丹沢主脈
- GPS
- 07:57
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 2,498m
- 下り
- 2,367m
コースタイム
03:30 万葉の湯
05:00 大倉レストハウス
06:35 塔ノ岳
08:10 蛭ヶ岳
09:45 焼山
10:30 西野々セブン
11:30 三ヶ木
水600ml, 惣菜パン1
天候 | 快晴、風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
銭湯単体利用が2,000円なので実質4,000円か。 部屋は普通のカプセルホテル。可も無く不可もない。食事はフツーなのに高い。 下山後は三ヶ木からバスで相模湖駅-"うるり"へ。 1,300円(JAF)と関東のスーパー銭湯価格。暑くてキャパの大きいサウナ、冷たい水風呂、水飲み場と欲しいものは全て揃っていて良い風呂だった。 食事も良さそうだ。また行きたい。 |
写真
感想
関東は未踏のエリアが多い。東京転勤が決まった時は「涼しい秋になったらこの辺をたくさん歩こう」と決めていた。毎週知らない山へ行くことができて楽しい。それも長距離運転をすることなく。3時起床の3時半発。今日も初めて訪れる山、丹沢へ。丹沢は登山道が蜘蛛の巣のように切られていてどこを歩いていいかわからないが、一番わかりやすい"丹沢主脈"というのがあるので初めてはそこを歩こう。まずは駅から登山口までロード8km. 水無川沿いの道路は明るくて舗装が綺麗で快適だが、じわじわ登っているので脚と心臓にくる。昨日は中々の強度でハッスルしたので筋グリコーゲンをじゃぶじゃぶ使った。なのに糖質をあまり補給しなかったのでエネルギーはスッカスカ。ブドウ糖を持っていくべきだったな。今日は高出力は出せないのでローギアで行こう。大倉手前の最終セブンで温かいカフェラテを飲んで一息着いたら塔ノ岳へ続く大倉尾根、通称バカ尾根へ。1,100m延々と登る。いやー、最高でした。恐ろしいくらい綺麗に整備されていた。階段は足に優しいから好きだ。こんな良い登りは中々無い。塔ノ岳は1,500mちかくあって結構、いや、かなり寒い。低山だと思って油断していたが最高峰の蛭ヶ岳も1,600mある。こりゃ完全に冬の空気だ。昨日より風が強くて西面ではビュンビュン吹いて体温を奪われるので止まらずせっせと歩いて身体を温めた。南東面は風がなくて日があたってぽかぽか暖かくて癒される。
塔ノ岳も丹沢山も蛭ヶ岳もめちゃめちゃ人がいた。前泊なのか今朝登ってきたのかわからないが、まあ聞いていた通りの人気の山だ。しかし蛭ヶ岳をすぎるとパタリと登山者はいなくなった。焼山まで静かで、ゆるやかで快適な下りがひたすら続く。焼山というくらいなので登り返しがあると思いきや登らず。今日は蛭ヶ岳で正真正銘「もう登らなくていいです」だったようだ。焼山から先もしっかり整備されていてとても歩きやすかった。10時半頃に西野々の町に出た。下山するとすぐにコンビニがあるのが嬉しい。アイスを食べて元気になった。三ヶ木(みかげ)へのバスは1日2本しか出ていないのでロード7.5km走る。前半と合わせて今日は15kmもロードを走ることになった。山はめちゃ寒かったが下界は日が昇れば走るのにちょうど良い気温で三ヶ木までのジョグは快適そのもの。初めて走る町は楽しい。三ヶ木に着いたらちょうど1分後に相模湖駅行きのバスが来たので乗り込んだ。相模湖駅で別のバスに乗り換えて8分でスーパー銭湯"うるり"へ。広いサウナと水風呂で二日間の疲れをバッチリ癒した。帰りは高尾で東京行きの快速に乗り換えて、寝てるだけで家に着いた。電車最高。
丹沢は山と高原地図を見ると迷路みたいになっていて怖かったが主脈縦走はわかりやすくて良かった。距離も標高差もこのくらいがちょうど良い。また行きたい。昨日の箱根も良かったし高尾も好きだ。「週末一日だけ山に行ける」という日に高尾か丹沢か箱根か、どこへ行くかは悩みどころだ。
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