残り紅葉の磐梯山を裏磐梯スキー場から周回

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,000m
• 下り: 982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:02

距離 11.6km 登り 1,000m 下り 1,000m

6:17 スタート地点
7:14 火口原分岐
7:25 7:26 イエローフォール
7:49 7:56 櫛ヶ峰分岐
8:06 8:08 三合目分岐
8:16 8:17 黄金清水
8:25 8:28 弘法清水
8:50 9:15 磐梯山
9:35 9:51 弘法清水
9:53 黄金清水
10:03 弘法清水分岐
10:50 10:53 裏磐梯スキー場分岐
11:27 11:45 銅沼
11:56 裏磐梯ゲレンデトップ
12:19 ゴール地点

6:17裏磐梯スキー場駐車場-
6:41銅沼分岐-7:14川上登山口からの分岐-7:54櫛ヶ峰コル-8:05猪苗代登山口からの分岐-
8:20お花畑分岐-8:26弘法清水小屋-
8:55磐梯山9:08-
9:39弘法清水小屋9:47-9:55お花畑-
10:49中湯温泉分岐-11:28銅沼11:46-
11:55ゲレンデトップ-11:58分岐-
12:19裏磐梯スキー場駐車場

総山行時間：6時間2分

天候

晴れ

麓は天気予報通り晴れで雨雲はありませんでしたが、山の上は雲が多かったです。

早朝は上着と手袋で出発し急登から長袖だけになりました。山頂ではじっとしていると寒くなるので上着を着用し、湿地帯に降りるまで来たままでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏磐梯スキー場

噂通り、バス停からの林道は凹みが多く超低速でもバウンドして難儀しました。車高が低いと絶対底を擦るでしょう。とがった石は殆どないのでパンクの心配はさほどなかったです。

今日は上の駐車場へはロープで封鎖だったので下の駐車場に入りました。朝は6時で8台目、帰りは約30台弱で半分ほどしか埋まってなかったです。

注意事項は（上の駐車場はわかりませんが）下の駐車場にはトイレが無いこと。途中の市営駐車場やコンビニなどで済ませておきましょう。

コース状況／危険箇所等

濡れた岩や木の根はものすごく滑るので下りは注意しましょう。

ぬかるみは多数ありますがよけて歩けば沈み込むところはなかったです。足元の汚れが気になる人はゲイターを着用しましょう。

弘法清水小屋のトイレは携帯トイレ専用です。携帯トイレは小屋でも売られていました。ティッシュも置いていないそうです。また、使用後のものは登山口に廃棄箱が設置されていました。小屋にはごみ箱が無いので登山口まで持って帰りましょうね。

