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Yamareco

記録ID: 370493
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

薊岳 明神平 伊勢辻 周回

2013年11月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,411m
下り
1,409m

コースタイム

大又(笹野神社) 6:55
8:20 大鏡池 8:24
9:08 薊岳 9:11
10:08 明神平 小休憩 10:13
10:47 国見山
11:22 赤ゾレ 大休憩 11:36
11:58 伊勢辻
13:28 和佐羅滝
13:45 大又集落
天候 晴れ
気温 6〜17℃
 出発時9℃ 薊岳6℃ 以後、気温上昇で暖かく
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大又集落近くのやや広い路肩に駐車。
アクセスについては東吉野村内は道路幅が広くなったり狭くなったりなうえにカーブも多いので注意が必要。
大又集落の手前の「やはた温泉」近くで5頭のシカの群れが道路を歩いていた。ちょっとドキッとしたが、自然が近い距離にあることを実感した。
コース状況/
危険箇所等
登山道全体として大きな問題はない。たまに倒木・崩落地もあるが十分回避可能です。
また、標示等については必要にして十分であるが、なぜか種類が多く混乱するかも?
大又−大鏡池までは、ほぼ植林の中を歩くこととなる。ここは登りでは間違うことは無いであろうが下りに使うと林業用と思われる作業道があるため迷うことも考えられ、注意が必要。
事実昨年(12年)8月に大阪の中学生が集団で遭難しています。(無事救出)
大鏡池を過ぎ薊岳の登りでは岩場も現れ、四肢全てで登るところもあるので手袋を持参されたほうが・・。

