牛ノ寝通り (石丸峠〜富士山展望と明るい尾根歩き〜温泉:小菅の湯)


- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 472m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
(行動時間:5時間25分)
天候 | ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子駅 6:35 ⇒ 7:38 甲斐大和駅(バス)7:4 5⇒ 8:25 小屋平バス停 【復路】 小菅の湯(バス100円)15:38 ⇒ 金風呂(バス乗り換え)⇒ 16:35 奥多摩駅(ホリデー快速)16:58 ⇒ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険なところはありません ・北側斜面でやや積雪+凍結した場所もありましたが、(慎重に歩けば)アイゼンが 必要というほどでもありませんでした。 ・(温泉)「小菅の湯」3時間 600円。露天風呂もあり、なかなか良い温泉でした。 |
写真
感想
昨年の6月に大菩薩峠から湯ノ沢峠まで歩いた時
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-196015.html)
から、気になっていた「牛ノ寝通り」に出かけました。
今回は、学生時代の同期のT君と一緒です。彼に冠雪した富士山を見てもらうことも
目的の一つです。
朝、JRで7:38に甲斐大和駅に到着。本来のバスの発車時刻は8:10ですが、ヤマレコで
臨時バスが出るらしいことを確認。予想通り臨時バスが出ました。おかげで、約30分
の時間短縮。 結果、小菅の湯でお酒を飲む時間が増えてラッキーでした。
小屋平までは950円です。10名ほどの人が下車。気温は低いですが、天気は上々です。
石丸峠に向かう途中、いったん出る林道からは富士山と南アルプスが歓迎してくれました。
やはり、冠雪した富士山は美しい。近くから見る富士もいいが、少し距離がある富士山も、
これもまた良し。
一気にテンションがあがり、「最高の富士山だねー」と私。
T君曰く「家にいれば、ゴロゴロしているだけだからなー。来てよかったよ」と一応、
感激してくれたようです。
石丸峠の近くで下山するパーティとすれ違います。
T君「今頃、どこから来たのかねー?」
すると、向こうから、また2人、山ガールが降りてきます。
私「聞いてみようか?」
「こんにちは、今朝はどちらから来られたのですか?」
山ガール「介山荘からです。昨日、泊まったんですよ〜」
うーむ、なるほど。それも楽しそうだなー
途中、富士山の展望がすばらしい場所では、三脚を使って、本格的に写真をとっている
人たちがいました。 今日はイイ写真がとれたことでしょう。我々もそこで何枚も写真を
撮ってから先に進みます。
石丸峠の手前の笹原で休憩。富士山と南アルプスを眺めながらのひと時は、とても
贅沢な時間です。
下から登ってきた単独の男性登山者が通ります。
彼「こんにちは、初めてここへ来たのですが、すばらしい景色ですね」
私「初めてで、この景色をみられるなんてラッキーですねぇ」
来る人来る人、みんな笑顔で とても楽しそうです。
ずーっといたいところですが、今日の計画を達成すべく牛ノ寝通りに向かいます。
小金沢山方面との分岐から左に入るとどんどんと下って行きます。
石丸峠は1900mを超えていますので、理屈では長い下りは理解できるのですが、感覚的
には「いつまで下るんだー?」といった感じです。
牛ノ寝通りで出会った登山者は2人の単独行者と1組の夫婦?のみの4人。
最初に会った方に「今朝はどちらから?」と聞くと
「松姫峠から来ました」とのこと。時刻からすると健脚です。
長い下りもやがて、平坦で広く明るい尾根道に変わりました。
石が積まれた(おそらく昔の炭焼きの跡でしょう)場所でカップヌードルとインス
タントお汁粉の昼食です。 いつもながら、うまい!
昼食後、少し歩いて榧ノ尾山を通過し、棚倉小屋跡まで来ると後は下るだけです。
しかし、標高差は結構あり、明日の筋肉痛の予感がしつつ、ちんたら下り、小菅の湯に到着。
山麓はまだ紅葉がきれいです。
温泉に入り、ビールで乾杯、地酒、奥多摩の「澤ノ井」と笹子の「笹一」を飲みます。
すっかりいい気持になって、村営バスに乗って金風呂へ。料金100円とは安い。
西東京バスに乗り換え、大勢の登山者が電車を待つ奥多摩駅に到着したのでした。
きれいな富士山と歴史を感じる山歩き。
本当に登山は楽しいですね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する