桂小場から初冬の将棊頭山ピストン

2021年11月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,804m
• 下り: 1,806m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:55

距離 20.5km 登り 1,804m 下り 1,807m

5:46 スタート地点
6:09 6:12 桂小場
7:05 7:08 野田場
7:22 横山道分岐
7:35 7:36 白川分岐
7:54 7:55 大樽小屋
8:05 8:06 胸突八丁（信大コース分岐）
8:46 8:48 津嶋神社
9:07 胸突の頭
9:39 水場
9:41 9:45 西駒山荘
9:55 10:14 将棊頭山
10:22 10:30 西駒山荘
10:31 10:32 将棊頭山
10:37 10:43 西駒山荘
10:58 10:59 将棋ノ頭
11:11 11:12 水場
11:27 11:28 胸突の頭
11:42 11:44 津嶋神社
12:08 12:15 胸突八丁（信大コース分岐）
12:21 大樽小屋
12:33 白川分岐
12:41 横山道分岐
12:49 12:51 野田場
13:23 13:24 桂小場
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場登山口の駐車スペース
（10台くらい、車高低い車は注意）

コース状況／危険箇所等

序盤は笹薮を切り拓いた登山道。段差もほぼなく、傾斜も緩いので歩きやすいです。
雪は2100mくらいから本格的に出てきますが、登山道としては難しい箇所はないので、滑らなければ危険なポイントはありません。
津島神社あたりから稜線ハイクチックとなり、展望が開けます。

私達は下山時にのみアイゼン(6本〜12本)を使用しましたが、コンディションによっては登りでも必要かと思います。

その他周辺情報

温泉:みはらしの湯(日帰り温泉500円)
食事:テンホウ伊那北店

写真

11/21 5:46

駐車スペースよりヘッデンスタート

11/21 5:47

登山口から1.5km程手前から通行止めなので、しばらく林道ハイク

11/21 6:08

登山口着
お猿が多数

11/21 6:29

序盤に水場

11/21 7:00

序盤は歩きやすい登山道

11/21 7:08

野田場

11/21 7:29

馬返し

11/21 7:31

霜がついて笹薮がキラキラ

11/21 7:35

白川の分岐

11/21 7:37

昭和50年の落雷事故現場と直撃した木
幸い死者はいなく、火傷や一時的な意識不明者のみだった模様

11/21 7:38

近くに石碑もありました
木曽駒周りといえば、大正時代の学校登山の大量遭難が有名(新田次郎の小説になっている)ですが、このような事故もあったのですね

11/21 7:44

ぼちぼち雪が出てきました

11/21 7:54

大樽小屋（避難小屋）

11/21 7:55

雨風凌げそうです

11/21 8:05

胸突八丁

11/21 8:06

信大ルートとの合流点
信大ルートは現在使えるのか微妙です・・(通行を控えてくださいとの記載あり)
信州大の演習林道なので危険はないと思いますが、コロナ禍で手入れが不十分だと藪こぎかもしれません
噂によると道標は少なく、学生が設置したメモ書き的なものが少しあるだけとのこと
登りで使う際は登山口が大変わかりにくいみたいです

11/21 8:28

雪も深くなってくる

11/21 8:45

津島神社

11/21 9:08

展望が開けてきます

11/21 9:12

木曽駒、宝剣岳方面キターーー！

11/21 9:14

行者岩（奥のやつ）

11/21 9:23

狙いを定める同行者
膝ついて寒くないのか。。。

11/21 9:28

成長している氷柱

11/21 9:31

雲海を眺める同行者
なんだか不思議な雲でした

11/21 9:41

西駒山荘と石室

11/21 9:43

石室内部
寒そうではあるが、奇麗そう（トイレは携帯トイレ）
泊まった方に話を聞いたところ、雪かきが大変だったとのことです
厳冬期は窓からの出入りだったはず・・・・

11/21 9:47

将棋頭山を目指す

11/21 9:52

良き稜線

11/21 9:57

宝剣岳は微妙に雲に隠れる・・・
この雲が厚くて結局とれず・・・
将棊頭山周りには雲が来なくて、良かったです

11/21 9:59

将棋頭山

11/21 10:53

ここらへんは吹き溜まりで膝までありました(将棊の頭まで行く人は少ない？)
試しにモフモフしてみました

11/21 10:56

将棋の頭

11/21 13:27

台風19号（2019年）の影響か？

11/21 13:38

林道の崩落個所
一応、車は通れそう。。

11/21 15:12

お風呂はみはらしの湯

11/21 15:49

長野と言ったらテンホウでしょ！

撮影機器：

SC-02K samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

まこっちゃん

土曜日の両神日帰りに引き続き、日曜日も日帰り山行へ出かけました。

今回は雪山始めがテーマであったため、少しは雪があるなと良いな〜と中央アルプスの桂小場〜将棋頭山ルートをチョイス（来年に計画している桂小場〜空木岳の下見や避難小屋探索も兼ねる）。

ロングルートであるため、それなりに大変ですが、健脚な同行者二人はスタスタ歩いていき、無事余裕をもって下山することが出来ました。いつもいつも驚かされる体力です。

一泊二日で空木まで行くには、ロープウェイ始発組との渋滞を考えると、それなりに早出が必要(3時や4時)かな、二泊でも良いかなと想像しながらのハイク。
また、雪はそこまで期待していませんでしたが、2100mあたりからはそれなりに残っており、下山は各々アイゼン歩行の確認を実施することが出来ました（久しぶりのアイゼン且つ一部ミックスなので足を捻らないように慎重に・・・）。

愉快なyrika11のトークで、poooochanは腹筋が崩壊しかけるなど、終始楽しい登山となりました。
天気ももってくれて、稜線からの雪山の景色は素晴らしく、改めて雪山に魅せられてしまいました。。。
今シーズンも安全第一でたくさん雪山に登りたい！！！