高尾-奥多摩
- GPS
- 07:22
- 距離
- 43.3km
- 登り
- 3,240m
- 下り
- 2,897m
コースタイム
04:00 高尾山口駅
04:35 高尾山
06:10 陣馬山
08:10 日原峠の水場
10:10 三頭山
11:20 浮き橋を渡ってバス停
水1.5L, 惣菜パン1
天候 | 快晴無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
1127, 1152, 1228に出て奥多摩駅に 1150, 1215, 1351に着く。 |
その他周辺情報 | 下山後の風呂は三河屋。湯船のみで1,000円。 奥多摩にはよさげなお風呂がたくさんあるが祝日はどこも芋洗い状態らしい。 三河屋は12時時点では貸切りなのでまあまあ良かったが、 混雑していてもサウナ入りたいので次は覚悟してサウナ付きの風呂へ行ってみたい。 |
写真
感想
水曜日が祝日で休みだ。東京に来てからはカレンダー通りに休める。しかし1日だけポツンと休みでも遠出は交通費が勿体ない。最近は涼しくて低山も快適なので近場で楽しもう。高尾山-陣馬山は2度歩いているが陣馬山の先へ行ったことがない。陣馬山の先は山道がどこまでも続いていて奥多摩まで抜けられる。面白そうだ、行ってみよう。火曜定時に仕事を終えたら帰宅ラッシュで満員電車の中央線に揺られて高尾へ。Mt.TAKAO BASE CAMPはドミトリー素泊まり3,300円。祝前日だが宿泊者は数人。僕の部屋は4人部屋に2人だけで静かだった。自宅からクルマを運転して来るより楽。クルマを使わないとスルーハイクできるのも良い。高尾ベースは普通のゲストハウスと違って山の麓にあるので利用者は登山者が多く、遅くまで騒いでいる人はいないし消灯も早くて居心地が良かった。また泊まりたい。
3時半起きの4時出発。最近は日の出が遅いから遅めの出発。しかし4時に出ても2時間はヘッドライトを消せない。こんな夜更けなのに稲荷山コースを下りてくる人が2人。夜景を見に来たのか、日課の散歩なのか。高尾から陣馬までは2~3人に会っただけで誰もいない。蜘蛛の巣も少なくて道は広くて、なにより雨でないのは最高だ。しかし蒸し暑くて全身びしょ濡れだった。陣馬山まで2時間ちょい。6時前にヘッドライトから解放された。山頂は2~3人の人がコーヒーを飲んだりお弁当を食べたり楽しそうに過ごしていた。陣馬山で奥多摩までの三分の一くらいだろうか。パンと水で一休みしたら気合を入れて先へ進む。天気はすこぶる良い。開けたところでは白い富士山が見えてテンションUP. 登山道は広くて落ち葉と土でふっかふか。陣馬山から三頭山まで20km. 4時間くらいかかったが会った人は10人にも満たない。あまりにも人が少ないから実は今日は平日なんじゃないかと心配になった。
槇寄山から三頭山への400mの登りがキツかった。ここまで結構イイペースで脚を使ってきたので最後の最後にガツンと壁みたいな登りは堪える。三頭山には今までの静けさが嘘のようにたくさん人がいた。東の都民の森から1時間くらいで登れるようだ。ここは標高1,531m, 今日の最高地点。あまり下調べしてこなかったので意外と高いところまで上がっていたことに驚いた。三頭山を超えたらあとは奥多摩湖までヌカザス尾根を落ちてゆくだけ。太陽は高くなったがヌカザス尾根はずっと樹林なので涼しくて快適だった。この尾根から三頭山へ登る人も結構多かったが道幅が広く視界が良いのでスライドも楽ちん。ロードに出たら奥多摩湖の浮き橋(このようなものがあることも現地に着くまで知らなかった)を渡って対岸に出たら5分後にバスが来た。三河屋旅館の日帰り入浴で汗を流して着替えたら電車に揺られて2時間ちょいで自宅まで帰ってきた。
高尾-奥多摩すげえ良かった。晴れの休日なのに全然人がいない。かといって登山道が荒れていることもない。迷いやすいところも無く、途中で水も汲めるし言うことなし。道を覚えたし巻道も結構あったので次は30分短縮できるだろう。出力高めでこのくらいの行動時間の山行がちょうどいい。また行こう。12月まで毎週これでいいんじゃないかと思うくらい良かった。逆向きの奥多摩-高尾だと下り基調なのでだいぶ楽そうだが、高尾が近づいてくると人の数がすごそうだ。最後に極楽湯に入れるのは魅力的ではある。
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