【同日に敗退&リベンジっ!】 強風が吹き荒れる那須・茶臼岳
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- GPS
- 05:49
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 956m
- 下り
- 957m
コースタイム
天候 | 曇時々雪 ※那須岳避難小屋辺りのコルから山頂までは常時強風が吹き荒れている |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※大丸温泉駐車場に駐車予定だったが、夜間にかなりの積雪があったため、自身の運転技術では休暇村那須から先の積雪量は無理と判断して休暇村那須の駐車場をお借りする ※大丸温泉駐車場は無料で、冬期に利用できるトイレあり(いつまで利用できるかは不明) ※約3km手前にある那須高原展望台(恋人の聖地)にも利用できる駐車場&トイレあり(ペーパーあり) ※大丸駐車場から先(峠の茶屋駐車場)は冬期通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪那須岳登山口〜那須岳避難小屋≫ ○森林限界まではフカフカのパウダースノーだったが、森林限界から先は常時強風が吹き荒れているせいか雪が付いておらず、代わりにアイスバーンの箇所が多々ある ≪那須岳避難小屋〜茶臼岳≫ ○アイゼンとピッケルで上ったが、雪が付いておらず強風が吹き荒れているので、バランス重視でストックの方が良かったのかもしれない(もちろん場所によるが) ○山頂付近は更に風が強まるので、今まで以上にバランスを崩さないように気を付ける必要がある ○ガスに覆われていたが、常に目印を確認していれば迷うことはなさそう |
写真
取り敢えずここで一夜を明かすも、朝起きたらこんな感じに…
5時に出発する計画だったが、車が揺れる程風が強いので少し様子を見る
7時頃に気持ち弱まってきたので、不安に駆られながらも出発する(泣)
沢まで行けたがそれ以上は無理だったので、そこで折り返し、正規のルートまで戻ってくる
感想
雪山を期待して先週は鳳凰山の地蔵岳に行ったが、ほとんど雪はなく拍子抜けしたので、今回こそは雪のある山に!ということで安易に関東以北で探してみる。
雪山3年目の入門者だし、今年初の雪山になりそうなので、難易度の高くない山を探してみたところ、那須岳が候補に挙がる。
とはいえ、冬の那須岳は強風が吹き荒れることは知っていたので、天気予報を入念に調べた結果、当日は晴れで、しかも微風とのことだったので大丈夫だろうと判断し、計画してみる。
前日に那須町役場に峠の茶屋まで行けるか問い合わせしてみたところ、既に通行止めになっていて大丸温泉の駐車場までにしか行けないことを確認し、大丸温泉駐車場から茶臼岳、朝日岳に向かう計画とする。
前夜に現地に向かうも、那須湯本温泉を過ぎた辺りから雪がちらつき始め、那須高原展望台(またの名を恋人の聖地と言うらしい)から先は積雪があり、ノーマルタイヤでは難しいと判断し、那須高原展望台まで戻ってチェーンを取り付けることにする。
しかーし、1年ぶりの取り付けだったので手こずり、30分近くも格闘する(汗)
山歩きする前に凍傷になるかと思ったぞー!
はぁ…疲れたので、那須高原展望台でおやすみZZZzzz・・・
ただ、流石は恋人の聖地ということで、結構遅くまで賑やかだったヨー(汗)
朝4時に起床すると前夜以上に積雪量が増している…
5時に大丸温泉駐車場に向かうも休暇村那須の先からは更に積雪があり、諦めて休暇村那須の駐車場をお借りする(汗)
準備をし、5時過ぎに出発しようとしたのだが、車が揺れる程風が強かったため、しばし様子を見て、7時頃に不安がテンコ盛りながらも出発する。
那須岳ロープウェイからは寒々しい茶臼岳が見え、雪&風が強くなり、さらにビビる…
那須岳登山口を過ぎた時、ソロの方が下山してきたので少し会話すると、どうやら那須岳避難小屋から先は強風が吹き荒れているので山頂は諦めたとのこと。
うぅー(泣)
まぁ、行ける所まで行ってみるか…
森林限界を過ぎると一層強風が吹き荒れ、時々よろける(汗)
ガスの中、うっすらと那須岳避難小屋が見えてきて、少しホッとする。
どうにか避難小屋に到着するも、避難小屋にいらしたパーティも山頂は諦め、下山するとのこと。
天気予報を信じて取り敢えず避難小屋で少し様子を見ることにするが、一向に風が弱まらないので残念だが敗退することにする(泣)
天気予報は…ムズいな
下山途中、未練がましく何度も振り返る…
途中正規ルートから外れたトレースがあり、物足りなさも感じていたので、ちょっと寄り道することにする。
沢まで行けたがそこから先はバリルート?のため諦め、引き返して正規ルートまで戻ってくる。
ここで朝方より風が弱まった感じを受けたので、リベンジに向けて避難小屋に向かうことにする。
避難小屋に到着すると、やはり朝方より若干弱まった感じを受けたので、茶臼岳山頂に向かうことにする。
が、、、
その先からは更に風が強くなり、また雪があまり付いていない岩場を上っていくため、何度も何度もよろける(汗)
雪&風が顔にあたりめちゃくちゃ痛く、鼻水が垂れていることも分からない状態(汗)
そんなこんなでどうにか山頂に到着っ!
ガスで何の景観もないが、なんかみょーに達成感がある↑↑↑
でも山頂に長くいられる状態ではないので、すぐに下山に取り掛かる(汗)
避難小屋が見えた時は本当に安堵する(ホッ)
今回は自分自身どの程度の強風なら大丈夫そうかの目安になるものとなり、また一つ勉強させてもらった山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…
参考)
昨年の那須五岳の山歩き記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-225129.html
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