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Yamareco

記録ID: 3807979
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩 🚈奥多摩駅-愛宕山-天地山-鋸山-富士見台-鍋割山-中目木山-城山-鳩ノ巣駅🚉

2021年12月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
19.2km
登り
1,818m
下り
1,871m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:47
休憩
1:07
合計
9:54
6:58
5
7:03
7:09
19
7:28
7:33
43
8:16
8:19
49
9:13
9:25
30
9:55
10:08
44
10:52
10:53
11
11:04
11:06
75
12:21
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24
12:45
12:54
14
13:08
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4
13:12
13:12
29
13:41
13:42
18
14:00
14:06
16
14:22
14:30
44
15:14
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14
15:28
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18
15:47
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4
15:51
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13
16:04
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46
16:50
16:50
2
16:52
メジャールートとマイナールートの差が歴然とした山行きだった。メジャールートは楽勝、しかしマイナールートは道標さえないピンクテープのみの道なき道。きついマイナールートに応えたのがアイゼンだった。天地山、城山、地元の人も近寄らなくなっている。まして落ち葉は荒れた道を更に見えなくする。危険の隠れた道だ。今回初めて転ばなかった。これは将にアイゼンのおかげだ。感謝。教えて頂いたのはヤマレコ。やはり他人のヤマレコ大事です。ありがとうございました。
天候 朝は寒かったが、日が昇るにつれ暖かくなる、一日晴天。
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:05:46 拝島
JR青梅線・青梅行
06:05 青梅
JR青梅線・奥多摩行
06:52 奥多摩
帰り:17:23 鳩ノ巣
JR青梅線・青梅行
17:55 青梅
JR青梅線・立川行
18:20 拝島
コース状況/
危険箇所等
愛宕山から大岳山に向かう鋸尾根、富士見台につながる馬頭刈尾根、御岳山に繋がるルートとも少々危険な個所はあるが概ね整備された道で安心して歩ける。但し、天地山分岐、鍋割山分岐とも不明確で、天地山ルート、鍋割山〜城山〜鳩ノ巣駅ノルートは荒れていて、ルート取りが難しく危険。
その他周辺情報 鳩の巣釜めし:17時で閉店のところ、ぎりぎり間に合う。電車の時間が迫っている。駅の目の前なので助かる。急ぎ、ビールと釜飯を頂く、五臓六腑に染み渡るビール、空っぽの胃にあっと言う間に消える釜飯。美味い。外は真っ暗、店の中、町内放送が流れる。御前山下で遭難者が出た。助けに行くのはこの町の人間。人命は大事だが、救助にあたる負担は山に住む人間。城山から帰ってきたと言うと、もう誰も登らない、荒れているはず。里山の管理も山の所有者負担。高齢化と人口減がこの町の負担を更に重くしている。
http://hatonosukamameshi.com/
愛宕山へ向かう昭和橋から攻めるべき山の全容を望む。兎に角寒い。防寒具は登山開始まで脱がない。
2021年12月04日 07:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 7:01
愛宕山へ向かう昭和橋から攻めるべき山の全容を望む。兎に角寒い。防寒具は登山開始まで脱がない。
朝7時、奥多摩に朝日はまだ射して込んでいない。山の端にのみ。山の朝は遅く、入日は早い。早く登り、早く下りるに尽きる。宵闇が迫ればまた寒くなる。
2021年12月04日 07:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
12/4 7:01
朝7時、奥多摩に朝日はまだ射して込んでいない。山の端にのみ。山の朝は遅く、入日は早い。早く登り、早く下りるに尽きる。宵闇が迫ればまた寒くなる。
今日の大まかなコース。大岳山まで鋸尾根経由の明確なルート。後は不安。無事鳩ノ巣駅に帰り着くことだけ。今回も山は深い。道はあるのだろうか?里山は荒れている。
2021年12月04日 07:03撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 7:03
今日の大まかなコース。大岳山まで鋸尾根経由の明確なルート。後は不安。無事鳩ノ巣駅に帰り着くことだけ。今回も山は深い。道はあるのだろうか?里山は荒れている。
愛宕山、実際は愛宕神社、入口は神社へ通ずる道なのだが、何故か?リスと乙女の像がお出迎え、実際、ここは愛宕公園、創造の森ふれあい彫刻が随所に設置されている。確かに人がいなくとも何故か寂しくない。
2021年12月04日 07:03撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 7:03
愛宕山、実際は愛宕神社、入口は神社へ通ずる道なのだが、何故か?リスと乙女の像がお出迎え、実際、ここは愛宕公園、創造の森ふれあい彫刻が随所に設置されている。確かに人がいなくとも何故か寂しくない。
何故か?ほっこりする。一人じゃないって言ってる感じ。
2021年12月04日 07:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 7:05
何故か?ほっこりする。一人じゃないって言ってる感じ。
山頂へ続く天国への階段。一直線が素晴らしい。先が見える高さが一定の石の階段はいい。日頃、山道で跨ぐのに高すぎる木杭の階段やどう跨ぐのか判らない木の根の階段に接していると最高と思う次第。180段、登るコツは上を見ないこと、上を見れば限がない。と言うじゃありませんか。足元を見ながら只管一段一段登るうちに着いちゃうんだな。尚、登る前には防寒着は全て脱ぎ、臨戦態勢をとる。寒いくらいがいい。
2021年12月04日 07:24撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 7:24
山頂へ続く天国への階段。一直線が素晴らしい。先が見える高さが一定の石の階段はいい。日頃、山道で跨ぐのに高すぎる木杭の階段やどう跨ぐのか判らない木の根の階段に接していると最高と思う次第。180段、登るコツは上を見ないこと、上を見れば限がない。と言うじゃありませんか。足元を見ながら只管一段一段登るうちに着いちゃうんだな。尚、登る前には防寒着は全て脱ぎ、臨戦態勢をとる。寒いくらいがいい。
先ずは五重塔がお出迎え。あれ?ここ寺じゃないよね。神社はすぐ上。平和の鐘まであります。正に日本的かな?
2021年12月04日 07:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
12/4 7:31
先ずは五重塔がお出迎え。あれ?ここ寺じゃないよね。神社はすぐ上。平和の鐘まであります。正に日本的かな?
愛宕神社が山頂。朝日が射して神々しい。
2021年12月04日 07:34撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 7:34
愛宕神社が山頂。朝日が射して神々しい。
鋸山へ向かう道にも立派な石の階段。メジャーなルートはいいなあとつくづく思う。
2021年12月04日 07:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 7:42
鋸山へ向かう道にも立派な石の階段。メジャーなルートはいいなあとつくづく思う。
尾根沿いに眺められる奥多摩の街並。まだ完全に光が射し込んでいない。寒いだろうな、自分を差し置いて思うのは何故?
2021年12月04日 08:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 8:14
尾根沿いに眺められる奥多摩の街並。まだ完全に光が射し込んでいない。寒いだろうな、自分を差し置いて思うのは何故?
天性神社の奥宮にあたる天狗様に到着,右が大天狗、左が烏天狗、ここからの眺めが最高。奥多摩の山並みが一望。1時間以上かけて登ってきたご褒美。ここから尾根沿いに鎖場が待っているが、随所に道標があり、迷うことなく鋸山、更に大岳に向かえる。
2021年12月04日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 8:16
天性神社の奥宮にあたる天狗様に到着,右が大天狗、左が烏天狗、ここからの眺めが最高。奥多摩の山並みが一望。1時間以上かけて登ってきたご褒美。ここから尾根沿いに鎖場が待っているが、随所に道標があり、迷うことなく鋸山、更に大岳に向かえる。
愛宕神社へ3.7kmの道標があったら、ここが天地山分岐になる。何も案内はないので気を付けて。見逃しそうです。奥に道らしきものが覗いている。
2021年12月04日 09:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 9:14
愛宕神社へ3.7kmの道標があったら、ここが天地山分岐になる。何も案内はないので気を付けて。見逃しそうです。奥に道らしきものが覗いている。
道はいつしか落ち葉に隠れ、分からなくなる。ただ所々ピンクテープが見え、頼りになる。メジャールートとの差は歴然。急に景色が変わる。ここでアイゼンを装着。このような道のための秘密兵器。もっと早く準備すべきだったと後悔しきり。
2021年12月04日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 9:28
道はいつしか落ち葉に隠れ、分からなくなる。ただ所々ピンクテープが見え、頼りになる。メジャールートとの差は歴然。急に景色が変わる。ここでアイゼンを装着。このような道のための秘密兵器。もっと早く準備すべきだったと後悔しきり。
4本刃アイゼン、バックル式を装着。4刃の真ん中にゴム球が着いており、歩くと弾み、スピードが増す。時間短縮には貢献できるが、弾みに耐える筋力を要求。筋肉痛が後で襲ってくる。爪は着実に砂利道を噛み、滑りが無くなり、歩行に安心、安全感をもたらす。但し、荒れた道以外は道を噛んでしまい、ストッパーになるので外すべき。取り外し簡単で面倒には感じない。コンパクトで収納バックにしまい、必要に応じて取り出し、取り付けるべき。尚、スパッツの靴底固定紐もゴムなので両面で弾んだかも。
2021年12月04日 09:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 9:29
4本刃アイゼン、バックル式を装着。4刃の真ん中にゴム球が着いており、歩くと弾み、スピードが増す。時間短縮には貢献できるが、弾みに耐える筋力を要求。筋肉痛が後で襲ってくる。爪は着実に砂利道を噛み、滑りが無くなり、歩行に安心、安全感をもたらす。但し、荒れた道以外は道を噛んでしまい、ストッパーになるので外すべき。取り外し簡単で面倒には感じない。コンパクトで収納バックにしまい、必要に応じて取り出し、取り付けるべき。尚、スパッツの靴底固定紐もゴムなので両面で弾んだかも。
天地山へ向かう道なき道、こんな道もアイゼンを使えばザクザク、ぶれない下山。
2021年12月04日 09:36撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 9:36
天地山へ向かう道なき道、こんな道もアイゼンを使えばザクザク、ぶれない下山。
