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Yamareco

記録ID: 3687520
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳→蝶ヶ岳(三股起点の周回)

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:51
距離
16.2km
登り
2,038m
下り
2,037m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:08
休憩
0:44
合計
10:52
距離 16.2km 登り 2,038m 下り 2,040m
5:08
12
スタート地点
5:20
101
7:01
75
8:16
8:22
50
9:12
9:14
23
9:37
9:51
101
11:32
71
12:43
12:44
5
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12:50
5
12:55
12:57
26
13:23
5
13:28
8
13:36
13:37
5
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13:44
3
13:47
4
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7
13:58
14:04
5
14:09
14:13
25
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14:39
27
15:06
28
15:34
15:38
13
15:51
9
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場利用。4:30くらいの到着で若干余裕あり。
三股林道の工事により日曜以外で通行規制の時間帯あり。(蝶ヶ岳ヒュッテか安曇野市のHPに詳細あり)
コース状況/
危険箇所等
前常念岳から常念岳のピークまでは新雪の柔らかい雪道の歩行。
常念岳ピークから最鞍部まで岩と雪のミックス。
樹林帯、蝶槍から蝶ヶ岳を経て標高2100mあたりまで登山道に雪あり。
全体的にまだ新雪のためトレースから外れると膝、腿あたりまで踏み抜く箇所多数です。逆によく踏まれている箇所は滑り易くなっているので注意が必要です。
その他周辺情報 近隣に温泉多数あります。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三股からヘッデンスタートして同じ様な景色の樹林帯を黙々と登りようやく展望が開けて来ました。振り返って浅間山や四阿山方面。雲海が綺麗です。
2021年10月30日 07:23撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 7:23
三股からヘッデンスタートして同じ様な景色の樹林帯を黙々と登りようやく展望が開けて来ました。振り返って浅間山や四阿山方面。雲海が綺麗です。
視線を左にすると、これから行く稜線が見えます。蝶槍から蝶ヶ岳にはまだ雪が残っています。
2021年10月30日 07:30撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 7:30
視線を左にすると、これから行く稜線が見えます。蝶槍から蝶ヶ岳にはまだ雪が残っています。
前常念岳への登り。このルートではここが一番傾斜がきついと思います。
2021年10月30日 07:30撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 7:30
前常念岳への登り。このルートではここが一番傾斜がきついと思います。
八ヶ岳と南アルプスの間に富士山。肉眼だともっとはっきり見えます。
2021年10月30日 07:30撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 7:30
八ヶ岳と南アルプスの間に富士山。肉眼だともっとはっきり見えます。
前常念岳に到着。ここから登山道は雪道。柔らかいので踏み抜き多数です。
2021年10月30日 08:20撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 8:20
前常念岳に到着。ここから登山道は雪道。柔らかいので踏み抜き多数です。
左を向くと前穂高、奥穂高、涸沢岳、北穂高。
2021年10月30日 08:20撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 8:20
左を向くと前穂高、奥穂高、涸沢岳、北穂高。
さらに左に視線をずらすと蝶ヶ岳方面。奥に乗鞍岳と御嶽山も見えます。
2021年10月30日 08:20撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 8:20
さらに左に視線をずらすと蝶ヶ岳方面。奥に乗鞍岳と御嶽山も見えます。
左が常念岳で右は常念小屋、大天井岳方面。
2021年10月30日 08:31撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 8:31
左が常念岳で右は常念小屋、大天井岳方面。
新雪のモフモフ状態で楽しいですが調子に乗ってトレースの無い方に行くと膝上くらいまでハマります。
2021年10月30日 09:06撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:06
新雪のモフモフ状態で楽しいですが調子に乗ってトレースの無い方に行くと膝上くらいまでハマります。
槍ヶ岳、北鎌尾根、その右に三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳と夏に縦走した山々が見えました。
2021年10月30日 09:09撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:09
