〜弟 人生初の山小屋泊〜 雲取山 (雲取山荘一泊 小袖駐車場より三条ノ湯経由時計回り周回)
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- GPS
- 31:54
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,738m
- 下り
- 2,723m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:55
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 6:39
05:04 [05:00] 村営(小袖)駐車場
05:36 [05:30] お祭バス停
06:49 [07:05] 塩沢橋 ※休憩 7分 [20分]
07:52 [08:40] 後山林道終点 ※休憩 7分 [無し]
08:22 [09:10] 三条ノ湯 ※休憩 31分 [20分]
11:50 [11:35] 三条ダルミ ※休憩 17分 [20分]
12:52 [12:40] 雲取山 ※休憩 45分 [60分]
13:59 [14:00] 雲取山荘 ■雲取山荘にて一泊
休憩時間 … 1.8時間 [2.0時間]
行動時間 … 7.1時間 [7.0時間] ※計画の101%
合計 … 8.9時間 [9.0時間]
【2日目】
03:50 起床
05:00 朝食
06:18 [06:00] 雲取山荘
06:40 [06:30] 雲取山 ※休憩 83分 [60分]
08:29 [07:50] 小雲取山 ※休憩 3分 [無し]
08:56 [08:10] 雲取奥多摩小屋跡
09:23 [08:40] ブナ坂 ※休憩 4分 [無し]
09:42 [08:55] 七ツ石山 ※休憩 55分 [30分]
10:55 [09:50] 七ツ石小屋 ※休憩 7分 [無し]
11:42 [10:20] 堂所 ※休憩 無し [20分]
12:56 [11:55] 村営(小袖)駐車場
休憩時間 … 2.5時間 [1.8時間]
行動時間 … 4.1時間 [4.1時間] ※計画の100%
合計 … 6.6時間 [5.9時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 52 (体重 58Kg / 荷物重量 13Kg)
※山と溪谷社公表の計算式より
天候 | 1日目 曇り時々晴れ → 山頂 曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
綺麗なトイレもある広い駐車場です。 ※奥多摩方面から駐車場へ向かう小袖林道へ入ろうとしましたが、道路が狭い且つ林道入口のカーブがかなりキツかったので、一度林道入口を通り過ぎて集落を突っ切り国道でUターンをして林道へ入りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されていた歩きやすい登山道でした。 ・お祭バス停〜三条の湯までは約10Kmの長い林道(後山林道)歩きがあります。 ・三条ノ湯〜三条ダルミまでは急な傾斜や道幅が狭い箇所、木橋なども有ります。 雨天や降雪時などは注意が必要かなと思いました。 ・雲取山 〜 村営駐車場(小袖駐車場)は整備の行き届いたとても歩きやすい登山道でした。 |
その他周辺情報 | 1日目は雲取山の埼玉側直下に建つ「雲取山荘」にて一泊しました。 1泊2食付き ¥8,500でした。 ※jRO(日本山岳救助機構)会員は本人のみですが¥500引きとなります。 夕食は18:00、朝食は05:00となっていました。(20:30 消灯) ※朝食は弁当として前日に貰う事も出来るそうです。 丸太造りの綺麗な山小屋です。コロナ対策で宿泊人数制限をしてる関係か完全個室で泊まる事が出来ました。部屋に暖かい炬燵が用意されていて感動しました。 山荘前に水場が有ります。とても冷たく美味しい水でした。 --------------------------------------------------------------------------------------- 下山後は道の駅こすげ併設の「多摩源流温泉 小菅の湯」にて入浴しました。 大人一人 ¥750でした。 丹波山村村営駐車場から20分ほど (約12Km) pH 10近い高アルカリ性温泉で肌がつるつるになります。脱衣所や洗い場も広くて綺麗で温泉併設の食事処も有ります。岩魚や山女魚などの川魚料理もあって美味しかったです。 |
写真
タンクからオーバーフローしていると思われる水が常時勢い良くホースから出ていました。
とても冷たくタオルを濡らして顔を拭かせて貰いました。まさに「気分は10才若くなるのダ!」ですね(笑)
山頂から小さいほうを我慢していたので、まさに「標高1830mの爽快感」でした(笑)
※トイレ内は必ず靴を脱いで行きましょう。さもないと百叩きの刑になりますよ…(汗)
暖かい炬燵があって感動しました!
