初冬南蔵王 東側から眺めたら・・・

2021年11月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,197m
• 下り: 1,280m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:58

距離 12.3km 登り 1,275m 下り 1,311m

7:27 白石スキー場登山口
10:23 10:40 大日向
10:58 水引入道
11:48 水引入道コース分岐
11:50 12:12 屏風岳
12:19 水引入道コース分岐
12:40 12:50 南屏風岳
13:20 13:50 不忘山
15:10 15:11 白石女子高校山小屋跡
15:25 白石スキー場登山口

天候

巻積雲40%、晴れ、体感　南東10m /s 0 ℃

アクセス

白石スキー場

コース状況／危険箇所等

コガ沢トラバースの巻き道は、濡れてると要注意になりそう　
水引平から屏風尾根の登りは泥道で滑り放題
水引と屏風稜線は霜柱と霧氷の落氷が混じる道

写真

11/14 7:25

絵が歴史を感じる案内板のとこから出発

11/14 8:07

道中の案内板もこんな感じで置いてあったり

11/14 8:49

錆びて読めなくなった看板に、この道の歴史を感じるなぁ

11/14 9:13

ぐんと下って沢へ降りて

11/14 9:13

最初の沢を渡ると

11/14 9:13

この先山腹を巻いて（然程高度感はなし）

11/14 9:21

次の沢を渡ると

11/14 9:21

急登を登り（足場はしっかりあるから）

11/14 9:22

こんな露岩の急登や（乾いてるといいが）

11/14 9:22

あんな草付きの様な急登（手元しっかり）をよじ登ると

11/14 9:25

こんな滝が見られます

11/14 9:30

ずっと急登の樹木帯をからは時々不忘山が間近に見える

11/14 10:22

大日向からは、不忘の吊り尾根や

雄大な屏風の稜線が見れる

11/14 10:49

水引入道の頂上はかなりあっさりで

11/14 10:49

でも、余りの風で霧氷もぶれるほど

11/14 11:02

間近に南屏風が・・・
ここ登るんですか！

11/14 11:11

途中に水引平が

11/14 11:11

いい景色

11/14 11:47

そうこうしながらの屏風の分岐へ来ると、別世界

11/14 11:47

大朝日の主稜線が見えてます

11/14 11:51

緑と白と青が映える

11/14 11:51

樹氷育成中

11/14 11:57

屏風岳　頂上にも雪がつき始めました

11/14 12:11

北方向には船形連峰

11/14 12:11

水引入道と馬の神岳

11/14 12:11

水引アップ

11/14 12:20

屏風の稜線に陽が上がる
いいね！

11/14 12:20

不忘の頂

11/14 12:24

エビの尻尾　増殖中

11/14 12:25

南屏風へ向かう道はあるきやすい

11/14 12:30

秋には快適な天空の道も、雪の重みでオオシラビソの枝が襲いかかるようだ

11/14 12:45

南屏風岳　頂上
風強いので写真もそこそこに

11/14 12:45

熊野岳も雪に覆われ始めた

11/14 12:46

飯豊連峰も

11/14 12:48

再び、主峰　大朝日

11/14 12:48

アップ
大朝日小屋が見える？

11/14 12:57

不忘を見下ろす景色もいい

11/14 13:10

定番アングル
不忘への道

11/14 13:21

屏風の稜線に満足

11/14 13:22

不忘山頂
勿論、この時間　風の音だけ

不忘山頂
屏風から水引入道の稜線

11/14 13:41

帰る岩

11/14 13:49

不忘の下りで、廻ってきた水引入道のアップで別れを告げる

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

山楽部

初冬の南蔵王稜線を稜線上からでなく別方向から眺めてみたくて、水引入道をコガ沢から登り不忘からスキー場に下りてくる道を辿ってみた

11月初冬らしい様相で、風強く寒さはあったが陽射しもあって、白と緑と青空のコントラストや、稜線の松たちを覆う霧氷が落ちるのも楽しみながらの静かな山行だった

コガ沢までは山腹を歩くわりには小刻みなアップダウンが続く
沢を渡って尾根に取り付くまではロープ付きの急斜面が2，3ヶ所あるが皆スタンスホールドしっかりある
その後の尾根沿いはずっと急登が続くが、不忘山がまじかに見えだし暫らくすると、火山弾のザレ場と露岩の大日向で雄大な屏風の稜線が素晴らしい景観
暖かければ気持ち良さそうな大日向の先に水引入道山頂
越えて、水引平のこんなところに沼がいい景色
この先、屏風稜線まで一気に登るが急な上に足場のない泥道が続く
4組ほど下りの人達とすれ違ったが、よくぞこのコースを選んだなぁと感心しきり
屏風分岐まで来ると、稜線上には霧氷やエビのしっぽが作成中で、道には多少雪が残って、この先はもう初冬
南屏風から先の道はいつも通りで、寒風の不忘を越えてスキー場まで下山

願った通りの景観と季節の中を歩いて、初めて見る屏風東側からの雄大な眺望を堪能した一日だった

今度は、水引入道の雪形ができる前に行ってみようと思っている