ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 380250
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

上芦川から大石峠〜節刀ヶ岳 往復

2013年12月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
11.4km
登り
944m
下り
930m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

駐車場(5:15)−大石峠登山口(5:20)−林道終点(5:55〜6:05)−水場分岐(6:25)−大石峠(7:05〜15)−金堀山(7:35〜40)−節刀ヶ岳入口(8:15)−節刀ヶ岳(8:20〜9:25)−節刀ヶ岳入口(9:30)−金堀山(9:55)−大石峠(10:15〜20)−水場分岐(10:40)−林道終点(10:55)−大石峠登山口(11:15)−駐車場(11:20)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高速で河口湖ICへ。河口湖大橋から若彦トンネル経由で登山口の上芦川へ
登山口周辺には数ヶ所駐車場がある。
本当は芦川大橋袂の駐車場に止めるつもりだったが、暗くて場所が変わらず、集落入口の炭焼小屋横の市営駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はない
林道終点から登山道の取り付き地点の標識を見落とすと涸れ沢に入ってしまうので注意。
節刀ヶ岳から大石峠方面に進む場合、金堀山への登り返し手前鞍部に赤テープが登山道と全く違う方向につけられているので注意。
たぶんこのテープは林業作業用のものと思われ、登山道は明瞭なので登山道を進むこと。
真っ暗な中、行ってきまーす♪
3
真っ暗な中、行ってきまーす♪
登山道入口
闇の中ではこの道標を見落とすと大変
1
闇の中ではこの道標を見落とすと大変
林道終点
水場分岐
ちょっと明るくなってきた
1
水場分岐
ちょっと明るくなってきた
照葉樹林の中をひたすら登る
照葉樹林の中をひたすら登る
大石峠到着
さあ目の前に富士山が…
ない・・・・
2
さあ目の前に富士山が…
ない・・・・
金堀山
掘ったら出てくるのかな??
3
金堀山
掘ったら出てくるのかな??
ガレ場のチェックポイント
3
ガレ場のチェックポイント
黒岳から三ツ峠への稜線
1
黒岳から三ツ峠への稜線
陽が差してきた
節刀ヶ岳頂上への分岐点
節刀ヶ岳頂上への分岐点
トラロープの登りを登り切ると
1
トラロープの登りを登り切ると
山頂到着
鬼ヶ岳方面が見える
鬼ヶ岳方面が見える
鬼の向こうには王岳
2
鬼の向こうには王岳
甲府盆地の先には奥秩父
2
甲府盆地の先には奥秩父
奥秩父拡大
金峰から国師
5
奥秩父拡大
金峰から国師
大菩薩連嶺一望
手前は釈迦ヶ岳
大菩薩の左奥のおむすびは飛竜
3
大菩薩連嶺一望
手前は釈迦ヶ岳
大菩薩の左奥のおむすびは飛竜
富士山の頭が出てきた
3
富士山の頭が出てきた
もう一枚
さらにアップ!
冬はおでんに限る!
5
冬はおでんに限る!
再びガレ場で御坂主稜線
4
再びガレ場で御坂主稜線
大石峠に戻ると
最後の富士山
見えそうで見えないのもなかなかいいもの
2
大石峠に戻ると
最後の富士山
見えそうで見えないのもなかなかいいもの
登山口に帰還
駐車場横の炭焼き小屋
2
駐車場横の炭焼き小屋
ただいま
今回はM6でした
2
ただいま
今回はM6でした

感想



今年の秋冬は御坂を中心に富士山周辺の山歩きをする心づもり。
12月8日は11月16日の続きをということで、上芦川から大石峠に登り節刀ヶ岳を往復するプランを実行。

天気予報もよく期待に胸を膨らませながら午前2時に起床、3時に自宅を出立。
中央道で河口湖に向かい、河口湖大橋から若彦トンネル経由で大石峠への登山口のある上芦川に4時過ぎに到着。
事前調査で登山口に近い芦川大橋袂の市営駐車場に車を止めるつもりだったけど、暗闇の中で駐車場の場所がわからず、少し離れた上芦川集落入口にある駐車場に車を止める。

最近は6時ごろに出立することが多かったが、大石峠で朝日に輝く富士山を見たいと気合を入れヘッデンをつけて5時に駐車場をスタート。
9月以降激しい腰痛に悩まされて、特に歩き始めは激しい痛みに耐えながら歩くことが多かったが、この日はここ最近では一番いい状況で左足のしびれは残るものの、出だしもスムーズ。

県道わきから荒れた林道に入るが、11月16日に大石峠からこのルートを下っていたので暗闇の中でも迷うことなく歩みを進める。
登山口から30分ほどで林道終点。ここから涸れ沢を渡って本格的な山道となるが、取付きがややわかりづらく、小さな標識を見落とすと涸れ沢の中を進むことになる。
照葉樹の落ち葉の登りをひたすら登るが、空が白むにつけ予報と違って雲が覆っているのがわかる。

林道終点から1時間ほどで大石峠に到着。
目の前に大きな富士が朝日を受けて輝いているはずだが…
このところ山ではお天気に恵まれていたので、『ま、こういうこともあるさ』
陽射しがなく風も強いため、じっとしていても寒いのでそのまま節刀ヶ岳に向かう。