槍ヶ岳、北鎌尾根、その右に三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳と夏に縦走した山々が見えました。
ピークまでの最後の登りです。直登しても良いですが踏み抜き地獄なのでトレースに沿って行きます。最初にトレース付けた人は凄いです。
2021年10月30日 09:12撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 9:12
ピークまでの最後の登りです。直登しても良いですが踏み抜き地獄なのでトレースに沿って行きます。最初にトレース付けた人は凄いです。
常念小屋への分岐。安曇野市街と奥は妙高山、火打山あたりでしょうか。
2021年10月30日 09:12撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 9:12
常念小屋への分岐。安曇野市街と奥は妙高山、火打山あたりでしょうか。
山頂到着。穂高から槍ヶ岳まで。
2021年10月30日 09:24撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:24
山頂到着。穂高から槍ヶ岳まで。
大天井岳方面。左奥から三俣山荘がある鞍部→鷲羽岳→水晶岳→野口五郎岳、手前中央が大天井岳→右奥が立山、劒岳さらに右に針ノ木岳、蓮華岳。右奥の白い山塊が後立山。燕岳が針ノ木岳の手前に被って見えます。
2021年10月30日 09:24撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:24
大天井岳方面。左奥から三俣山荘がある鞍部→鷲羽岳→水晶岳→野口五郎岳、手前中央が大天井岳→右奥が立山、劒岳さらに右に針ノ木岳、蓮華岳。右奥の白い山塊が後立山。燕岳が針ノ木岳の手前に被って見えます。
歩いて来た尾根。北側斜面には雪がたっぷり残っていて、南側斜面にはほぼ無いのが良く分かります。
2021年10月30日 09:26撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 9:26
歩いて来た尾根。北側斜面には雪がたっぷり残っていて、南側斜面にはほぼ無いのが良く分かります。
これから向かう蝶ヶ岳方面。最初にガッツリ下ります。
2021年10月30日 09:30撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 9:30
これから向かう蝶ヶ岳方面。最初にガッツリ下ります。
富士山。右が南アルプスで見えているのは甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳かな。
2021年10月30日 09:36撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:36
富士山。右が南アルプスで見えているのは甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳かな。
ピークから少し下って。この辺は岩と雪のミックスですが一応、チェーン装着しました。
2021年10月30日 09:48撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:48
ピークから少し下って。この辺は岩と雪のミックスですが一応、チェーン装着しました。
常念岳から最鞍部までの雪は岩とのミックスで概ねこんな感じ。今日はノーマル装備でも平気だったと思いますが、凍結したらかなり危険。今後の降雪と気温次第でしょうか。
2021年10月30日 10:09撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 10:09
常念岳から最鞍部までの雪は岩とのミックスで概ねこんな感じ。今日はノーマル装備でも平気だったと思いますが、凍結したらかなり危険。今後の降雪と気温次第でしょうか。
振り返って常念岳。登って来た標高が全く無かった事になるくらい下りました。
2021年10月30日 10:56撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 10:56
振り返って常念岳。登って来た標高が全く無かった事になるくらい下りました。
蝶槍の取り付きまでは一旦、樹林帯です。
2021年10月30日 11:02撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 11:02
蝶槍の取り付きまでは一旦、樹林帯です。
さっきまで見下ろす感じでしたが、気づいたら見上げる場所まで標高下げました。
2021年10月30日 11:33撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 11:33
さっきまで見下ろす感じでしたが、気づいたら見上げる場所まで標高下げました。
蝶槍までの登り。チェーンつけっぱなしでしたが、無しでもあまり変わんない気がしました。
2021年10月30日 12:14撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 12:14
蝶槍までの登り。チェーンつけっぱなしでしたが、無しでもあまり変わんない気がしました。
ここを登り切れば後はなだらかな稜線歩きが待っています。
2021年10月30日 12:27撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 12:27
ここを登り切れば後はなだらかな稜線歩きが待っています。
後ろに常念岳。こう見ると前常念岳までが急登で後はなだらかなのが分かります。
2021年10月30日 12:34撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 12:34
後ろに常念岳。こう見ると前常念岳までが急登で後はなだらかなのが分かります。
