ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 379106
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

鈴鹿主稜線のトラックを繋ぐ(その2)・・三国岳(815mピーク)〜ヨコネ〜鍋尻山

2013年12月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:32
距離
18.8km
登り
1,443m
下り
1,504m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大君ヶ畑駐車地5:19―7:08三国岳(815mピーク)―7:42ダイラの頭―9:00東ヨコネ―9:30ヨコネ―9:58東ヨコネ―11:02五僧峠―11:59保月登山口―12:31鍋尻山―13:48妛原バイクデポ地
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 自転車
R306の三重県側が通行止め中のため、かなり大回りとなりましたが、名神高速・彦根IC経由でアクセス

まずは下山地の妛原に自転車をデポ(ログのE地点)し、登山口の大君ヶ畑へ移動

大君ヶ畑・R306沿いの路肩の広い部分に駐車(ログのS地点)・・同所に登山届のポスト有り

本日は自転車がママチャリだったため、妛原から大君ヶ畑まで自転車で戻るのは少々キツく、多賀大社前駅から湖国バスを利用して車を回収
http://time.khobho.co.jp/ohmi_bus/tim_Rosen.asp?eigCd=2&projCd=1&ikiCd=1004&rosenCd=4048&timeHM=7:10&KaiKbn=NOW&teiNm=多賀大社前駅
コース状況/
危険箇所等
まずはR306と林道の舗装路歩きからスタート

林道終点近くから登山道に入りますが、三国岳西尾根に取り付く九十九折れの鋭角ターンを(ナイトハイクと不注意が重なり)見落としたようで道誤りしました・・植林地を直登して尾根ルートに入りリカバリー

ダイラの頭〜五僧峠は、踏み跡薄くテープマークも少ないルートです(もちろん道標などありません)・・特に、稜線上の各ピークから(支尾根に入り込まぬよう)進む方向を見定める必要があり、地形図・コンパスは必須と思います(自分的には、スピーディーにルーファイするためにGPSのWP指定も必須でした)

幸いだったのは地形図から明らかなように尾根通しのコースなので、“ルーファイに難儀をする”という程ではなく、“注意を要する”程度だった感じです

鍋尻山の保月からのコースは、山高地図の“点線の道”となっていますが、道標等の整備状況は良くて”一般登山道”という感じでした(自分の山高地図が古いせいで、現在は格上げされているかも)

それに対し、鍋尻山頂上から北へ進む妛原へのルートは、完全に“点線の道”でした・・というか、上部では“登山道が無い状態”です(定めた方向に向けて適当に下って行くルートで、100人が歩くと100通りの軌跡となる感じ)

