反省、雨乞岳〜御在所岳

2013年11月27日(水) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,121m

コースタイム

8:49 武平峠駐車場
9:34 クラ谷分岐
10:30 東雨乞岳
10:40〜10:45 雨乞岳
10:50〜11:15 少し下った巨石地帯：食事休憩
11:27 杉峠
11:44 御池鉱山旧跡
12:12 小峠
　　ロストルート・・・
13:02 上水晶谷
13:48 国見峠
14:02〜14:20 御在所岳
14:53 武平峠駐車場

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武平峠駐車場：鈴鹿スカイライン（R477）の武平トンネルの滋賀県側出たすぐの所にある。トイレはなし。（トイレは武平トンネルの三重県側の駐車場にある）

コース状況／危険箇所等

【道の状況】
武平峠〜雨乞岳（クラ谷ルート）〜杉峠：危険箇所無し。迷わない程度に目印、マーキングあり。
杉峠〜小峠：目印、マーキングは少なめ。大量の落ち葉でルートは分かり難いが、慎重に歩けば大丈夫。
小峠〜上水晶谷：目印、マーキングはわずかで、道は極めて不明瞭。一部崩落していて廃道？この区間でかなり迷った。
※小峠経由ではなく、コクイ谷出会経由なら問題なさそう。
上水晶谷〜国見峠：目印、マーキングは少なめだが、問題は無いレベル。
国見峠〜御在所岳〜武平峠：危険箇所無し。道は明瞭。

【登山ポスト】
武平峠駐車場と雨乞岳ルートの入口にある。

【温泉】
希望荘 絵野温泉：鈴鹿スカイライン途中にある。アクセスが良い。また斜面にあるため、露天風呂から紅葉、菰野の田園地帯、四日市の工場地帯、さらに伊勢湾とその先の知多半島まで見える。値段も安い（500円）。ボディソープ、シャンプーがしゃびしゃびなのだけが残念。
http://www.kibousoh.or.jp/re_onsen.htm

写真

武平峠駐車場。対岸にも数台分の駐車スペースがある。

この地図の実線ルートを通れば良かったのだが・・・

クラ谷分岐

のどかなルート

東雨乞岳直下からは笹の道

東雨乞岳。山頂は広く、景色も良い。ただし、風は冷たい。奥は御在所岳と鎌ヶ岳。

雨乞岳はもう目の前

雨乞岳山頂は狭い。食事には不向き。

少し下った巨石地帯で風を避けて、カップヌードルでエネルギーチャージ。

御池鉱山旧跡。こんな鈴鹿山脈深部に人々が住んでいたとは驚き。

ここが最初のミス。対岸の道を行けばコクイ谷出会に向うが、こちらは小峠に続く道。

小峠から谷を滑落気味に下って振り返る。ドロドロ斜面に大量の落ち葉が積もって、もう登り返すことは出来ない。

予想通り愛知川に出て、この看板で一安心。が、・・・

ここで散々迷った。。。古い目印が少しはあったけど、途中からまったく無くなった。しかも大量の落ち葉で踏み跡も皆無。

進んでは戻ってで辺り一帯を捜索して、ようやく水晶谷にたどり着いた。ここからは目印が増えた。

イヤな名前だなぁ

国見峠。ここでようやく猿じゃなくて人に出会えた。

御在所岳に着いたら、すでに曇ってた。残念。

鎌ヶ岳

感想

yhr7

　反省。先週の竜ヶ岳に続いて、改めて鈴鹿セブンマウンテンを登り直そうと思い、今回は雨乞岳と御在所岳の周回コースにした。雨乞岳は道迷いが多いらしいが、どうもそれはコクイ谷ルートで発生しているということなので、そこを通らない、かつそれなりに歩けるように雨乞岳から御在所岳にルートを設定した。
　しかし、杉峠からコクイ谷出会経由で上水晶谷に向うつもりが、小峠へのルートに入ってしまい、それはすぐに気がついたのに、10分程度とはいえ引き返すのは面倒だし、地図を見ると小峠ルートでも距離はほぼ同じだから、そのまま進んでしまった。それが間違い！！目印はわずか、道がない（ほぼ廃道）、そんなところを谷を滑落気味に下って、道無き道を進み、正規ルートを探すために行ったり来たり。あとで駐車場にあった新しい看板でルートを確認すると、小峠ルートは点線ですら書かれていなかった。コクイ谷出会経由のルートなら大丈夫ということは知っているにも関わらず、予定ルートを外れたことに気がついても、”面倒だから引き返さない”という甘い判断。自分の理屈は、今いる場所は確実に把握できている、体力と時間は十分にあるという点。けど、こういうことが遭難の引き金の一つになるんだろうなと実感した。低山だからとなめてちゃいけないと反省です。