蝶ヶ岳までの緩いご褒美の様な稜線。蝶ヶ岳⇔蝶槍の区間が歩いていて一番気持ち良いです。三股から蝶ヶ岳へ登って、蝶槍までピストンするルートでも十分楽しめそうです。
2021年10月30日 12:35撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 12:35
蝶ヶ岳までの緩いご褒美の様な稜線。蝶ヶ岳⇔蝶槍の区間が歩いていて一番気持ち良いです。三股から蝶ヶ岳へ登って、蝶槍までピストンするルートでも十分楽しめそうです。
下に見えるのは上高地辺りかな。中央が霞沢岳で奥に乗鞍岳と御嶽山。
2021年10月30日 13:00撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 13:00
下に見えるのは上高地辺りかな。中央が霞沢岳で奥に乗鞍岳と御嶽山。
こんな緩い雪道が続きます。蝶ヶ岳が見えてきました。
2021年10月30日 13:11撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 13:11
こんな緩い雪道が続きます。蝶ヶ岳が見えてきました。
右向くと終始こんな感じです。前穂高岳って奥穂高行く時のおまけみたいな印象でしたが中々立派です。(いろんな人のレポでもジャンダルム⇔奥穂に行っても、前穂はパスする人が多い印象だったので。。)
2021年10月30日 13:13撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 13:13
右向くと終始こんな感じです。前穂高岳って奥穂高行く時のおまけみたいな印象でしたが中々立派です。(いろんな人のレポでもジャンダルム⇔奥穂に行っても、前穂はパスする人が多い印象だったので。。)
蝶ヶ岳ヒュッテ。その奥が蝶ヶ岳のピーク。
2021年10月30日 13:23撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 13:23
蝶ヶ岳ヒュッテ。その奥が蝶ヶ岳のピーク。
取り敢えず記念撮影。遠くからだと、どれが蝶ヶ岳か今だに良くわからないです。
2021年10月30日 13:32撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 13:32
取り敢えず記念撮影。遠くからだと、どれが蝶ヶ岳か今だに良くわからないです。
乗鞍岳、御嶽山方面。
2021年10月30日 13:34撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 13:34
乗鞍岳、御嶽山方面。
富士山。右に南アルプス。
2021年10月30日 13:34撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 13:34
富士山。右に南アルプス。
これを見る事が出来たので満足です。来年は奥穂高チャレンジしたいですね。(ジャンダルムや大キレットも…まぁ出来れば)
2021年10月30日 13:43撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 13:43
これを見る事が出来たので満足です。来年は奥穂高チャレンジしたいですね。(ジャンダルムや大キレットも…まぁ出来れば)
上がって来た尾根。
2021年10月30日 13:44撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 13:44
上がって来た尾根。
下山します。標高2100から2000mくらいまで雪がありました。適度に踏み固められていてチェーンでも快適に歩けました。ただ早朝や気温の低い日は凍結すると思うのでアイゼン着用が良いと思います。
2021年10月30日 13:47撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/30 13:47
下山します。標高2100から2000mくらいまで雪がありました。適度に踏み固められていてチェーンでも快適に歩けました。ただ早朝や気温の低い日は凍結すると思うのでアイゼン着用が良いと思います。
常念岳見納め。
2021年10月30日 15:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/30 15:11
常念岳見納め。
分岐まで戻って来ました。林道が16:30まで車が通れないので適当に時間調整して歩きました。距離、累積標高はそうでも無いですが雪道ガッツリ歩くのが久しぶりなのとアップダウンが多いルートだったので結構疲れました。
2021年10月30日 15:50撮影 by  iPhone 12, Apple
10/30 15:50
分岐まで戻って来ました。林道が16:30まで車が通れないので適当に時間調整して歩きました。距離、累積標高はそうでも無いですが雪道ガッツリ歩くのが久しぶりなのとアップダウンが多いルートだったので結構疲れました。

感想

雪が降る前に重太郎新道で奥穂高岳をやってみたかったのですが、上高地のマイカー規制のシステムや混雑が面倒で先延ばしにしていたらあっと言う間に積雪があって、とても太刀打ち出来ない状態に。じゃあ行けないなら見に行くか、と言う事で本コースをチョイスしました。 結果は多くの人が穂高に憧れるのがよーくわかりました。これ見たら行きたくなりますね。

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蝶ケ岳〜蝶槍往復
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技術レベル
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体力レベル
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3/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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