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Yamareco

記録ID: 3754542
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 〜T字尾根から〜

2021年11月18日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:16
距離
21.9km
登り
1,360m
下り
1,354m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:54
休憩
1:21
合計
8:15
7:16
7:23
31
7:54
7:55
18
8:13
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14
8:27
8:38
14
8:52
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24
9:16
9:17
3
9:20
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36
9:56
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6
10:02
10:03
21
10:24
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2
10:26
10:27
12
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8
10:54
11:26
24
11:50
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7
12:06
12:13
7
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46
13:07
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35
13:44
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41
14:25
14:25
7
14:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
君ケ畑集落手前の天狗堂登山口駐車場に停める。
T字尾根登山口に近い駐車場があるのは知っていたが、早く着いてしまい、秋の林道歩きがしたくなって手前に停めた。
コース状況/
危険箇所等
山頂部のテーブルランドは非常に広大で、細かくルートロストすることはあったが、地形は分りやすく、方向を定めれば特に心配することはなかった。
天狗堂登山口の駐車場
T字尾根への最寄りの駐車場からは3kmばかり手前。
2021年11月18日 06:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 6:16
天狗堂登山口の駐車場
T字尾根への最寄りの駐車場からは3kmばかり手前。
君ケ畑集落
ここまで日に数本バスが通っている。
2021年11月18日 06:20撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 6:20
君ケ畑集落
ここまで日に数本バスが通っている。
林道沿いにも紅葉が残っている。
2021年11月18日 06:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 6:28
林道沿いにも紅葉が残っている。
ノタノ坂駐車場
本来の最寄りの駐車場。
集落や山の景色を楽しみながらここまで約1時間の散歩。
2021年11月18日 07:04撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 7:04
ノタノ坂駐車場
本来の最寄りの駐車場。
集落や山の景色を楽しみながらここまで約1時間の散歩。
ここからが登山道。
2021年11月18日 07:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 7:18
ここからが登山道。
T字尾根に向かってひたすら登る。
2021年11月18日 07:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 7:26
T字尾根に向かってひたすら登る。
レスキューポイント名は早くもT字尾根となっている。
2021年11月18日 07:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 7:38
レスキューポイント名は早くもT字尾根となっている。
この小ピークからT字の中。
2021年11月18日 07:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 7:54
この小ピークからT字の中。
ほぼ平坦な歩きやすい尾根が続く。
2021年11月18日 07:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 7:58
ほぼ平坦な歩きやすい尾根が続く。
季節を間違えたイワカガミ。
2021年11月18日 08:02撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 8:02
季節を間違えたイワカガミ。
T字の交差点の部分。
登山道は右だが形通りに歩いておきたくてまっすぐ進む。
2021年11月18日 08:13撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 8:13
T字の交差点の部分。
登山道は右だが形通りに歩いておきたくてまっすぐ進む。
道は不明瞭だが間違えようのない地形で問題なし。
2021年11月18日 08:15撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 8:15
道は不明瞭だが間違えようのない地形で問題なし。
地層のような模様の石。
2021年11月18日 08:19撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 8:19
地層のような模様の石。
落ち葉の絨毯
吹き溜まりのように積もっているところだと15cmくらい。
靴がほとんど隠れる。
2021年11月18日 08:23撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 8:23
落ち葉の絨毯
吹き溜まりのように積もっているところだと15cmくらい。
靴がほとんど隠れる。
T字の反対側の小ピーク。
こちらからも下の林道に下りられるらしい。
登山道に復帰するためここでUターン。
2021年11月18日 08:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 8:28
T字の反対側の小ピーク。
こちらからも下の林道に下りられるらしい。
登山道に復帰するためここでUターン。
今日の目的地の御池岳。
2021年11月18日 09:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 9:11
今日の目的地の御池岳。
T字尾根最高地点。
2021年11月18日 09:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 9:16
T字尾根最高地点。
比良の稜線ではなかなか見られない太さ。
2021年11月18日 09:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 9:28
比良の稜線ではなかなか見られない太さ。
2021年11月18日 09:36撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 9:36
なんともアナログな紙の地形図。
10年近く使っている。
2021年11月18日 09:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 9:46
なんともアナログな紙の地形図。
10年近く使っている。
急登の末にたどり着いた頂上台地(テーブルランド)。
2021年11月18日 09:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 9:56
急登の末にたどり着いた頂上台地(テーブルランド)。
先ずはあそこのボタンブチへ。
2021年11月18日 10:01撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:01
先ずはあそこのボタンブチへ。
石灰岩が浸食されたドリーネがあちこちにできている。
2021年11月18日 10:03撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:03
石灰岩が浸食されたドリーネがあちこちにできている。
この空に何度もレンズを向けてしまう。
2021年11月18日 10:08撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:08
この空に何度もレンズを向けてしまう。
ボタンブチから見下ろしたT字尾根。
2021年11月18日 10:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:21
ボタンブチから見下ろしたT字尾根。
カレンフェルトの岩の間にはこの花がまだたくさん残っていた。
2021年11月18日 10:23撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:23
カレンフェルトの岩の間にはこの花がまだたくさん残っていた。
琵琶湖が霞んでいる。
2021年11月18日 10:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:27
琵琶湖が霞んでいる。
2021年11月18日 10:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:30
山頂には意外に人が多く、少し場所を移して食事休憩をすることに。
2021年11月18日 10:41撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 10:41
山頂には意外に人が多く、少し場所を移して食事休憩をすることに。
霊仙、伊吹
2021年11月18日 11:04撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 11:04
霊仙、伊吹
北鈴鹿から伊吹にかけて定番のカレンフェルト。
2021年11月18日 11:36撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 11:36
北鈴鹿から伊吹にかけて定番のカレンフェルト。
石灰岩はきれいに苔を纏っていることが多い。
2021年11月18日 11:40撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 11:40
石灰岩はきれいに苔を纏っていることが多い。
気になる樹形のシルエット。
2021年11月18日 11:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 11:43
気になる樹形のシルエット。
藤原岳
山に登り始めたころ、手前の谷から御池を目指して諦めたことがある。
2021年11月18日 11:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 11:54
藤原岳
山に登り始めたころ、手前の谷から御池を目指して諦めたことがある。
東のボタンブチ
2021年11月18日 12:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 12:00
東のボタンブチ
土倉岳降下点
2021年11月18日 12:06撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 12:06
土倉岳降下点
テーブルランドの南端から土倉岳へ。
一気に下って下の尾根道に入る。
2021年11月18日 12:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 12:11
テーブルランドの南端から土倉岳へ。
一気に下って下の尾根道に入る。
土倉岳(はぜくらだけ)
読み方は現地で教えてもらった。
2021年11月18日 12:20撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 12:20
土倉岳(はぜくらだけ)
読み方は現地で教えてもらった。
下りも前半は尾根道を歩く。
2021年11月18日 12:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 12:27
下りも前半は尾根道を歩く。
ここから尾根を外れ、谷に下りる。
2021年11月18日 13:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 13:09
ここから尾根を外れ、谷に下りる。
2021年11月18日 13:23撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 13:23
林道に合流。
2021年11月18日 13:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 13:28
林道に合流。
下山後のウォーキングも無駄ではない。
鮮やかな黄葉をGET!
2021年11月18日 14:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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11/18 14:18
下山後のウォーキングも無駄ではない。
鮮やかな黄葉をGET!

