カンマンボロン〜瑞牆山〜不動滝・金峰山
- GPS
- 30:21
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,630m
- 下り
- 2,620m
コースタイム
7:20 駐車場出発 - 7:55 登山口 - 8:55 カンマンボロン到着(15〜20分ほど滞在)- 10:45 一般登山道合流 - 11:00 黒森分岐 - 11:05 瑞牆山山頂 - 11:30 黒森分岐 - 12:15 ししくい坂 - 12:30 不動滝 - 13:25 林道合流 - 14:50 駐車場
■2日目
6:40 駐車場出発(登山口) - 7:15 富士見平小屋 - 8:00 大日小屋 - 8:20 大日岩 - 9:25 砂払いの頭 - 10:15 金峰山山頂 - 12:25 大日小屋 - 13:35 駐車場
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■瑞牆山 案内板が多く、カンマンボロンへ入る登山道の入り口がちょっと迷いやすい。 しっかりとした踏み後にたどり着いた後は、踏み後や赤テープを注意深く見ていけば、それほど迷う感じではない。 山頂から不動滝方面への下りは、5cm程の積雪。 この日はアイゼンは使わずに下山できた。 ■金峰山 樹林帯は、石、木の根が多く、歩きやすくはないが、特に危険箇所はない。 ただ、大日小屋を過ぎてすぐの急坂(岩)は、出だし部分が凍結しており、特に下りでは注意が必要。 砂払いの頭から先は2〜3cm程度の積雪。 岩に薄く積もった雪が非常に滑りやすく注意が必要。 アイゼンをつけている人も少なくなかった。 ■温泉 増富の湯 @\700 温泉は、25℃、30℃、35℃、37℃とぬるめのお湯が揃っています。 37℃は寝転べるところもあり、ゆったりと入れます。 熱めのお湯は、活性水の湯(?)というのがあり、こちらが41〜42℃でした。 |
写真
感想
■1日目
今週も初日はあまり人の入らないルートを楽しむ計画です。
まずは、みずがき山荘前からしばらく舗装道路をてくてくひたすら歩きます。
みずがき林道に入ると、案内板や標識がたくさん出てきて、ちょっと迷いますが、橋を渡った後の案内板から遊歩道へ入ります。
遊歩道も所々悩ましいですが、しばらくは沢沿いのはず、と進み、無事、五叉路にたどり着きます。
五叉路では一番右のルートを進みましたが、途中でどうやら違う模様と、道ではない斜面を登り、左側のそれらしき踏み後のある道に合流します。
ここからは、所々出てくる矢印やテープを頼りに進めば、それほど迷う感じではありません。
ケルンまでたどり着くと、後は次々に金属プレート、矢印と出てきて、まもなくカンマンボロンに到着です。
駐車場にはそこそこ車がありましたが、途中岩登り目的の2人パーティーに追い越された以外、全然人に会いません。カンマンボロンも貸切です。
梵字、と言われても、近すぎるとやはりただの穴にしか見えないものの、確かに自然の造形の不思議は感じます。
カンマンボロンを堪能した後は、山頂を目指します。
樹林帯なので展望はよくはありませんが、巨岩/奇岩を楽しみながら進みます。
こちらも、道は割としっかりしており、テープもついているので、順調に進めます。
「下山禁止」の看板を過ぎてしばらくすると、人の声や熊鈴などにぎやかになってきます。
と、一般ルートに合流です。
こちらは、なかなかの人出です。
山頂も所狭しとの賑わい。
下りは不動滝側に進みます。
踏み後はしっかりしているものの、こちらもそれほど人は入っていないようで、ほとんど人に会いません。
途中、登ってこられる方数パーティーとすれ違っただけで静かに雪景色を楽しみながら下ります。
不動滝は、既に半分が凍結してちょっと不思議な感じの光景です。
後はこれと言った見所もないので、ひたすら林道を目指して歩きます。
自然公園から瑞牆山を双眼鏡でみていたakashobin隊長がクライマーを発見!
とてもじゃないですが、あんなところはいけません。
駐車場に戻った後は、当初富士見平小屋でテント泊の予定でしたが、テンバ代が\1,000と聞き、車中泊に変更。
wan姉さんの特製なべ2種を楽しみ、20時には就寝。
■2日目
今日も快晴。
明け方は、月明かりで木々の陰がくっきり浮かび上がり、舗装道路上ではヘッドライトも要らないほどの明るさ。
楽しみです。
朝食を済まし、すっかり陽が登った6時半、予定通り出発です。
この日は、akashoubin隊長はトレランで朝日まで行くとのことで、速いペースで先に進みます。
wan姉さん、shironeko、namenekoは、歩みの遅いnamenekoペースにあわせていただき、のんびり進みます。
富士見平小屋では、小屋の方にここから見る富士山がきれい、と誘導され、景色を堪能。
残念ながら、帰りは、ちょっと霞ががってしまって朝ほどきれいな富士山にはお目にかかれませんでした。
思っていたよりも急坂が地味に延々と、展望のない樹林帯で続きます。
うーーん、正直、ちょっとつまらないなんて、思っていたら、途中、寒さに弱いnamenekoの指がかじかみ、ストックももてない事態に。。
念の為、と持ってきたカイロに早々にお出ましを願い、何とかしのぎます。
砂払いの頭に出ると一気に展望が開けます!
絶景に喜ぶのもつかの間、雪や凍結で足元に神経を集中します。
登りはまだしも、下山は・・・と途中不安になりながらも、なんとか進みます。
ようやく山頂に到着すると、突然、後ろからakashoubin隊長が!
とてもトレランできる状況じゃないので、山頂で待っていたとのこと。
その、待ち時間、なんと1時間40分!!
大変長らくお待たせいたしましたm(_ _)m
それなりの人出ではありましたが、昨日の瑞牆山ほどではありません。
しばし山頂を堪能し、下山。
心配していた下山もなんとか切り抜け、無事、砂払いの頭に到着し、ほっと一息。
大日小屋手前で、最後の難関、と朝凍結で苦労した坂に到着。
先行したwan姉さんが意外と大丈夫!と言った矢先に、足を滑らせます。
最後の最後、ロープの終了地点が一番の危険地点でした。
後は淡々と下り、駐車場へ。
2週連続で天候に恵まれ、絶景を堪能できた山行になりました。
皆様、ありがとうございました!
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