中腹の植林帯を過ぎると、林業の人が歩くのか、“登山道”らしくなりました
登山ポストのあるR306路肩駐車地から登山開始・・難路が予想されるためヘッデンスタート
2013年12月05日 05:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 5:19
登山ポストのあるR306路肩駐車地から登山開始・・難路が予想されるためヘッデンスタート
1ヶ所道間違えしましたが、大きな問題なく三国岳(815)到着・・朝方はガスで眺望なし
2013年12月05日 07:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 7:08
1ヶ所道間違えしましたが、大きな問題なく三国岳(815)到着・・朝方はガスで眺望なし
積雪期に判りにくかったルートを検証してダイラの頭へ
2013年12月05日 07:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 7:15
積雪期に判りにくかったルートを検証してダイラの頭へ
鉄塔を過ぎるとじきにダイラの頭到着
2013年12月05日 19:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 19:57
鉄塔を過ぎるとじきにダイラの頭到着
踏み跡非常に薄くテープも少ないですが、尾根通しなのでそれ程迷うこともなく進めます
2013年12月05日 08:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 8:11
踏み跡非常に薄くテープも少ないですが、尾根通しなのでそれ程迷うこともなく進めます
ヨコネ方面の展望地
2013年12月05日 08:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
12/5 8:03
ヨコネ方面の展望地
東ヨコネ頂上はどこだったのかイマイチ分らず通過してヨコネを往復します
2013年12月05日 09:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 9:06
東ヨコネ頂上はどこだったのかイマイチ分らず通過してヨコネを往復します
伐採された展望地から、東ヨコネと歩いてきた稜線
伐採された展望地から、東ヨコネと歩いてきた稜線
ダイラの頭〜三国岳
2013年12月05日 19:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
12/5 19:59
ダイラの頭〜三国岳
そろそろヨコネ頂上
2013年12月05日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/5 9:20
そろそろヨコネ頂上
ドングリの積まれたヨコネ頂上・・とても地味な頂上でした
2013年12月05日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/5 9:30
ドングリの積まれたヨコネ頂上・・とても地味な頂上でした
ヨコネから帰ってモジャモジャを抜け〜
2013年12月05日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/5 9:56
ヨコネから帰ってモジャモジャを抜け〜
この辺りが東ヨコネの頂上のよう
2013年12月05日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
12/5 9:58
この辺りが東ヨコネの頂上のよう
バスの時刻は決まっているので、あまり急がず五僧峠到着・・(失礼ながら、廃村近辺の峠に)こんなにいい道路が通っているとは想像できず
2013年12月05日 11:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 11:03
バスの時刻は決まっているので、あまり急がず五僧峠到着・・(失礼ながら、廃村近辺の峠に)こんなにいい道路が通っているとは想像できず
舗装路を保月へ
2013年12月05日 11:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 11:06
舗装路を保月へ
保月の鍋尻山登山口・・点線の道なのに真新しい登山ポスト
2013年12月05日 11:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 11:59
保月の鍋尻山登山口・・点線の道なのに真新しい登山ポスト
縞枯れ?の樹林を抜けて〜
2013年12月05日 20:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
12/5 20:02
縞枯れ?の樹林を抜けて〜
今日一番の展望地・・烏帽子岳〜ガスの中は御池岳か
今日一番の展望地・・烏帽子岳〜ガスの中は御池岳か
整備状況は「一般登山道」と言って差支えないレベル・・階段まであります
2013年12月05日 20:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 20:03
整備状況は「一般登山道」と言って差支えないレベル・・階段まであります
鍋尻山頂上・・本日の最高到達地点
2013年12月05日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
12/5 12:31
鍋尻山頂上・・本日の最高到達地点
下山時の霊仙山展望地
2013年12月05日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
12/5 12:35
下山時の霊仙山展望地
ズームで
北ルートの上部は道がありません・・好きなように下れる迷ルートです
2013年12月05日 12:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 12:45
北ルートの上部は道がありません・・好きなように下れる迷ルートです
広場にでました・・ここが左折ポイント
2013年12月05日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/5 12:50
広場にでました・・ここが左折ポイント
頂上を振り返ります
2013年12月05日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
12/5 12:53
頂上を振り返ります
植林地を好き勝手に進み〜
2013年12月05日 13:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
12/5 13:13
植林地を好き勝手に進み〜
紅葉の残りを楽しむと〜
2013年12月05日 13:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
12/5 13:19
紅葉の残りを楽しむと〜
急坂ですが一般登山道レベル(歩行経路が定まっている)になります
2013年12月05日 13:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/5 13:20
急坂ですが一般登山道レベル(歩行経路が定まっている)になります
妛原の集落が見えます・・かなりの高度感
2013年12月05日 13:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
12/5 13:34
妛原の集落が見えます・・かなりの高度感
点線の道を無事に下山できました
2013年12月05日 13:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
12/5 13:44
点線の道を無事に下山できました
バスの発車時刻まで時間があるので、多賀大社でお参り
2013年12月05日 14:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
12/5 14:32
バスの発車時刻まで時間があるので、多賀大社でお参り

感想

「鈴鹿主稜線のトラックを繋ぐ第2回目」は、鍋尻山〜五僧峠〜三国岳(815mピーク)です。R306の三重県側が通行止めのため、名神高速を使って大回りしなければいけませんが、車の回収がスムースでタクシーを使わなくてもワンウェイ縦走できるということで、今回のルートとなりました。

その登山道は、多くが山高地図の点線の道で、そのため山高地図だけでなく、2万5千地形図を拡大プリントし、GPSのWP指定も細かく行って備えました。

実際のところダイラの頭〜五僧峠間は、微かな踏み跡のある部分が多いものの、全くそれらしきものが無い場合もあり、方向を定めて進み、「踏み跡らしきものやテープマークが見つかればラッキー!」という感じのルートでした。

鍋尻山北ルートの上部はそれに輪をかけた感じ。「樹林の間や原っぱをお好きなように行ってください」という雰囲気で、100人歩けば100通りの軌跡となると思います。

本日はまずまずの天気だったので大きな問題は起きませんでしたが、ガスっていて視界が無い場合や積雪期は大変だろうと思います。

次回の「鈴鹿主稜線のトラックを繋ぐ」は、三国岳最高地点〜鞍掛峠ですが、鞍掛トンネルが通行止めのためこれも滋賀県側からアクセスしなければいけないので、一度歩いてみたい御池谷〜鈴ヶ岳のルートを組み合わせて計画中です。

*ヤマレコ情報より、御池谷は大規模崩落のため現在通行不可のようです(12/8追記)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1390人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら