ヌカザス尾根から三頭山・都民の森へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 611m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:都民の森〜武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉は滑ります。 峰谷橋にはトイレが有ります。 都民の森には色々有ります。 駐車場には土産物店やトイレが有ります。 バスでチョット行くと数馬の湯が有ります。 |
写真
感想
週末天気が何とかなりそうなので久しぶりに奥多摩へ行くことにしました。
1人で山へ行くのは春以来、今回は三頭山に登ります。
三頭山は御前山・大岳山に並ぶ奥多摩三山の一つなのですが、まだ登った事がありません。
なので、いずれ行かなきゃ、だったのです。
朝、まだ暗いうちから起きだしておにぎりをニギニギ。
前回の反省を踏まえて今日は2合で4ニギです、中は梅干しです、1つ食べて3つ持っていきます。
今日の予定はまず、奥多摩駅からバスで峰谷橋まで行きます。
そこから浮橋で奥多摩湖を渡って、ヌカザス尾根経由で三頭山まで行きます。
奥多摩湖に架かる浮橋は、降水量が少なかったため水位低下で橋が架けられず通行止めでした。
それが今月からやっと通れるようになりました。
三頭山は都民の森経由が一般的だと思いますが、浮橋を渡りたかったので再開を待っていました。
紅葉もたぶんギリギリ間に合いそうです。
奥多摩駅は相変わらず登山客でいっぱい。
バスも満員です。
いつもだと鴨沢行きのバスは雲取山へ登る人でいっぱいなのですが、峰谷行きはさほど混みません。
ですが、やはり紅葉シーズンなのか、はたまた浮橋の再開を待っていたのか、いっぱい乗ってます。
と思ったら峰谷橋で降りる人はさほどいません、皆さん鷹ノ巣山へでも登るんですかね。
バスを降りて準備をして橋を渡りトンネルをくぐるともうそこは浮橋。
浮いてるだけにぐらんぐらん揺れます、前を歩く親子連れの小さい女の子は怖くて泣いています。
そのくらい揺れます。
揺れる浮橋を渡り一度道路に出て、しばらく歩くと登山道入り口です。
なぜかメインイベントが終わってしまった感じがする。
浮橋に後ろ髪を引かれながら登り始めます。
登り始めからなかなかの角度が続きます、奥多摩はだいたいそんなとこが多いのです。
久しぶりに1人なのでペースが速くなりがちです、解ってはいるのですが、どうも先を急いでしまいます。
いけませんね、行きますが。
ペースが速いせいなのか早くもお腹が空いてきました、ほどよき所でおにぎりを食べよう。
ほどよき所を探しながら歩いていると、ことごとくほどよき所で先行者が休憩しています。
しかたがないので次のほどよき所を探して歩くのですが、これがなかなか見つかりません。
お腹が「我慢できない」と鳴り出したので、大きな木の下をほどよき所と定めておにぎりを食べます。
食べ終わるとヤツが欲しくなりますが、周りは落ち葉だらけなので我慢します。
さて、なかなかのアップダウンを繰り返すとオツネノ泣坂にたどり着きます。
ここは奥多摩の中でもかなりの急坂なのですが、なるほど、かなりの角度です。
傾斜がきついのもそうなのですが、厄介なのはただの坂だということです。
階段状に整備されていたり、岩が露出していれば角度がきつくても休み休み登れます。
ですがここは、ただの「坂」なのです。
なんというか、引っ掛かりがないというか、足掛かりがないというか、登りづらいのです。
しかも、今は落ち葉のシーズン、滑ります。
ところどころ生えている木を掴んだり、申し訳程度に付けてあるロープを頼りに、恐る恐る慎重に登ります。
傾斜が急なせいか、伸ばしきったアキレス腱が痛くなってきました。
しかも、前半のオーバーペースがたたったのか、太ももがピクピクしてきました。
いやぁ〜キツイキツイ、オツネじゃなくても泣くね、これは。
で、オツネって誰だ?
難所をクリアしたのでここからはノンビリ行くことにします。
それにしても落ち葉がすごいです、ルートが埋まって判りません。
落ち葉はフカフカで歩きやすいと思っていましたが意外と危険ですね。
その下が土なのか、岩なのか、浮石なのか、穴が空いているのか判りません、時々つまづきます、滑るし。
時間がかかりましたがなんとか頂上へ、まずは西峰。
人が多くて休む場所がありません、移動しましょう、どこ行きましょう。
天気が良ければ眺めの良さそうな避難小屋ルートで行くのですが、あいにくのガスガス。
おまけに風が出てきて寒い寒い。
こうなったら三頭山のこりの2つ、中央峰と東峰へ行く以外、この山に滞在する理由はありません。
中央峰はあまり人がいません、ベンチがあるので昼食、カップ麺とおにぎり。
食べ終わったらとっとと移動。
東峰はだ〜れもいません、写真とったらとっとと移動。
後はひたすら樹林帯を下山します。
危険な場所もなく、見せ場もなく森林館へ。
ここまで下ると紅葉は見頃な感じですね、葉が赤々としています、黄々もあります。
バスの時間までお茶したり、ブラブラしたり、ヤツをくわえたりして時間を潰します。
やっぱり、本来はダイレクトに都民の森まで来て、ぐるっと回るのが良いんでしょうね。
天気の良い日にまた来ましょう。
バスが来たので乗ります、お疲れ様でした。
5年程前にふるさと村でキャンプ。
三頭山に登ると富士山がめちゃ美しかったのを覚えています(*^◯^*)
浮橋で寝そべると視点が変わって楽しかったな〜……良いお天気だったので橋上で少し寝てましたわf^_^;
なかなか奥多摩へは行けませんが、ヤマレコのおかげで楽しめますd(^_^o)
ありがとうございました。
matochan ?
観ていただいてありがとうございます。
浮橋で寝そべるって楽しそうですね、思いつきませんでした。
奥多摩は行きやすいのと雰囲気が好きなのでよく行きます。
ヤマレコは行ってなくても行った気になれるので面白いですよね。
また、よろしくお願いします。
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