大峰山トレラン(行者還トンネル西口in/out)
- GPS
- 04:26
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奈良県天川村の新川合トンネルを越えてからのアクセス道(国道309号)は、車1台幅しかない区間も多く、対向車が来ると相当困る道です。前回(3年前)も今回も、深夜移動のため、一切すれ違いなし!) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【弥山登山口⇔奥駈道出合】 急登。日の出前に登ったため、一度だけ登山道を見失いました。 【奥駈道出合⇔聖宝ノ宿跡】 アップダウンが多いが、整備された修験道で、トレラン適地。 【聖宝ノ宿跡⇔弥山】 急登。途中から木段が現れるが、濡れていたり、凍結してたら滑落注意。途中で眺望が開ける展望スポットあり。 【弥山⇔八経ヶ岳】 一度下ってまた登り返す。鹿柵設置エリアや、立ち枯れた裸木が印象的。 |
その他周辺情報 | ダブルヘッダーで大台ヶ原山へ向かったので、温泉はその後。 |
写真
感想
2018年11月、初めて訪れた時(以下)と同じルート、同じトレランスタイルで大峰山(八経ヶ岳)に再挑戦し、眺望リベンジを目指す!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1639452.html
日の出前に登りだしたため、奥駈道出合まではヘッドライトの灯りを頼りにハイクアップします。途中1回だけ登山道を見失い、1,2分さまよいました。暗いためか、急登好きなためか、キツイと感じないうちに、35分程度で早々に奥駈道出合(稜線)まで到達。
東の空がマジックアワーを迎えている時間帯で、少しだけ登ると、東の空(大台ヶ原山方面)が開けている場所があり、大台ヶ原山の山頂部がクッキリ見え、今回はついに眺望リベンジが果たせそうなことを確信します。
奥駈道出合〜弥山手前の鞍部まではアップダウンが多く、標高はあまり稼げないのですが、傾斜が緩く往路も復路もトレラン適地。朝早く誰ともすれ違わないので、快調に走っていくと、弁天ノ森手前の斜面でご来光。倒木によじ登り、ご来光を眺めることができました。
その後、聖宝ノ宿跡を過ぎると前方に弥山と八経ヶ岳が青空と共に眺められる平坦地があります。前回はガスってて、全然記憶に残っていない場所です。特に弥山小屋の屋根がクッキリ見えますが、ここから300mほど一気に急登を登り詰める必要があります。
途中から木道が出現し、右手側には大台ヶ原山や奥駈道の主稜線上にある大普賢岳や山上ヶ岳(三百名山)が頻出し始めます。鉄階段が現れると、数分で弥山小屋です。弥山小屋前の登山道から外れた所にはキレイな新雪があり、冬の到来が近いことが伺いしれます。弥山小屋はすでに冬季閉鎖済みで、トイレも利用できません。足早に弥山山頂へ向かいますが、弥山小屋までにテントが1張りありました。無料駐車場に前夜から1台バイクが停まっていたので、きっとそのライダーかな、などと妄想し、弥山山頂へ。
弥山山頂からは、前回は見えなかった釈迦ヶ岳(二百名山)も、八経ヶ岳の左奥に見えており、今日の天気は最高潮!早速、弥山を後にし、メインディッシュである近畿(及び奈良県)の最高峰・八経ヶ岳へ向かいます。途中、立ち枯れた裸木が密集した地があり、その先に鹿柵の設置エリアがあります。鹿柵を再び出ると、ほどなく八経ヶ岳の頂です。
本日は、無風(風速ゼロ)で、13℃ほどあり、ポカポカの秋晴れです。進行方向、奥駈道の主稜線上には仏生嶽や釈迦ヶ岳(二百名山)が、振り返ると、弥山越しに奥駈道の主稜線上の大普賢岳や山上ヶ岳(三百名山)が青空の下で存在感抜群に映えてます。そして、その中間にあたる東の方角には、これから向かう大台ヶ原山がクッキリ。なんと、大台ヶ原山の山頂部を80倍ズームで望遠すると、山頂櫓まで見えました♪。
この大峰山(八経ヶ岳)での眺望リベンジにより、「百名山2周目 眺望リベンジの山旅」も27/37、つまり「残りあと10座」となり、1座目の富士山登頂から足掛け5年強、百名山完登後の2周目を始めてから2年強で、90座で晴天時登頂を果たしたことになりました。そして、この後、同じく眺望リベンジ対象となっている大台ヶ原山(2週間前も訪れ、眺望リベンジ失敗)へ向かうので、更にもう1座でリベンジを達成できそうな予感がします♪。
復路は多数のハイカーとすれ違いました。軽く50〜60人とはすれ違ったと思います。晴天が約束された土曜、そして、まもなくアクセス道が冬季閉鎖される近畿の人気・百名山なだけありますね!
復路もトレランで快調に下り、奥駈道出合からは急勾配のため、走るのは止め、慎重に下りました。入山〜下山まで目標としていた4時間(休憩除き)を切り、この後ダブルヘッダー登山で大台ヶ原ドライブウェイ経由で、大台ヶ原山へ向かいます!
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