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Yamareco

記録ID: 38028
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢山、蛭ヶ岳

2009年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:01
距離
17.1km
登り
1,805m
下り
1,802m

コースタイム

05:20塩水橋ゲート-5:42本谷登山口-5:58天王寺峠-7:20堂平分岐点-7:52丹沢山頂-9:32蛭ヶ岳山頂(休憩68分)
10:40下山開始-11:55丹沢山頂(休憩20分)-13:33塩水林道終点-14:21塩水橋ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
GWの連休は高速道路の千円均一を利用しての四国、関西方面への遠征を計画していたが、事前の激しい渋滞予想にめげて近場の丹沢で我慢することにした。

丹沢山は2年前に百名山を初めて意識して登った山で、その時は大倉からのピストンであった。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-29815.html

今回はシーズン始めで現在の体力を知るためにもガッツリ歩きたいということもあり、蛭ヶ岳までのピストンとした。
登山ルートは前回の大倉からを除外して、自宅からのアプローチが容易な塩水橋ルートを選択。

塩水橋ゲートまでの県道70号線は宮ヶ瀬湖沿いは2車線の非常に綺麗な道路だが、長者屋敷キャンプ場より先の中津川沿いは1.5車線の舗装路になる。この道はヤビツ峠に抜けるルートとして交通量が多いため頻繁にすれ違いが発生するが、数多くの登山口までの荒れた林道に比べれば、まあアプローチとしては悪くないと思う。

丹沢山から蛭ヶ岳までは富士山を遠望しながらの気持ちの良い稜線歩きであり、丹沢山塊の山々を見下ろしながらのんびり歩けるが、炎天下の中でのアップダウンは結構体力を消耗する。
当初は天王寺尾根から登り、帰路は丹沢三峰を経由して高畑山から降りてくる周回を予定していたが、鬼ヶ岩から蛭ヶ岳の最後の登りで足が動かなくなり、山頂到着時の疲労具合からこのプランを早々諦めて堂平経由の下山とした。時間に余裕が出来たため蛭ヶ岳山頂で昼寝をして体力は回復したが、帰路の丹沢山直下の登り返しでまた相当汗を絞られた。

今回のルートは丹沢山頂を除けば、GW期間中にも拘わらずそれ程多くの登山者を見ることはなかった。大倉ルートに比べて静かな山行が出来ると思う。
塩水橋林道ゲート。バイクが入らないようにするためか、狭くて少し高い入り口をくぐり抜ける。
塩水橋林道ゲート。バイクが入らないようにするためか、狭くて少し高い入り口をくぐり抜ける。
瀬戸橋。ここで堂平方面の塩水林道を分ける。本谷登山口は直進。
瀬戸橋。ここで堂平方面の塩水林道を分ける。本谷登山口は直進。
本谷登山口。左側に吊り橋の本谷橋がある。
本谷登山口。左側に吊り橋の本谷橋がある。
登山道から谷筋の急登を登ると直ぐに天王寺峠に出る。登山道はここで左に折れて尾根筋を進むが、踏み跡は右側にも続いている。どこかのブログによると踏み跡はこの先725峰まで続いているらしい。
登山道から谷筋の急登を登ると直ぐに天王寺峠に出る。登山道はここで左に折れて尾根筋を進むが、踏み跡は右側にも続いている。どこかのブログによると踏み跡はこの先725峰まで続いているらしい。
mitchan328さんの山行記録http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-37847.html
にあった天王寺尾根上の踏み跡分岐。確かに左側の踏み跡の先に標識がある。鹿除け柵設置前はこちらが登山道だったのだろう。右側の現登山道の両側の木には目立つ赤テープがある。登山道は尾根の右側をトラバース気味に進むが、途中尾根上に旧登山道を数回見ることができる。
mitchan328さんの山行記録http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-37847.html
にあった天王寺尾根上の踏み跡分岐。確かに左側の踏み跡の先に標識がある。鹿除け柵設置前はこちらが登山道だったのだろう。右側の現登山道の両側の木には目立つ赤テープがある。登山道は尾根の右側をトラバース気味に進むが、途中尾根上に旧登山道を数回見ることができる。
天王寺尾根の下山標識。ここから塩水橋まで60分と書いてあるが、コースタイム的には小走りでないと無理だろう。「元気に下山」とはそういう意味か?
天王寺尾根の下山標識。ここから塩水橋まで60分と書いてあるが、コースタイム的には小走りでないと無理だろう。「元気に下山」とはそういう意味か?
堂平からの登山道を合わす。下山時には団体さんがこの場所を占拠していた。読図か何かの講習をやっている様であったが、指導標の前は空けておきましょう。
堂平からの登山道を合わす。下山時には団体さんがこの場所を占拠していた。読図か何かの講習をやっている様であったが、指導標の前は空けておきましょう。
丹沢山の直下でガレの淵を通る。危険箇所は無い。
丹沢山の直下でガレの淵を通る。危険箇所は無い。
丹沢山山頂。ベンチに数人いたがまだ人は少ない。前回大倉から塔ノ岳経由で来たときには結構疲れたが、塩水橋からだと登り一辺倒で効率良く短時間で到着できる。百名山目的の方は絶対塩水橋ルートがお勧め。
山頂標識は前回撮影しているのでそのまま蛭ヶ岳への登山道に入る。
丹沢山山頂。ベンチに数人いたがまだ人は少ない。前回大倉から塔ノ岳経由で来たときには結構疲れたが、塩水橋からだと登り一辺倒で効率良く短時間で到着できる。百名山目的の方は絶対塩水橋ルートがお勧め。
山頂標識は前回撮影しているのでそのまま蛭ヶ岳への登山道に入る。
不動の峰越しの富士山。丹沢山から一旦下り登り返すと本日初めの富士山が見えた。どの山に登っても富士山が見えるとちょっと嬉しい。
不動の峰越しの富士山。丹沢山から一旦下り登り返すと本日初めの富士山が見えた。どの山に登っても富士山が見えるとちょっと嬉しい。
同角山稜越しに富士山もう一枚。大石山が目立つ。
同角山稜越しに富士山もう一枚。大石山が目立つ。
鬼ヶ岩からの蛭ヶ岳。定番写真である。ここからの下りはザレた急斜面なので落石に注意。
鬼ヶ岩からの蛭ヶ岳。定番写真である。ここからの下りはザレた急斜面なので落石に注意。
蛭ヶ岳山頂。丹沢山からの稜線ルート歩きは結構疲れた。帰路も同じルートを戻らなくてはいけないことを考えるとテンションが下がり、ここで丹沢三峰を縦走する周回ルートを断念した。これから北アや南アのもっと長距離を歩かなければいけないのに根性無しである。さらなる減量とトレーニングが必須である。時間的に余裕が出来たので山頂で昼寝をした。
蛭ヶ岳山頂。丹沢山からの稜線ルート歩きは結構疲れた。帰路も同じルートを戻らなくてはいけないことを考えるとテンションが下がり、ここで丹沢三峰を縦走する周回ルートを断念した。これから北アや南アのもっと長距離を歩かなければいけないのに根性無しである。さらなる減量とトレーニングが必須である。時間的に余裕が出来たので山頂で昼寝をした。
昼時の丹沢山頂。朝方に比べれば多くの人で賑わっていた。丹沢山直下の登り返しでたっぷり汗を絞られ、反則かもしれないが、みやま山荘でソーダを買ってがぶ飲みをしてしまった。
昼時の丹沢山頂。朝方に比べれば多くの人で賑わっていた。丹沢山直下の登り返しでたっぷり汗を絞られ、反則かもしれないが、みやま山荘でソーダを買ってがぶ飲みをしてしまった。
堂平林道終点。ここから雨量観測小屋の脇を通って短縮登山道に入る。
堂平林道終点。ここから雨量観測小屋の脇を通って短縮登山道に入る。
短縮登山道入り口。指導標が取れて下に置いてある。短縮登山道は今までの登山道に比べればあまり整備されていない。浮き石が多く下りは歩き難い。ちなみに、コースタイム的には10分の短縮にしかならない。
短縮登山道入り口。指導標が取れて下に置いてある。短縮登山道は今までの登山道に比べればあまり整備されていない。浮き石が多く下りは歩き難い。ちなみに、コースタイム的には10分の短縮にしかならない。
塩水林道から短縮登山道への分岐点。カーブミラー手前に指導標があるが、文字がかすれて読みにくい。
塩水林道から短縮登山道への分岐点。カーブミラー手前に指導標があるが、文字がかすれて読みにくい。
下山時の塩水橋ゲート前。ここから少し下った塩水橋の前にも駐車スペースがあるが、本日は満車であった。休日は早目の到着が吉であろう。
下山時の塩水橋ゲート前。ここから少し下った塩水橋の前にも駐車スペースがあるが、本日は満車であった。休日は早目の到着が吉であろう。

感想

現在夏山シーズンに向けてダイエットの最中であるが、体重は昨年のシーズン中より6Kg程多いままである。
今回の山行から、まだまだ長距離山行ができる体ではないことがはっきりした。
今までも長距離ウォーキングや水泳などのトレーニングをしてきたが、やはり実際の山行でないと実際の力はわからない。
さらなるダイエットと訓練が必要である。

また、今回は現在の体力を調べることに加え、現在の体重でも下りで膝痛を出さないことを目標として、走りやすい登山道になっても、例え年配者にガンガン抜かれたとしても、スピードを出したいのをぐっと我慢して自制した山行を心がけた。
ゆっくり下ると確かに膝の負担は減ったが、一歩一歩ブレーキをかける様な歩き方の方が筋肉の疲労は強いと思った。おそらくベテランは丁度良いペースでその辺りの調整が出来るのであろう。
膝痛も結局は体重によるファクターが大きいので、とにかくダイエットである。

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