宿泊人数を制限しているのもあるのか完全個室でした。
早速、お互い新調したモンベルのインナーシェラフの準備をしようとしますが、付け方がイマイチわかりません…
幸運にも小屋内はauの回線がバリバリ入っていたのでネットで調べることが出来ました(汗)
曇っていて残念ながら星空と東京の夜景は見る事は出来ませんでした…
このあと19時過ぎから翌4時頃まで再び爆睡…
計10時間近く寝てしまいました(笑)
普段はここまで寝る事ってなかなか無いので、自分でも相当疲れていたのかなと思います。
下山後に調べてみたら、ちょっと失礼かもしれませんがまさに「山小屋の頑固親父」という感じの人だったみたいですね。
本日の晩飯。多摩源流温泉 小菅の湯併設の食事処にて。
「山女魚の唐揚げ」¥600
「小菅村産 水耕栽培ニンニクを使用したスタミナ満点★味噌豚丼」 ¥990
「岩魚のお造り」 ¥700
装備
MYアイテム |
![]() 重量:6.72kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ(薄手ハーフ)
アンダーシャツ(薄手ロング)
ロングトレッキングパンツ
サポートタイツ
靴下
グローブ
化繊ダウン
ソフトシェル
レインウェア(上下)
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
熊鈴
計画書
ヘッドランプ
GPSウォッチ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
トレッキングポール
ナイフ
一眼レフカメラ
三脚
インナーシェラフ
|
備考 | 〇馨屋内が肌寒かったので次回は部屋着用で厚手のロングタイツとシャツを持って行ったほうが良いと思った。それと冷え性なので靴下も。 |
感想
4月の大菩薩嶺登山から6ヶ月ぶりに弟と日本百名山の一座、雲取山へ行ってきました。
弟本人が山小屋泊に興味があったのと、弟との登山は今までほぼ山梨の中央道方面だった事もあり、元々は会津駒ヶ岳の「会津駒の小屋」にて一泊登山を予定していました。
が、10月下旬からの強烈な寒気の影響で会津駒ヶ岳は完全な雪山に…サブプランとしていた瑞牆山・金峰山も降雪+凍結があるとの事でした。
なので第3候補としていた雲取山に行き先を変更としました。
天気は初日は曇り、翌日晴れとの事だったので今回は村営駐車場を拠点に三条の湯 → 雲取山荘一泊 → 七ツ石山経由の周回ルートとしました。
山荘の予約も無事完了し「後は出発するだけ。午後年休を使って帰るか!」と楽しみにしていた前日、まさかの隣の職場のプラントトラブルによる生産計画変更で山行中止の可能性が…😭
しかし僕の執念が天に届いたのか、とりあえず翌日のプラントスタートの準備を本日夜に終わらせれば予定通り年休を取得可能との事!という訳で午後に一旦アパートへ帰宅し登山道具を準備 → 2時間ほど仮眠を取り20時前に再び出社 → 翌日のプラントスタートの準備を終わらせて24時前に帰宅 → 急いで風呂に入り2時前に弟を迎えに行ってそのまま出発…と想定外の滅茶苦茶なハードスケジュールとなりながらも無事の山行を迎える事が出来ました。
初日は10Km近い林道を歩き、13時頃に雲取山山頂に到着。山頂は天気予報通りガスに巻かれていたので30分ほどの休憩のみで移動を開始。14時頃に無事雲取山荘に到着しました。
弟も初のロングコース & 僕も先日のハードスケジュールの影響もあり、山荘到着後〜晩ご飯前までの約2時間爆睡、そして晩ご飯後も消灯を待たずに爆睡…とひたすらに寝まくった山小屋泊となりました(笑)
※山小屋泊じゃ無かったら今回は登山に行かなかったと思います。
今回は残念ながら夜の星空や東京の夜景を見る事は出来ませんでしたが、小屋前から日の出は見る事が出来、雲取山山頂到着時は快晴で冠雪の富士山をはじめ奥秩父や南アルプスの山々の大展望を楽しむ事が出来ました。
弟も人生初の総歩行距離30Km超え + 山小屋泊登山でしたが、日帰りと比べて全然体が楽だった事+今回の山行に備えて固めの登山靴を新調 & トレッキングポールを導入した効果も有って雲取山一泊二日の山行を快適に楽しんでくれていました。苦労してハードスケジュールをこなした甲斐がありました。
下山後は道の駅こすげ併設の「多摩源流温泉 小菅の湯」にて汗を流し、食事処お互いにたらふく晩ご飯を食べてから帰路につきました。
※先週の川苔山登山に続き、二週連続での再訪となりました。
結局、弟は今回も中央道の呪縛から逃れる事は出来ませんでした(笑)
日帰りで登られている方もたくさん居ましたが、僕のように山でのんびりと時間を過ごしたい方は山小屋泊で行かれる事を是非おすすめしたいです!
(例えるなら観光地の空港に降りて、そのまま何もしないで直ぐに帰ってくるような感じがしてしまって…あくまで一個人の意見として聞き流して下さい)
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