イメージでいうと、そう!
涸沢から登るザイテングラードによく似ている!

私は二足持ってきている登山靴のソールの柔らかいほうで臨んだのだが、登山中、ソールの堅いほうがよかった。。と後悔
霧の中、黄色い矢印と赤いバッテンマークに支えられて、迷うことなく登ることができました
たった90分ですが、かなりキツく、そして楽しめました

<硫黄臭>
この強烈な硫黄臭は、浅間山の山頂で体験して以来か?
目が痛くなるほどの硫黄
観光地側のロープウェイ山頂付近も警戒中で火口には近寄れない状況だった

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1845人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら