左折して1車線の幅しかない舗装道路を200m程行くとつつじヶ丘駐車場に着いた。つつじヶ丘駐車場には手前に駐車場、奥にトイレがあった。
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10/30 14:17
左折して1車線の幅しかない舗装道路を200m程行くとつつじヶ丘駐車場に着いた。つつじヶ丘駐車場には手前に駐車場、奥にトイレがあった。
ここは無理をすれば20台程駐車出来るスペースがあり、我々が着いた7時45分には誰も駐車していず、その内に1台の車が来た。ここからの展望は実に素晴らしい。
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10/30 14:17
ここは無理をすれば20台程駐車出来るスペースがあり、我々が着いた7時45分には誰も駐車していず、その内に1台の車が来た。ここからの展望は実に素晴らしい。
今日は暑からず寒からず、無風で絶好の秋晴れである。奥久慈男体山の特徴のある頂きが見えている。ここから登山開始である。
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10/30 7:55
今日は暑からず寒からず、無風で絶好の秋晴れである。奥久慈男体山の特徴のある頂きが見えている。ここから登山開始である。
もとのパノラマラインの「つつじヶ丘」の看板まで戻ると右側に「不動滝・篭岩」への案内板があり、この階段を登る。
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10/30 8:02
もとのパノラマラインの「つつじヶ丘」の看板まで戻ると右側に「不動滝・篭岩」への案内板があり、この階段を登る。
25分程かけて峠までの高度差約160mの山道を登る。
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10/30 8:08
25分程かけて峠までの高度差約160mの山道を登る。
峠に着き少し下りると上山の美しい部落に出てきた。ビニールハウスではアスパラの栽培をしていた。
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10/30 8:33
峠に着き少し下りると上山の美しい部落に出てきた。ビニールハウスではアスパラの栽培をしていた。
段々になった小さな田んぼが未だに耕作されており、刈った稲束を干す横木(稲架)があったので、ここでは全ての米作りの作業を人力で行っているのだろう。大変な手間であろうと頭が下がるが、近頃は至る所で耕作放棄地を見ているのでこのような風景を見るとホッとする。
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10/30 8:43
段々になった小さな田んぼが未だに耕作されており、刈った稲束を干す横木(稲架)があったので、ここでは全ての米作りの作業を人力で行っているのだろう。大変な手間であろうと頭が下がるが、近頃は至る所で耕作放棄地を見ているのでこのような風景を見るとホッとする。
舗装された林道をゆったりと下る。
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10/30 8:47
舗装された林道をゆったりと下る。
明山入口。ここから登山道に入る。
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10/30 8:57
明山入口。ここから登山道に入る。
30分程登って行くと三葉峠に着いた。ここから明山を往復する事にする。
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10/30 9:24
30分程登って行くと三葉峠に着いた。ここから明山を往復する事にする。
少し登って行くと道は2つに別れ、直登コースは斜度が60度くらいの急斜面でロープがが下がっており、右方の道は普通の山道となっている。我々は直登コースを登り始めたが、枝や岩を掴みながら登らねばならないのでストックをリュックにしまえば良かったなと後悔する。
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10/30 9:31
少し登って行くと道は2つに別れ、直登コースは斜度が60度くらいの急斜面でロープがが下がっており、右方の道は普通の山道となっている。我々は直登コースを登り始めたが、枝や岩を掴みながら登らねばならないのでストックをリュックにしまえば良かったなと後悔する。
明山頂上。手前に三等三角点、奥に奥久慈男体山を配して記念写真を撮る。
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10/30 9:39
明山頂上。手前に三等三角点、奥に奥久慈男体山を配して記念写真を撮る。
頂上には木に標高が457.3mと付記された貧弱な「明山」の名札が付けられていた。
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10/30 9:49
頂上には木に標高が457.3mと付記された貧弱な「明山」の名札が付けられていた。
下りは登りの時に使った急斜面を避けて、大きく迂回する一般道を使った。
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10/30 9:54
下りは登りの時に使った急斜面を避けて、大きく迂回する一般道を使った。