峠から西へ稜線をたどり20分ほどで金堀山。樹林に囲まれ展望はないが、山名には興味がわく。ここを掘ったら出てくるのかな??
ここ掘れわんわん!!笑
金堀山を過ぎたあたりから雲間から陽射しが入り始める。陽射しがあるだけで体感温度がずいぶん変わる。
金堀山の先チェックポイントのガレ場からは黒岳から三ツ峠への御坂主稜線や河口湖が望める。
この先で重装備のソロの男性とすれ違い。昨日十二ヶ岳から上がり金山あたりで幕営されたそうで、今日は黒岳から釈迦ヶ岳の方までゆかれるらしい。
腰痛がなければこういう山歩きをしてみたいんだが…。

ここから標高差130メートルほど再び登り返しと節刀ヶ岳入口。トラロープの張られた最後の登りを5分ほどで山梨百名山の標柱が立つ山頂に到着。
南側の視界が開け鬼ヶ岳から王岳への稜線はよく見えるが、相変わらず富士は雲の中。
山頂の少し下の岩場の方が展望がよく甲府盆地を挟んで奥秩父から大菩薩方面が一望できる。
陽射しが戻ってきて暖かくなってきたのでここで食事休憩。
いつものようにおでんうどんを食べていると、富士が雲から頭を出す。

1時間ほど休憩し、往路を戻ることに。
大石峠までで2人とすれ違い。峠では富士は再び雲に隠れるも胴体だけが見え、これはこれでなかなかいい絵図ら。
女性と同じで、山も美人は得だね。

あとは上芦川までの下りを一気に急降下。
さすがにこの下りでは腰痛がぶり返したものの激痛というほどではない。
駐車場に戻ると、隣接する炭焼き小屋のおじさんが作業中。
お話してると、上の茅葺の古民家カフェ『農啓庵』のマスターも加わり15分ほど立ち話。

帰りは若彦トンネルを戻り河口湖から高速に乗るつもりが間違えて御坂トンネル方向に出てしまい、そのまま御坂一宮から中央道へ。
今年は例年に比べて渋滞が多いけど、さすがに12月になれば夕方遅くじゃないと渋滞はなし。
スムーズに帰宅できた。

一週空けての登山だったが、腰の具合は良かったものの、お天気は期待外れ。
それでも冬枯れの落ち葉を踏みながらの山歩きはやっぱり気持ちがいい。
節刀ヶ岳は一宮辺りから見上げるととても目立つ山容なんだけど、場所が中途半端なので御坂では意外に静かな山のようだ。
次週も土曜日は用事ありで日曜日だけの登山となるが、引き続き御坂に登る予定。
どこの山にするかはまだ決めておらずこれから地図と睨めっこ。

余談だけど帰宅後パソコンで調べたら、上芦川の茅葺古民家カフェ、3年程前のダイハツの『第3のエコカー』のCMでロケに使われたところだと判明。
マスターそういうこと何にも言わないんだよね。
次にこっちに行ったときにはきっとコーヒー飲みに行かなきゃね!!
念のためこのCMアップしとこう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3429人

コメント

今回はM6 (*_*;
match1128 さん

わ〜 すごい
M3クーペとどう使い分けるのですか?
の話もしたいですが、carの話もmatch1128 さんと是非したいでぇす。

あれ
のコメントが無いけどまぁいいか
お許しを

hamburg
渋描き隊長
2013/12/9 19:35
match1128 さんも
match1128 さんもお天気良いから気合入れていたんですね

見えそうで見えない富士もちょっと見えるだけでも僕なんか大感激しています。

富士は見えねど、落ち葉の中をサクサクと歩くのってほんと気持ちがいいもんですよね
2013/12/9 20:54
渋描き隊長
車の話大歓迎です。
名義上はM6は私の車、M3が嫁の車ということになっていますが、使い分けにルールはありません。
今回は一か月ほど6を使っていなかったので6にしただけです。

登山の場合、車種にかかわらず行きは私が運転、帰りは嫁が運転ということが多いです。
2013/12/10 13:46
マコトさんこんにちは
仰るように秋冬は落ち葉と霜柱を踏みしめる山歩きがいいですよね。
植林だらけの奥多摩は詰まんないです。
2013/12/10 13:45
match1128さん、屹立してるぞ節刀ヶ岳(*^^)v
拙者も中央道でヤツ方面から帰り、甲府昭和 辺りから正面に御坂山塊が見えますよね
その中で、ひと際目立つピラミダルな山容がありました
調べてみると・・・節刀ヶ岳らしい
それで登りに行きましたrun

でも登ってみた実感では、ピラミダル・・・という感じはしない不思議な山でした

腰痛・・・徐々に良くなっているんじゃないですか

  隊長
2013/12/11 0:16
隊長コメントありがとうございます
腰ですが草津温泉と一週休んだ効果があったのかも。
中央道を走っていると、御坂で目立つのは釈迦ヶ岳と節刀ヶ岳。
釈迦ヶ岳はどこから見ても先鋒が目立ちますが節刀ヶ岳は北からはその雄姿が目立つ一方で河口湖側からは鬼ヶ岳や十二ヶDふぁけが邪魔をしてまったく目立ちません。

北側から登る登山道がないことがイメージと違う感じになるんだと思います。
2013/12/11 10:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら