浄土山スキー

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 6.0km
• 登り: 666m
• 下り: 649m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:51

10:22 室堂
11:52 12:05 浄土山
12:35 12:56 称名川標高2380m
13:56 14:04 室堂山標高2650m
14:13 室堂

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・扇沢で駐車場を利用。一日1000円。

・扇沢から室堂往復　9470円

コース状況／危険箇所等

・「一週間で新雪が1m以上あり、雪崩れる可能性大、行動は慎重に」と室堂ターミナルの登山指導所で注意された。

・歩いている感じではスパッと破断する感じはなかったので、緩い斜面を使って浄土山まで足を伸ばした。

・浄土の山頂台地ではやはり風もあり、なかなか寒かった。

・終日気温は氷点下で、雪は午後からも生きていた。一度ガリっと地雷を踏んでしまったが、滑走は楽しかった。

その他周辺情報

湯けむり屋敷　薬師の湯に入った。７５０円なり。
露天風呂や食堂もありなかなか良かった。

写真

11/28 7:33

富山側のバスが終わってしまったので、今日はこちらから。

11/28 7:33

種池方面。

11/28 7:33

針ノ木方面。

11/28 7:53

シャッター開かずへんな感じ。
外で並んだシャッターが凍って開かなかったのだ。

11/28 8:49

黒部ダムを渡る。除雪済だがツルツル路面多く、転ぶ人も。

11/28 8:49

赤牛岳も真っ白。

11/28 8:50

立山本峰を仰ぐ。

高原バスが来ないので、バス待合スペースが作業場に。

11/28 10:16

階段踊り場の山岳情報板。

11/28 10:14

マニアの列。

11/28 10:14

まずは一の越目指して。

11/28 10:14

室堂山方面

11/28 10:14

青と白の世界。

11/28 10:21

室堂は快晴、いざ！

11/28 10:24

序盤。

11/28 10:24

雄山・大汝・富士ノ折立

11/28 10:41

浄土下あたり

11/28 10:42

11/28 10:48

しっかり踏まれた深いトレースを辿る。

11/28 10:50

祓堂下の少し急なところ

11/28 10:57

奥大日、大日も真っ白。

11/28 11:20

右折して浄土のカールへ

11/28 11:20

上の段を右にトラバースして北峰の下へ向かういつものコース

11/28 11:20

振り返ると雄山

11/28 11:26

Kさん、素手の作業大丈夫?

11/28 11:29

祓堂をすぎて、浄土のカールに入る

11/28 11:39

もうちょいで稜線

11/28 11:39

あれは浄土の観測機のついた展望台

11/28 11:42

北峰の遺構

11/28 11:43

雄山

11/28 11:44

龍王がちょこんと

11/28 11:44

北アルプスの稜線

11/28 11:44

小屋はだいぶん埋まったかな

11/28 11:52

槍、笠遠望。

11/28 11:52

薬師岳、黒五。

11/28 12:02

滑走モードへ。

11/28 12:03

剱もほぼ白。先週は黒々としていた。

11/28 12:01

チカさんが先にカメラポジションへ

11/28 12:02

Kさん

11/28 12:06

チカさん

11/28 12:06

11/28 12:07

我がシュプール(一番左)眺めてニンマリ。(Ni)

11/28 12:10

Kさん

11/28 12:08

雪煙上げて

11/28 12:08

11/28 12:08

迫力で

11/28 12:09

名手シンモンさんにしては、今日は腰が上がり気味のような(Ni)

11/28 12:09

これもアンギュレーションが甘い様な(Ni)

11/28 12:09

11/28 12:09

11/28 12:09

一通り滑って集合。

11/28 12:10

モナカみたい

11/28 12:11

シンモンさん

11/28 12:13

Kさん

11/28 12:13

かっ飛んでいきました

11/28 12:13

ニシデンさんとシンモンさんの競演

11/28 12:17

大日方面

11/28 12:17

アップ

11/28 12:18

ブル道方面に落ちていく

11/28 12:18

Kさん

11/28 12:19

広大なゲレンデ

11/28 12:21

Kさん

11/28 12:22

Nishidenさん

11/28 12:26

Kさんは何をしても早い
スキー以外にも行動を始めるのが(Ni)

11/28 12:26

Kさん

11/28 12:27

ニシデンさんが来たぞ

11/28 12:27

シンモンさんは軽く舞います

11/28 12:28

三人が大日を見て作戦会議

11/28 12:32

雄山直下

11/28 12:33

ニシデンさんが気持ちよさそう

11/28 12:43

登り返し地点から振り返る。

11/28 12:46

視点が変わると大日がそそり立って見える

11/28 13:04

こんどは室堂山へ

11/28 13:28

雷鳥沢・別山方面が視野に

11/28 13:28

浄土北峰

11/28 13:34

国見方面

11/28 13:40

剱岳が見えてきた

11/28 13:54

この辺で下りましょうと

11/28 14:02

ここから今日最後の滑降。

11/28 14:13

無事にターミナルに戻りました

11/28 14:12

ターミナル前がテント村。

11/28 14:49

ロープウェーから針ノ木

11/28 14:59

針ノ木と黒部湖。

11/28 15:11

ダムからも針ノ木

11/28 15:11

アップ

11/28 15:18

黒部ダム上。路上の雪はかなり消えた。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ウイペット ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

Nishiden

11月20-21日で浄土山まわりのスキー・登山をしてきたときには、室堂の積雪深(富山県遭対協による)は80cmだった。23日以降降雪が続き、26日には200cmに達した。スキーには十分以上の積雪になったのだが、除雪対応から室堂行き高原バスは今シーズンの営業終了を早々と決めてしまった。

もう今年は立山に上がることはなくなったと思っていたら、チカウさんからのお誘いで、Kさんがチケットを提供するので営業を続けている扇沢から入ろうということになった。Kさんのチケットとは、立山黒部観光の株主優待券であった。

富山暮らし15年の僕にもいろいろ新鮮なことがあった。扇沢のターミナルには、ここから鹿島槍とか、針ノ木岳などに登ったのだが、トンネルバスに乗るのは初めて。黒部ダムからの雪景色は、残雪期はあるが11月の初冬は初めて、という具合。しかし立山駅から来るのに比べて、室堂まで乗り換えが多くてしょわしない。

今日のメンバーで僕だけが1週間ぶりの室堂・浄土山への再来だが、この間の積雪増加は目をみはるばかりである。立山も、剱岳も、後立山の山々も、大日岳も皆、雪が増えて荘厳さ、綺麗さは倍増、三倍増だ。

室堂から一ノ越手前で浄土沢に入り、浄土山北峰の尾根に抜けて行くルート1週間前と同じ。遭対協がなだれ情報を「非常に危険な状態」とし、登山指導所でも注意されたので、浄土沢の最急箇所には入らないことにしたが、歩き、滑った領域は安定感があった。そして地雷を踏む心配が格段にすくなくなった深雪斜面の滑降を存分に楽しむことができた。

一ノ越から下を称名川の標高2400mまで滑り込み、室堂方面に登り返すのも先週と同じ。今度は室堂山に上がって最後の一滑り。楽しい限りの締めくくりとなった。

chikau_s

ニシデンさん、シンモンさんと三人でワカン登山をするつもりだったが、前日にKさんからお誘いがあり、まさかの扇沢から室堂へ入ることとなった。（シンモンさん、運転ありがとう）

扇沢では関東や関西ナンバーのスキーヤー＆ボーダーがたくさんいたが、なんとか始発に乗ることができた。室堂で登山届を提出し、雪の状況を聞いて、とりあえず浄土を目指す。トレースはもうできているので、ノーラッセルだ。途中で協議しながら、比較的安全そうなルーファイを心がける。

浄土の山頂広場に到着すると風が強く、そそくさと滑走モードになり、写真を撮りながら滑り降りる。シーズンインなので、下手くその私は慎重に、他の方はアグレッシブに滑走を楽しむ。標高2400あたりまで滑り降りたら、小休止して、シールオンで登り返し、もう一本室堂山の斜面を滑った。

室堂ターミナルに戻り、タイミングよくバスに乗ることができて、あっという間に扇沢に戻った。帰りもシンモンさんに運転してもらい、感謝しきりである。みなさん、またご一緒しましょう。

しんもん

Kさんからのお誘いに乗っからせてもらって扇沢から入山。公共交通機関はいつぶりか…
室堂を出ると快晴!
しかし寒い。いきなり冬モードで体がついていくか!?
時間も限られているし安心して入れそうな場所も限られているので、十分に気をつけて行動した。
キレイな写真が撮れて満足。