丹沢山
- GPS
- 08:18
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,561m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:バス 大倉→渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地図には三叉路にポストがあるような表記だが見当たらなかった。 三叉路〜丹沢山は比較的歩き易い。整備もしっかりしてある。道も明瞭。 丹沢山〜塔ノ岳〜大倉尾根〜大倉も危険箇所はなし。 温泉は小田急鶴巻温泉下車の弘法の湯がオススメ。 |
写真
感想
この日は寒冷前線の通過で荒れる予報が出ていた。
本当なら前日の土曜日に行きたかったが、病院に行く都合があってスライド。
無理して行くことはないと思うが、日曜日にだらだら過ごすのもな〜と強行してしまった。
実は、何度も丹沢山に行く計画はしているのだが、時間や体力を言い訳に
塔ノ岳までで諦めちゃっていた。
今年はテントを購入したこともあり、ずいぶんと行動範囲も広まって
南アルプスも二度行った事で自分なりに自信がもてるようになったので
今回は逃げられない、引き返せないルートと言うことで、宮ヶ瀬湖側から丹沢三峰を経て丹沢山頂上へ達するプチ縦走ルートを選択。
全行程ノンストップの標準コースタイムで9時間はかかるが
ここを休憩込みで8時間でやりきるのが目標。
予定通り、本厚木から宮ヶ瀬行きのバスに乗るが、登山姿は自分だけ。
あら?いくら何だってあと一人二人居てもいいじゃん!と思った。
途中から乗ってくる客も居ない。初めてのコースだし、長いルートなので、ちょっと不安だったが、もう行くしかない!と気合を入れて〜
登山口は熊野橋の袂にある。
歩き始めの30分はいつも通り調子が悪いが、段々調子が上がってくる。
しかし天気は下り坂。
標高が上がってくると風も強くなり、時より突風も吹く。
木々が揺れ、ゴーゴーと鳴る。これが結構怖かったりする。
更に新し目の獣の足跡が・・・熊?
明らかに風の仕業とは違う落ち葉をさらう様な音がしたので
鈴を目いっぱい鳴らし先を急ぐ。
2時間ほど歩いた頃、前方より第一山人が!
大きなザックを担いで下りてきた。
みやま山荘に泊まったのかな?
そして、第二山人はトレラン姿
朝一で大倉側から登ってきたのかな??
その後も団体さんなど含め5組のお仲間とすれ違ったが
登りは自分だけでした。終始一人旅。
相変わらず風は強い。
風が当たるだけでもストレス。
紅葉も所々で見えるけど、もう余裕なし。
丹沢三峰と言うだけあって、アップダウンもそれなりにある。
結構堪えた。疲れた。
雨が降らなかったのだけが不幸中の幸い。
木道が出てきた。
丹沢山の頂きは近い。
しか〜し、ガスが〜
ガスの中にみやま山荘がぼんやりと見えてきた。
頂上に着いたけど、まっ白さ
眺望もなし
雨も降ってるし寒いし
クッカーで調理する気力も無くなり
こういう場合の為の調理パンやおにぎりで空腹を満たす。
休憩もそこそこに塔ノ岳に向かう。
ああ〜この道は晴れてればとっても気持ちいいんだってね〜
はぁ〜どこ見ても白い
白、白、白〜
塔ノ岳に着いても同じ。
晴れてれば富士山がバッチリなんだけどな〜
全く楽しくないぞ!
早く下りてビール!もうこれしかないでしょ!
って、大倉尾根を下り始める。
大倉と鍋割山の分岐(金冷し)で山ガ三人組と遭遇。
こんな天気でも楽しそう。
下山では何組ものグループに遭遇。
やっぱりグループ登山もいいな〜
そんな頃には雨も止み、晴れ間も。
脚に疲労が溜まってきて、結構ヨロヨロしてきたけど
8時間でやりきるにはダラダラ歩いちゃダメ!
と自分を鼓舞して頑張りましたよ!
ほぼ8時間で歩けました。
大倉に着いて、バスを一本見送って、ゆっくりベンチでビールを飲んで
帰ってきました〜
でも、また晴れた日にリベンジしたい!
こんばんわ
丹沢おつかれさまです。(もう先週先々週の事ですね…)
こんな日は心折れるのに歩き遂げたこと素晴らしいです!
朝方、薄日の景色はすてきですね。
先週末は良いお天気でした!
どこか歩かれましたか? …そういう時に限って行けなかったりするのですよね。
ズバリ賞!
週末は飲み会が連チャンで、日曜も病院で検査があったりで
いい天気だったのにどこにも行けなかった^^;
棒の嶺はサクッと行けてイイね
奥多摩側からのコースもあるので、いろいろ楽しめる。
丹沢はホント、心が折れました
リベンジじゃないけど、この週末ヤビツから塔の岳のコースかチョット足を延ばして乾徳山を考えています。
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