夫婦山(男峰・女峰 松瀬から)
- GPS
- 02:20
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されています。 男峰はロープを頼りに登っていきます。 雪がある場合は下りの滑りに注意。 |
写真
感想
昨日の悪天候が好転し、晴れるということなので、午前中だけで戻ってこれそうな山をチョイス。
登山の日(10月3日)に祖父岳に行ったときに、気になってた夫婦山へ。
【登山口への行き方】
夫婦山は「松瀬口」と「小井波口」があるようです。
今回は祖父岳に行ったときに近くにあった松瀬口から。
ちなみに、小井波口は水芭蕉の群生地があるとのこと、春頃はそちらが良いかもしれませんね。
小井波口には百人一首で有名な「猿丸太夫」の塚もあるそうです。
祖父岳と同様に、富山市八尾の市街地から県道323号を進みます。
写真の看板を頼りに行ってください。
途中、車のすれ違いが難しいほどの道幅の個所もありますので、慎重に進んでください。(すれ違い用のスペースなどが設けられています)
途中で祖父岳が見えてきて、真っ白になっていたのがびっくりしました。
正直、雪は想定しておらず。
どうもあとで気象を確認したところ、前日に積もったようです。
3つ目の写真の看板が出てきたらすぐ左折するとお宮さん(神明社)があり、手前に10台ほど止められる駐車場があります。
本日は私が一番乗りだったようです。
また、登山開始時の気温は1〜3度くらい。そりゃ雪も降りますね。
【登山開始】
まずは、お宮さんに安全祈願をして、お宮の左側にある登山口へ。
熊が出るとのことなので熊鈴携行で。
しばらくは砂利道を進みます。帰りに出会ったのですが、軽トラも通るようです。
どんどん進んでいくと雪が出てきました。
さらに進んで、本格的な登山道に入ります。
【登山口〜松瀬峠】
標高500メートルを過ぎていくと道に雪が多くなり、地面は茶色より白色が多くなってきました。
途中で祖父岳のビューポイントがあるので、そこで一休みして、進んでいきます。
雪を心配しながら、ドキドキして松瀬峠まで行きました。
松瀬峠は完全に雪世界になっていました。
心なしか、空気も冷えて澄み渡っているように感じました。
【松瀬峠〜女峰】
女峰という名の通り、比較的なだらかな尾根を登っていきます。
何度か登ったり、平坦だったりして頂上に着きました。
男峰に行くために松瀬峠に戻ります。
【松瀬峠〜男峰】
女峰とはうって変わって急登です。
いたるところにロープが設置されており、雪もあったのでロープを使いながら慎重に登っていきます。
途中に展望台の標識があり、眺めを見に行きます。
手前に大木があるので、その先を行けってこと?
大木の間を抜けると雪に覆われた岩の先端が。
さすがに雪で滑ると数メートル以上ある岩の上から落下して、命の危険があったので、少し手前で展望しました。雪がなければもう少し先まで行けたかもしません。
展望台を後にして、頂上へ向かいます。
またしばらく急登がありましたが、一歩ずつ山頂へ。
山頂は雪も15センチメートル以上積もっていたと思います。
本日の初登頂が私だったということがとても達成感がありました。
【帰路】
男峰頂上を後にして、松瀬峠へ戻ると他のパーティーの方と出会いました。
数名で登られていたようで、80歳以上の大先輩も。私もそこまで現役で登っていられるかな。とても羨ましかったです。
そのほか、下山中にまた別のパーティーのグループとも会いました。
駐車場へ戻ると気温は7度くらいまで上がっていました。
今年初雪もあり、とても充実した登山でした。
最後に、お宮さんへ下山のあいさつをして帰宅。
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