愛宕社〜可候峠〜尼厳山・古城山
- GPS
- 05:58
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 920m
- 下り
- 905m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:26
天候 | 快晴🌞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野市街から国道403号線で松代に向かい 「長野インター前」の手前の信号ある交差点を右折 すぐ左の山際が愛宕社入口 入口付近の道路余地に駐車 【古城山】 国道403号線に戻り、大室古墳群を目指します 古墳群は比呂公園になっており、駐車場もあります 奇妙山登山口に駐車した方が周回には好都合なので 奇妙山登山口向かいの道路余地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【愛宕社〜可候峠〜尼厳山】 ・愛宕社入口〜可候峠〜泣き坂 愛宕社の脇に踏み跡がありますが落ち葉に埋もれています 登りは急斜面を直登も可能なので、問題ないでしょう 石積みが左右に見られる地点から、平坦な尾根は更に踏み跡微か 小ピークである寺尾城の本郭跡を過ぎると やや痩せ尾根の僅かな下りで、又平坦になり踏み跡は明瞭 高速道の盛り土を採取した跡地を左に見ると 寺尾三角点への登りが始まり、踏み跡は微か 雑木林の中は藪がなく、枝尾根注意箇所は一箇所のみ 小さなアップダウンを繰り返しながら尾根上を行くと 農業大学校からの登山道と合流する地点が「泣き坂」 ・泣き坂〜尼厳山 未舗装の林道を歩き、登山口に到着すると ロープも張ってある、いきなり急坂 大岩の累々と重なる急坂の岩場はロープが導いてくれますが 道間違い、滑落に御注意ください ・尼厳山〜長礼〜愛宕社入口 整備された明瞭な登山道 急坂の下り、鎖場は落ち葉で滑りやすく滑落注意 長礼集落からは舗装の平坦な車道歩き 【古城山】 ・奇妙山登山口〜まきばの湯 舗装車道歩き ・まきばの湯〜古城山〜奇妙山登山口 まきばの湯脇からの廃林道は、ススキを掻き分ける箇所も多々 尾根に到達後、町川田神社側からの踏み跡に合流後は 枝尾根の心配のない緩やかな登りの尾根歩き 微かな箇所はあるものの、踏み跡は明瞭と言えるでしょう 654m地点を僅かに下ると右下に廃林道が見え 未舗装林道に合流後、次第に歩き易い道跡になり 大室古墳群の敷地内を緩やかに下る簡易舗装道に合流後は 道なりで奇妙山登山口、危険個所はありません |
写真
感想
松代温泉団地から可候(そろべく)峠への踏み跡はあるのか?と
気になっていましたが、愛宕社から寺尾城跡に繋がる尾根も
未踏なので、とりあえず愛宕社から可候峠に向かい、
尼厳山に登った後、長礼に下山する周回を思いつきました。
愛宕社入口は常々通りながら、なかなか訪れる機会がなく、新鮮!
急な石段が意外に連続し、天狗のお面の印象的な境内は
五竜と白馬三山の間の山々が広く見渡せる展望台でした。
急斜面を過ぎると、落ち葉に埋もれる幾層もの石積みが見られ
普段何気なく見ている里山の城跡の規模の大きさに驚きます。
石碑が見え、小ピークに近づくと、寺尾氏の墓があり、
城主の名が麓に今も地名として残っているのを知りました。
城跡を下ると微かながら踏み跡があり、ほぼ平坦で歩き易い尾根。
鳥打峠からの尾根に合流後は、前回歩いており、快適な散歩道♪
気持ちよく歩いておりましたら、知らぬ間に寺尾三角点を通過、
気が付くと泣き坂に到着しておりました(^^ゞ
尼厳山は、山頂に到る間に、急坂の岩場を有する山で、
コースのいずれも山頂に近づくと険しさを感じます。
年々、木々が伸び、それ故でしょうか、
山頂からの眺めが徐々に狭まっていく感じがします。
以前通っている長礼・池田の宮方面に下るコースは
慎重に鎖場を通過した印象が強く残っていましたが、
今回は、以前のような緊張感に襲われず、不思議です。
体調、天気等で、印象が随分違ってしまうのかもしれません。
でも、油断は禁物ですから、ゆっくり下りました。
愛宕社入口に帰還時、まだ時間に余裕がありそうと判断、
次に、奇妙山の枝尾根にある古城山に登ることにしました。
大室古墳群は公園になっており、広い駐車場完備ですが、
周回して、林道を下山してきた時に便利なので、
奇妙山登山口向かいの道路余地に駐車。
まきばの湯は一帯に紅葉が植えられており、図らずも紅葉見頃♪
赤く染まる「まきばの湯」の遠景の美しさは格別でした。
まきばの湯の脇から林道に入ると、時に薄を掻き分ける廃道!
現在、関崎橋の架かる付近は、昔は洪水時、通行困難で、
尾根を横切る迂回路があったと聞きましたが、わからずに残念!
尾根上で、町川田からの踏み跡に合流後は、明瞭な道跡が続き、
最近通過している事もあり、日暮れの早さが気になりながらも
古城山から北側に、若穂太郎山、根子岳の景色が楽しめ、
地図に登山道表示はないものの、心地良い尾根歩きです。
山歩きというより城跡巡りと言った方が良い一日でした。
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