写真

10/30 6:17

ロープ前に3台、こちらは7台、ガラガラです

10/30 6:19

目指す磐梯山が見えます

10/30 6:21

右にスキーセンターを見て

10/30 6:26

歩くところは踏跡があるので迷いません

10/30 6:37

うっすら霜が降りてます

10/30 6:41

標識はありませんが、右は銅沼へのルートでしょう

10/30 6:45

噴火壁方面の標識は奥まったところにあります。雪が降ると全く見えなくなるでしょう

10/30 6:45

普通の登山道が始まりました

10/30 6:52

標識はごくごくたまに出てきます

10/30 6:53

シラタマノキ見つけました

10/30 6:55

真っ赤なモミジ

10/30 6:57

あと2キロ、今日は1時間20分かかりました

10/30 7:00

少し日差しがよくなる場所で、白いは全てシラヤマノキ

10/30 7:03

噴火壁が見えました

10/30 7:07

山頂側は日陰なので少し残念

10/30 7:09

噴火壁に近づくと山頂は見えなくなります。見えているのは天狗岩

10/30 7:12

いきなり目の前が開けました。分岐はわかりませんでしたが左から川上温泉から来る道と合流します

10/30 7:18

ところどころに白ペンキなどがあります。雪が少しでも降ると見えなくなるので要注意です

10/30 7:23

また樹林帯になり周囲はブナが多くなりました

10/30 7:27

前の人とは展望地で話をしながら歩きました。歩くスピードが違うので申し訳なかったです

10/30 7:33

急な登りが始まりました。段が大きく鉄柵を持ってグイっと

10/30 7:49

ふいに展望がよくなりました。右に西吾妻山、左に真白な飯豊山が見えます。山頂では遠望がなかったので写真が撮れてよかったです

10/30 7:55

前が開けました。テレビでよく見る尾根です

10/30 7:55

パノラマ

10/30 7:55

天気が良く早く山頂に行きたいし、櫛ヶ峰チャレンジはやめときます

10/30 7:59

火口

10/30 8:03

甘酸っぱくておいしいやつです

10/30 8:05

猪苗代スキー場からの道と合流

10/30 8:06

思ってたより登りやすい道です

10/30 8:07

左に湿原がありました

10/30 8:11

お花畑まで最後の登りがあります

10/30 8:12

斜面にはナナカマドがいっぱい

10/30 8:14

黄金清水と呼ぶらしいです

10/30 8:20

八方台登山口との分岐になりました

10/30 8:26

小屋前で振り返って。帰りはもう一度ここを歩くことにします

10/30 8:26

弘法清水小屋は朝から営業されてました

10/30 8:27

水は少しながらも出ています。帰りにペットボトルの水を入れ替え、おいしかったです

10/30 8:27

鐘を鳴らして急登に入ります

10/30 8:34

展望地

10/30 8:37

狭い濡れた石の登りがずっと続きます

10/30 8:42

展望地からも登りが続きます

10/30 8:55

山頂にて2010年に設置された三等三角点：磐梯。新しく角が立っていて立派なので一等三角点に見えました

10/30 8:58

ひさびさのフル記念撮影

10/30 9:01

北は真っ白ながら南は少し展望がありました。約10分粘りましたがあきらめて下山します

10/30 9:15

一瞬ガスであたりは真っ白に

10/30 9:16

しっとりシャクナゲの新芽

10/30 9:43

寒かったので小屋でなめこ汁をいただきました。持って行ったおにぎりとちょうどよかったです

10/30 9:47

山頂に青空が出ましたが北の雲は取れてません

10/30 9:51

ナナカマドを前にいれてパノラマ

10/30 9:54

ヤマハハコの残念賞

10/30 9:55

お花畑から磐梯山

10/30 9:57

天狗岩と櫛ヶ峰

10/30 9:57

（たぶんコメツツジの）紅葉が残ってました

10/30 9:59

火口パノラマ

10/30 10:00

崖は崩壊し続けており立ち入り危険

10/30 10:03

八方台に降りていきます

10/30 10:32

斜度は無いものの滑りやすい斜面がずっと続くので疲れます

10/30 10:39

展望地は2か所ほど

10/30 10:47

ふっと斜度が緩みました

10/30 10:48

右に池が見えます

10/30 10:49

ここで裏磐梯スキー場に曲がります

10/30 10:49

中湯温泉の屋根

10/30 10:54

こちらも滑りやすい斜面が続きます

10/30 10:56

ぬかるみも多数

10/30 10:57

濡れていない快適な下り

10/30 11:00

平たんなところが一瞬だけ

10/30 11:03

沢が出ましたが赤いので飲んじゃダメでしょう

10/30 11:05

沢沿いなので湿ってます

10/30 11:07

やはり赤い沢は銅沼にそそぐようです

10/30 11:08

磐梯山

10/30 11:09

やっと湿地に降りたようです

10/30 11:10

ぬかるみがず〜っと続きます

10/30 11:14

朴ノ木って6枚葉なんですね。木についているのは初めて見ました

10/30 11:18

たまに足元のモミジ

10/30 11:21

貴重な花なので撮影

10/30 11:22

ノコンギクを一輪だけ見つけました

10/30 11:23

アキノキリンソウが少し咲いてました

10/30 11:23

カノコソウでしょうか

10/30 11:24

たぶん銅沼でしょう

10/30 11:31

銅沼に到着。この景色を見れるので周回は正解でした

10/30 11:39

昼食はカップ麺。30年前に食べた京都本店の味が忘れられません。麺を食べたらスープがなくなるラーメンはには度肝を抜かれました

10/30 11:45

視界に居座り続けた人がいなくなったので撮影チャンスになりました

10/30 11:52

これはバス停までの距離なので、駐車場までは半分以下でしょう

10/30 11:53

きれいな沼があったので近づいて撮影

10/30 11:55

ミネカエデ

10/30 11:55

ゲレンデトップ

10/30 11:56

噴火壁という単語はここで覚えました

10/30 11:56

桧原湖と五色沼探勝路が一望できます。右奥は西吾妻山

10/30 11:59

磐梯山はこれで見納め

10/30 12:01

草紅葉は終わってましたね

10/30 12:12

先が白いコケでした

10/30 12:15

もう少しで到着します

10/30 12:18

少しだけ車が増えていました

10/30 12:18

簡易トイレはここにポイできます

10/30 12:42

磐梯山展望台に寄ります。車が多くて駐車場手前で引き返し路肩駐車。道端にアカツメクサが咲いてました

10/30 12:44

おお、紅葉がすごい。探勝路は絶景だったでしょうね

10/30 12:45

紅葉に囲まれて磐梯山

10/30 12:48

五色沼アイス（青色）とバニラアイスのミックスソフト

撮影機器：

DSC-WX300 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

tancro

前回磐梯山（detail-2070045.html）は八方台登山口からピストンで山頂は真っ白で展望が全くありませんでした。今日は、晴天予報のを信じやってきました。テレビで磐梯山が出るときの景色が見たくて裏磐梯スキー場から登ることにしました。

山頂では残念ながら北側は雲に覆われていましたが、テレビで見た尾根を登って噴火壁を見て、紅葉も十分残っていたし満足です。山頂パノラマは撮れませんでしたので磐梯山とは運が無かったとあきらめます。

この山はお昼を過ぎても登ってくる人が途切れません。登山では登り優先といいますが狭い登山道では立てる場所が限られるので、ある程度やりくりしないと渋滞できつかったです。また、聞きもしていないのに周囲に景色や歩き方を大声で説明しながら歩かれるのもちょっとウザかったです。

今年の紅葉登山もあと少し。去年の山火事で足利のもみじ谷がどうなっているのか気になるところ。