私の靴の問題もあろうが(?)やや粘土質で水気を含むと滑りやすい所が多かったようだった。

出会った人 12名(登山道にて)
      二俣と言われる所で約40名の団体さん
目撃にょろ 0にょろ
東吉野、丹生川上神社(中社)へお参り。
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東吉野、丹生川上神社(中社)へお参り。
神社前の高見川の紅葉。
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神社前の高見川の紅葉。
大又集落のほのぼの・・
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大又集落のほのぼの・・
集落の雰囲気、ほっこりです。
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集落の雰囲気、ほっこりです。
笹野神社、ここから登山開始となります。
登山ポストもこの脇にあり。
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笹野神社、ここから登山開始となります。
登山ポストもこの脇にあり。
あざみ岳へ。
境内にテント1張りあり。
あざみ岳へ。
境内にテント1張りあり。
山道かと思いきや直ぐに車道へ。
山道かと思いきや直ぐに車道へ。
登っていくと、工事の注意書き。
通行止めは大又林道終点からの登山口からのコース。
登っていくと、工事の注意書き。
通行止めは大又林道終点からの登山口からのコース。
未舗装とコンクリート舗装が交互に現れ・・、登りです。
この辺りは檜の植林。
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未舗装とコンクリート舗装が交互に現れ・・、登りです。
この辺りは檜の植林。
ここからは山道となります。
ここからは杉の植林です。
ここからは山道となります。
ここからは杉の植林です。
途中の崩落した沢。すでに回避道があります。
途中の崩落した沢。すでに回避道があります。
少し明るくなったり・・
少し明るくなったり・・
でも、すぐ薄暗くなったり・・
でも、すぐ薄暗くなったり・・
標示はいろいろ。
標示はいろいろ。
標高900mを越えたあたりから大小の岩が現れてきます。
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標高900mを越えたあたりから大小の岩が現れてきます。
倒木、といっても楽に跨げる程度です。
倒木、といっても楽に跨げる程度です。
大鏡池に到着。ちょっとお参りを。
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大鏡池に到着。ちょっとお参りを。
大鏡池、「池」と言うより(今は?)「沼」って感じかな。(向かって)左の小高い所が大鏡山・三角点の場所かな?立ち寄らず。
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大鏡池、「池」と言うより(今は?)「沼」って感じかな。(向かって)左の小高い所が大鏡山・三角点の場所かな?立ち寄らず。
標示の仕様が若干、変わってくる。
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標示の仕様が若干、変わってくる。
大鏡池を過ぎると多少、登りが穏やかになって、自然林が多くなる。
この後、一山登りきると。
大鏡池を過ぎると多少、登りが穏やかになって、自然林が多くなる。
この後、一山登りきると。
木屋ノ尾頭
初めて薊岳が姿を見せる。
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初めて薊岳が姿を見せる。
笹道が現る。
木の根と岩の登り。
この辺りから、手袋着用推奨。
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木の根と岩の登り。
この辺りから、手袋着用推奨。
岩、よじ登り。
薊岳、近づく。
いつの頃のラジオだろう?
長く、放置の状態のようだった。
今は無き「SANYO」だった。
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いつの頃のラジオだろう?
長く、放置の状態のようだった。
今は無き「SANYO」だった。
もう直ぐ・・
薊雌岳、過ぎて数分で・・
薊雌岳、過ぎて数分で・・
薊岳山頂。
台高と大峰の尾根が下る川上村の雲海。
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薊岳山頂。
台高と大峰の尾根が下る川上村の雲海。
薊岳の山頂はあまり広くないが、見晴らしも良く休憩には良いが、お腹も空く時間ではないので進みます。
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薊岳の山頂はあまり広くないが、見晴らしも良く休憩には良いが、お腹も空く時間ではないので進みます。
2日程前の寒波による雪が残っています。
北斜面に残雪が散見できました。
2日程前の寒波による雪が残っています。
北斜面に残雪が散見できました。
中央の窪んだ所が明神平。意外と遠いなあ。
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中央の窪んだ所が明神平。意外と遠いなあ。
さっきまでの植林地帯に飽きてきてたので。
な〜んか、気持ち良い!
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さっきまでの植林地帯に飽きてきてたので。
な〜んか、気持ち良い!
たぶん、ここを左の尾根を下ると大又林道終点の駐車地近くに降りられるのかな(?)。
たぶん、ここを左の尾根を下ると大又林道終点の駐車地近くに降りられるのかな(?)。
広々な稜線、楽に歩けます。
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広々な稜線、楽に歩けます。
また、標示の別バージョン登場。
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また、標示の別バージョン登場。
初冬の雰囲気だが良い感じ。
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初冬の雰囲気だが良い感じ。
右手の千石山方向の台高稜線。
右手の千石山方向の台高稜線。
左の台高稜線、国見山、馬馳ヶ場、赤ゾレ。
左の台高稜線、国見山、馬馳ヶ場、赤ゾレ。
前山山頂、山頂札も何もない。
前山山頂、山頂札も何もない。
前山からの下り、ずーーーーっと以前はここから明神平はスキー場だったらしい。
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前山からの下り、ずーーーーっと以前はここから明神平はスキー場だったらしい。
なぜか、水溜りを写真に撮りました。
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なぜか、水溜りを写真に撮りました。
石灰質でやや白い岩と苔が良い感じです。
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石灰質でやや白い岩と苔が良い感じです。
明神平が近づいて来ました。
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明神平が近づいて来ました。
スキー場だった頃のリフト設備だったと思われます。
乗るタイプでは無く、引っ張るタイプのリフトと思われる。
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スキー場だった頃のリフト設備だったと思われます。
乗るタイプでは無く、引っ張るタイプのリフトと思われる。
東屋で給水休憩。
休憩終わりに、台高(水無山方向)から2名が来られ、明神滝方向から5名が登って来られた。
明神滝からは通行止め?見なかったことで通行できるのかも?
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東屋で給水休憩。
休憩終わりに、台高(水無山方向)から2名が来られ、明神滝方向から5名が登って来られた。
明神滝からは通行止め?見なかったことで通行できるのかも?
あしび山荘。天王寺高校所有。
(通称)天高関係、OBは使用できる模様。
綺麗に保たれています。
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あしび山荘。天王寺高校所有。
(通称)天高関係、OBは使用できる模様。
綺麗に保たれています。
さて、台高縦走路を歩きましょう。
水無山への登り、ややキツイです。
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さて、台高縦走路を歩きましょう。