再び「三葉峠」に戻り、今から「亀ヶ淵」を目指して下山開始。このコースには方々の木に"Kenpoku Long Trail"と書かれたプラスティック製のテープがまきつけられており、良い道標となっている。
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10/30 9:59
再び「三葉峠」に戻り、今から「亀ヶ淵」を目指して下山開始。このコースには方々の木に"Kenpoku Long Trail"と書かれたプラスティック製のテープがまきつけられており、良い道標となっている。
このハイキング道は良く整備されており、所々にこの写真のように新しいコース案内板も設置されている。
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10/30 10:15
このハイキング道は良く整備されており、所々にこの写真のように新しいコース案内板も設置されている。
かなり古びた遊歩道を下りると亀ヶ淵に着いた。水は美しく澄んでいて、淵は深く、真夏の暑い日にここで泳げば気持ちが良いだろうと思う。
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10/30 10:27
かなり古びた遊歩道を下りると亀ヶ淵に着いた。水は美しく澄んでいて、淵は深く、真夏の暑い日にここで泳げば気持ちが良いだろうと思う。
川を渡って左方の山道を登るとすぐ「武生神社」への道標が出てきた。その道標の方向に整備された道が続いているので何も考えずにその道を辿ると相棒のIさんから「間違っているのでは無いか?」との声がかかった。ヤマレコを見ると西北西に行くべき所を北に行っている。この道標まで引き返すと西北西の方向に踏み跡があった。
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10/30 10:36
川を渡って左方の山道を登るとすぐ「武生神社」への道標が出てきた。その道標の方向に整備された道が続いているので何も考えずにその道を辿ると相棒のIさんから「間違っているのでは無いか?」との声がかかった。ヤマレコを見ると西北西に行くべき所を北に行っている。この道標まで引き返すと西北西の方向に踏み跡があった。
この道は踏み跡より少しはマシかと思われる急斜面の直登道で木の枝や両側から生い茂っている笹を掴みながら登って行った。今日は数日前から雨が降っていないので地面は乾いているがそれでも所々でズルッと滑る。
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10/30 10:48
この道は踏み跡より少しはマシかと思われる急斜面の直登道で木の枝や両側から生い茂っている笹を掴みながら登って行った。今日は数日前から雨が降っていないので地面は乾いているがそれでも所々でズルッと滑る。
約30分の頑張りでやっとP340の頂上に着いた。ここは「亀ヶ淵山」と名付けられていた。ここに来る前に何故「篭岩」と「篭岩山」の2つの紛らわしい名前があるのかと憤慨していたが、「亀ヶ淵」とか「篭岩」とかの有名な場所があると、その近くの山にはその地名を頭に付けた山名にするのだと納得した。
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10/30 11:12
約30分の頑張りでやっとP340の頂上に着いた。ここは「亀ヶ淵山」と名付けられていた。ここに来る前に何故「篭岩」と「篭岩山」の2つの紛らわしい名前があるのかと憤慨していたが、「亀ヶ淵」とか「篭岩」とかの有名な場所があると、その近くの山にはその地名を頭に付けた山名にするのだと納得した。
登りより距離は少し短いが、枝や笹を掴みながら急斜面を下りて「亀ヶ淵分岐」から来た通常のハイキング道と合流する「中武生山分岐」に出てきた。
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10/30 11:21
登りより距離は少し短いが、枝や笹を掴みながら急斜面を下りて「亀ヶ淵分岐」から来た通常のハイキング道と合流する「中武生山分岐」に出てきた。
更に下ると龍神川に出た。
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10/30 11:32
更に下ると龍神川に出た。
対岸に道が見え川床の石を伝いながら渡る事が出来た。この山行で亀ヶ淵とここの2箇所の渡渉点があり、靴を濡らさずに川を渡る事が出来たがもう少し水量があれば無理であったろう。
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10/30 11:35
対岸に道が見え川床の石を伝いながら渡る事が出来た。この山行で亀ヶ淵とここの2箇所の渡渉点があり、靴を濡らさずに川を渡る事が出来たがもう少し水量があれば無理であったろう。
このハイキング道には所々でこのようにタバコの吸い殻入れがあった。私の学生時代は大学の教室にも灰皿があったような時代であり、山でタバコを吸いながら歩く人もいたのを思い出した。
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10/30 11:36
このハイキング道には所々でこのようにタバコの吸い殻入れがあった。私の学生時代は大学の教室にも灰皿があったような時代であり、山でタバコを吸いながら歩く人もいたのを思い出した。
龍神川から標高100m程登り、北方にP421を目指す尾根道に着いた。
