塔ノ岳(ヤビツ峠から大倉へ)
- GPS
- 05:58
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,554m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:10
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
土曜日の塔ノ岳。
天気も良く、予想通りかなり人が多かった。
行きは秦野からバスでヤビツ峠。午前のバスは通常は約40分間隔で4本しかないが、この日はかなり増発していて10分に1本くらいのペースで来ていた。それでも隣の乗り場まで列が続いていて、1回では乗り切れなかった。
2本目のバスに乗ろうと思えば乗れたが乗車時間が48分と長く、10分くらい待てば次のバスが来そうなので見送って座ることにした。そうしたら、5分も待たずに次のバスが来てラッキーだった。山の中に入ったところでバスはペースを上げ、乗車時間40分ほどでヤビツ峠に到着。通常は早発は問題になるから、時刻表より早く着くことはほとんどないが、臨時便だから時間短縮しても問題なかったのかな。塔ノ岳は長丁場なだけに早く着く分にはありがたい。
ヤビツ峠のバス停すぐ前にトイレがあったが、その周りは準備する人が大勢いた。すぐそばに駐車場もあるが満車であった。ちなみに、トイレは結構な頻度で設置されている。
バス停の人だかりの割には塔ノ岳方面に歩いて行く人は少なかったので、大山方面に行く人の方が多いのかな?という印象。
尾根伝いに歩いて行くので全体的に見晴らしがよく、新大日あたりまでは随所で富士山がよく見えた。ただ、残念ながら上の方はほとんど落葉していて紅葉はあまり見られなかった。三ノ塔すぐ先の日陰のところに大量の霜柱があって、冬がすぐそこまで来ているのを実感した。
途中の鎖場で大渋滞が発生していた。鎖を使わずに行ける程度で3分くらいで通過できるところで30分近く待たされることになった。あまりに暇だったので柿ピーを食べて待った。ちなみに、渋滞があったのはここだけで、下りで行列ができるところはあったが、停滞なく進んでいたのでそれほどストレスはなかった。
塔ノ岳山頂は360°視界が開けていてすごく眺めがよかった。シチズン製の日時計が置いてあって、他の山では見たことなかったので斬新だった。
そこからはひたすら下り。途中多少の上りもあるので累積1500m近く標高を下げることになるが、大きな段差や木の根はなく、比較的歩きやすかった。
登山道を出て車道を少し歩くと大倉バス停に着くが、車道にもたくさんの登山者がいた。頂上で食べたレトルトの中華丼だけでは足りなかったのかおなかがすいていたので、最後の力を振り絞ってどんどん追い越してバス停に着くと、ちょうどバスが出たところで先頭から5番目くらい。時刻表通りだと20分待ちのはずだが、10分で来た。こっちも増発していたようだ。16時半という道路が混みそうな時間帯であったが、時刻表通りの15分あまりで渋沢駅に到着した。
今回のルートはauと楽天は全体的に電波状況が悪く、圏外か電波1本がほとんどだった。圏外表示にならなくても安定した通信はできず、大量通信が必要なゲームはまともにできなかった。ただ、山頂で仕事の電話していた人がいたので、ドコモならそれなりに通じたのかもしれない。
昼食はノーマルガスを使って、最初は轟音が出てそれなりの火力だったが、ご飯を15分温めた後、中華丼のレトルトを入れて再加熱した際は全開にしても景気のいい音は出ず、ノーマルガスの限界を感じた。そろそろハイパワーガスにした方がよさそうだ。
今回の移動は、丹沢・大山フリーパスを使った。
小田急・相鉄各駅から本厚木までの往復と本厚木〜渋沢のフリー区間、近隣バスの指定区間乗り放題。例えば海老名からなら940円。海老名から秦野が283円、秦野からヤビツ峠が483円、大倉から渋沢が210円、渋沢から海老名が314円で合計1290円。余裕で元が取れ、発駅が海老名より遠ければ割引き額はさらに増える。フリーパス特典で温泉施設の割引き等もあるので途中下車して立ち寄ってもよい。
これを書いていてふと気づいたが、登山利用のバスで48分も乗れば1000円近く取られることが多いので、秦野からヤビツ峠は48分かかるのに483円とは随分と安いと思った。
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