水無山への登り、ややキツイです。
振り返って、明神平。
小さく5人と2人、計7名が歩いておられます。
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振り返って、明神平。
小さく5人と2人、計7名が歩いておられます。
薊岳からの稜線とは植生が違ってるようです。
薊岳からの稜線とは植生が違ってるようです。
水無山、三角点などはありません。
たぶん本日最高地点と思われます。
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水無山、三角点などはありません。
たぶん本日最高地点と思われます。
この辺りはツツジなとが多く、ほとんどが低木です。
この辺りはツツジなとが多く、ほとんどが低木です。
左端ピーク、桧塚。右のピークが桧塚奥峰でしょう。(進行方向より右側を眺望して。)
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左端ピーク、桧塚。右のピークが桧塚奥峰でしょう。(進行方向より右側を眺望して。)
国見山。ここは三角点あり。
ちょっと疲れた三角点だなぁ・・。硬いソールの登山靴やスパイク足袋などに踏まれ続けたんでしょうね。
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国見山。ここは三角点あり。
ちょっと疲れた三角点だなぁ・・。硬いソールの登山靴やスパイク足袋などに踏まれ続けたんでしょうね。
今度は、中高のブナや樫の植生です。
長めの下りで、落ち葉が濡れてて滑りやすい。
今度は、中高のブナや樫の植生です。
長めの下りで、落ち葉が濡れてて滑りやすい。
「北部」って付くんだ。
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「北部」って付くんだ。
「馳」って正解?
駆・駈じゃなくって?
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「馳」って正解?
駆・駈じゃなくって?
馬が走れるくらいは広いです。
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馬が走れるくらいは広いです。
ここは乾いた落ち葉でフワフワです。
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ここは乾いた落ち葉でフワフワです。
(向かって)右、赤ゾレ。左、伊勢辻山。
今日のお昼は赤ゾレに決定。
(向かって)右、赤ゾレ。左、伊勢辻山。
今日のお昼は赤ゾレに決定。
明神滝の谷。
深く重なり合ってます。
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明神滝の谷。
深く重なり合ってます。
ここは「カ」だな。
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ここは「カ」だな。
このススキの向こうに三重県側、木梶山・林道への道があるようです。
このススキの向こうに三重県側、木梶山・林道への道があるようです。
突然、馬酔木とススキの一帯となります。
突然、馬酔木とススキの一帯となります。
赤ゾレが近づく。
赤ゾレが近づく。
赤ゾレ下の池・・、というか泉(?)。
なんとなくハート型。
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赤ゾレ下の池・・、というか泉(?)。
なんとなくハート型。
赤ゾレ山頂。
大休憩です。すでに3名がお休み中でした。
赤ゾレ山頂。
大休憩です。すでに3名がお休み中でした。
本日はプシューとオニギリ1個とソーセージ。
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本日はプシューとオニギリ1個とソーセージ。
向こう正面一番高いのが薊岳。
赤ゾレからは西方向が開けています。
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向こう正面一番高いのが薊岳。
赤ゾレからは西方向が開けています。
おっ、このピンクは林家ペー・パーご夫婦ではなく。紀伊山地の広くで、三角点の記録板を付けていらっしゃる宝来の鈴さんです。
女史らしいが・・、お会いしたことはなく。
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おっ、このピンクは林家ペー・パーご夫婦ではなく。紀伊山地の広くで、三角点の記録板を付けていらっしゃる宝来の鈴さんです。
女史らしいが・・、お会いしたことはなく。
伊勢辻山へ向かいます。
伊勢辻山へ向かいます。
伊勢辻山へ近づくと今度は松が姿を見せます。
伊勢辻山へ近づくと今度は松が姿を見せます。
ここの山頂は賑やかですが。なんだか意図的と思えるように破壊が醜い。
一番下のは紀州わらじ会さんの札だろうがトレードマークのフクロウと裏面のわらじ会の名が切り取られている。
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ここの山頂は賑やかですが。なんだか意図的と思えるように破壊が醜い。
一番下のは紀州わらじ会さんの札だろうがトレードマークのフクロウと裏面のわらじ会の名が切り取られている。
さぁ、下山です。
さぁ、下山です。
伊勢辻から左折れで下ります。
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伊勢辻から左折れで下ります。
尾根下りで最初の200m程は急でしたがすぐに穏やかな道になりました。
尾根下りで最初の200m程は急でしたがすぐに穏やかな道になりました。
この倒木を超えて・・
この倒木を超えて・・
すぐに、このグレーのテープから左方向へ下ります。
すぐに、このグレーのテープから左方向へ下ります。
標示に従って下ります。
標示に従って下ります。
尾根から下って沢を目指します。
尾根から下って沢を目指します。
沢を、右へ左へ・・。
植林帯の中で、山アジサイの黄葉が新鮮です。
沢を、右へ左へ・・。
植林帯の中で、山アジサイの黄葉が新鮮です。
小屋としての機能はありませんが、目標物としては存在しています。
ここから、伊勢辻山まで約50分とか。
小屋としての機能はありませんが、目標物としては存在しています。
ここから、伊勢辻山まで約50分とか。
今日は紅葉は少なく・・
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今日は紅葉は少なく・・
沢を渡り・・
水量が増えて小滝か沢山現れます。
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水量が増えて小滝か沢山現れます。
二俣と言われるところでしょう。多数の団体さん。
このあと、後からパスさせていただくのが大変でした。山の中で、(道を譲って頂いて)「すみません」の連呼でした。
二俣と言われるところでしょう。多数の団体さん。
このあと、後からパスさせていただくのが大変でした。山の中で、(道を譲って頂いて)「すみません」の連呼でした。
鉄橋、滑りやすかった。
鉄橋、滑りやすかった。
崩落後、上を慎重に・・。
崩落後、上を慎重に・・。
数少ない、紅葉。
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数少ない、紅葉。
同じく、紅葉。
和佐羅滝分岐。
折角なので行きます。
和佐羅滝分岐。
折角なので行きます。
激な下りでした。
激な下りでした。
今度は激な登りです。
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今度は激な登りです。
和佐羅滝。
落差は50mぐらいで、水量もありです。
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和佐羅滝。
落差は50mぐらいで、水量もありです。
川沿いを下ります。
川沿いを下ります。
さて、橋を行くか、細道を行くか。
橋にしました。
さて、橋を行くか、細道を行くか。
橋にしました。
和佐羅滝からの清流です。
和佐羅滝からの清流です。
大又集落に到着です。
大又集落に到着です。

感想

良い天気で風もなく、満足だった。台高の植生変化が意外なほど変化に富んでいて楽しかった。
私自身、元々、薊岳から伊勢辻への周回で計画していたのだが、通行止め告知の明神滝からの登り方が多く、どうなってんだろう?と、疑問な山歩きとなった。

下山途中、見かけた、ほぼ中高年の40名ほどの団体さんにビックリだったが、下山後、東吉野ふるさと村「やはた温泉」で汗を流そうかと思ったが、あの団体さんがもし追いついてきたら・・、と思い今回はパスさせていただいた。

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