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10/30 12:11
龍神川から標高100m程登り、北方にP421を目指す尾根道に着いた。
P421を左に巻いて少し行くと「一枚岩」の案内板があり、見物する為にその場所まで往復する。「一枚岩」は地図上では広いなだらかな尾根にあるのだが実際は狭い尾根状の位置にある。
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10/30 12:43
P421を左に巻いて少し行くと「一枚岩」の案内板があり、見物する為にその場所まで往復する。「一枚岩」は地図上では広いなだらかな尾根にあるのだが実際は狭い尾根状の位置にある。
「篭岩山」との分岐点に着いた。当初の計画ではこの地点から「篭岩山」を往復するつもりであったが、事前に私の立てた計画から行程が1時間半近くも遅れているので往復するのは諦め、「篭岩展望台」の方に下る事にした。
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10/30 13:21
「篭岩山」との分岐点に着いた。当初の計画ではこの地点から「篭岩山」を往復するつもりであったが、事前に私の立てた計画から行程が1時間半近くも遅れているので往復するのは諦め、「篭岩展望台」の方に下る事にした。
展望台はすぐ近くかと思っていたら15分程歩いて東屋が見えて来た。
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10/30 13:38
展望台はすぐ近くかと思っていたら15分程歩いて東屋が見えて来た。
ここは篭岩と上山部落に行く分岐点で、すぐ近くに周囲の景色が180度以上見渡せる展望台があった。
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10/30 13:37
ここは篭岩と上山部落に行く分岐点で、すぐ近くに周囲の景色が180度以上見渡せる展望台があった。
右方には絶壁が見え、更に右に目をやると木の間に長いハシゴが見えた。あの辺りが篭岩で絶壁の下に不動滝があるのであろう。
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10/30 13:38
右方には絶壁が見え、更に右に目をやると木の間に長いハシゴが見えた。あの辺りが篭岩で絶壁の下に不動滝があるのであろう。
本来ならここから篭岩と不動滝を経由してつつじヶ丘駐車場に戻る予定であったが、難易度の高いコースなのでどの程度時間がかかるか分からず、次回に挑戦する事にして今日はこのまま上山に下りる事にした。
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10/30 13:38
本来ならここから篭岩と不動滝を経由してつつじヶ丘駐車場に戻る予定であったが、難易度の高いコースなのでどの程度時間がかかるか分からず、次回に挑戦する事にして今日はこのまま上山に下りる事にした。
今朝明山に登る時に通った上山に戻って来た。行きとは逆に少し登って峠に着き、あとは長い下り道を黙々と下りる。同じ区間を登りでは28分、下りでは15分かかっており、私の登りのスピードが如何に遅いかが分かる。
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10/30 13:48
今朝明山に登る時に通った上山に戻って来た。行きとは逆に少し登って峠に着き、あとは長い下り道を黙々と下りる。同じ区間を登りでは28分、下りでは15分かかっており、私の登りのスピードが如何に遅いかが分かる。
14時17分につつじヶ丘駐車場に着いた。丁度この駐車場に景色を見に来た人に「三太の湯」という良い温泉施設のある事を聞いた。帰りは西金駅方面には下らず、岩井橋方面に行くと途中の諸沢地区にその温泉施設があった。
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10/30 14:44
14時17分につつじヶ丘駐車場に着いた。丁度この駐車場に景色を見に来た人に「三太の湯」という良い温泉施設のある事を聞いた。帰りは西金駅方面には下らず、岩井橋方面に行くと途中の諸沢地区にその温泉施設があった。
この諸沢地区には三太という大男が山間の険しい傾斜の開梱をしている村人達の手助けをしたという伝説があり、彼が履いていた巨大な下駄が玄関に飾られていた。
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10/30 14:46
この諸沢地区には三太という大男が山間の険しい傾斜の開梱をしている村人達の手助けをしたという伝説があり、彼が履いていた巨大な下駄が玄関に飾られていた。
三太の半身像が庭に建てられていた。入湯料が土曜日は1,000円との事でリタイアして国民年金で暮らしている我が身としては少し高いので我慢して入らずに帰宅した。でも今度来る時は思い切って入ってみよう。
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10/30 14:47
三太の半身像が庭に建てられていた。入湯料が土曜日は1,000円との事でリタイアして国民年金で暮らしている我が身としては少し高いので我慢して入らずに帰宅した。でも今度来る時は思い切って入ってみよう。
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