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

T字尾根から御池岳へのルート。
名残の紅葉を楽しみながら歩くのを楽しみに現地へ。

自宅を出るのが早すぎたのか、暗いうちに君ケ畑に着いてしまった。
車内で時間をつぶすくらいならできるだけ手前から歩こうと君ケ畑の集落の手前まで戻り、天狗堂登山口にある登山者用駐車場に停めた。

君ケ畑の集落を抜け、ノタノ坂への林道に入る。
明るくなった道沿いには所々に紅葉が残り、先を急ぐ気にならない。
散歩気分のまま1時間歩き、登山口に着いた。

ルートは全体に非常にわかりやすく、地形を把握していれば途中で迷う場面はほとんどない。
道標やポイント名のプレートも程よく配置されてストレスなく歩ける道だ。
自分の持っている地形図、山と高原地図(2011年版)にはこのルートの表示はなく、以前はたぶんもっと緊張を強いられるバリエーションルートだったのだろう。
その頃の尾根の様子をあれこれ想像しながら歩いていた。

紅葉の時期はピークを過ぎ、落ち葉になって登山道を覆っている。
雪のように吹き溜まりになっているようなところではシューズがほぼ隠れるほどの落ち葉をワシャワシャとラッセルしている気分。
新雪よりも軽い感触と乾いた音が心地よい。

季節のそれぞれの山の表情はみな素晴らしいが、次の季節へと装いを変える時期がまた魅力的だ。
この時期、華やかに着飾った社交の場から自宅に戻り、普段着に着替えて肩が軽くなったような、そんな山の気分を想像しながら勝手に共感しているのがまた楽しい。

山上の風が気になって、汗を抑えるようレイヤリング調整を早めに心掛けた。
ペースをゆっくり保ちながら後半の急登を登り切った。
いつもの鈴北岳からのルートに比べてテーブルランドが広く見える。
日差しを背にすると空の青さが際立って目を奪われる。
空気は少し霞んではいるが、この風景の中を歩いていることがとても貴重に思える。

平日にしては意外に多くの人が歩いていた。
聞くと、リスを目当てに来ている人が多いとのこと。
コグルミ谷に栗の木が多く、リスがたくさん見られるらしい。
T字尾根ではサルの家族に出会ったが、リスは見なかったな。

奥の平に場所を移していつもよりのんびり食事休憩を取り、土倉岳への下降点を目指して東のボタンブチへ。

T字尾根を回り込む、ちょっと遠回りの下山ルートだが、勾配や景色の変化に目を向けていいものをたくさん見つけながら歩くうちに林道に合流。
珍しく下りの長さをほとんど感じなかった。
駐車位置までの復路1時間も、早朝とは違った光線に輝く景色が新鮮だ。
いいコースをまた一つ見つけた。

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