天地山が見えてきた。下りて登って、結構恐怖の山行き。途中岩鎖場がある。落ちたらサヨウナラ。
2021年12月04日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 9:37
天地山が見えてきた。下りて登って、結構恐怖の山行き。途中岩鎖場がある。落ちたらサヨウナラ。
天地山山頂、天目山が覗いている。尚、拝める景色はここのみ。折角必死で登ったのに寂しい印象。山頂標も手書きなのが、侘しいなあ。
2021年12月04日 09:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 9:56
天地山山頂、天目山が覗いている。尚、拝める景色はここのみ。折角必死で登ったのに寂しい印象。山頂標も手書きなのが、侘しいなあ。
アイゼンを外し、おにぎり一個ぱくつき、エナジーゼリーを飲む。これが朝食。歩きやすい鋸尾根に戻って鋸山登頂。木々の間に山は望めるが、眺望は今一。登山客も多い、流石メジャーな大岳山に向かう登山道。次に目指す富士見台へ即向かう。
2021年12月04日 11:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 11:04
アイゼンを外し、おにぎり一個ぱくつき、エナジーゼリーを飲む。これが朝食。歩きやすい鋸尾根に戻って鋸山登頂。木々の間に山は望めるが、眺望は今一。登山客も多い、流石メジャーな大岳山に向かう登山道。次に目指す富士見台へ即向かう。
鋸尾根沿いの道何気に木々の間を除いていると、富士山が覗いているではあーりませんか。早速パチリ、噴火する前に堪能しましょう。白き美しい姿、目に焼き付けなければ。
2021年12月04日 11:07撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 11:07
鋸尾根沿いの道何気に木々の間を除いていると、富士山が覗いているではあーりませんか。早速パチリ、噴火する前に堪能しましょう。白き美しい姿、目に焼き付けなければ。
尾根沿いの道は概ねこんな感じ。非常に分かり易いし、歩き易い。
2021年12月04日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 11:48
尾根沿いの道は概ねこんな感じ。非常に分かり易いし、歩き易い。
さあ、大岳山に登らず、馬頭刈尾根に入る。アイゼンのおかげで50分ほど時間短縮できたが、まだまだ分からない。何処で道に迷うか、怖い道行きが待っている。鍋割山〜城山帰還コース。あっと言う間に時間は過ぎる。
2021年12月04日 11:53撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 11:53
さあ、大岳山に登らず、馬頭刈尾根に入る。アイゼンのおかげで50分ほど時間短縮できたが、まだまだ分からない。何処で道に迷うか、怖い道行きが待っている。鍋割山〜城山帰還コース。あっと言う間に時間は過ぎる。
馬頭刈尾根は大岳山のまき道の如き、細い、崖ギリギリの道で踏み外すと危ない。慎重且つ大胆に歩を進める。
2021年12月04日 11:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 11:54
馬頭刈尾根は大岳山のまき道の如き、細い、崖ギリギリの道で踏み外すと危ない。慎重且つ大胆に歩を進める。
尾根沿いから富士山が望め、眼下、山の間に檜原村の山間集落が覘く。いやあ交通の不便さにも負けず、生活を守っているんだろうなとついつい思ってしまう。
2021年12月04日 12:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 12:33
尾根沿いから富士山が望め、眼下、山の間に檜原村の山間集落が覘く。いやあ交通の不便さにも負けず、生活を守っているんだろうなとついつい思ってしまう。
遂に富士見台へ、富士山と共にパチリ、二個目のおにぎりぱくつき、保温ボトルに詰めた生姜湯を飲んで、来た道を戻る。
2021年12月04日 12:45撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 12:45
遂に富士見台へ、富士山と共にパチリ、二個目のおにぎりぱくつき、保温ボトルに詰めた生姜湯を飲んで、来た道を戻る。
この祠の先から御岳方面に入る。この道も大岳山のまき道。途中鍋割山分岐があり、そこから登れるようだ。即ち御岳山も通らない。
2021年12月04日 13:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 13:27
この祠の先から御岳方面に入る。この道も大岳山のまき道。途中鍋割山分岐があり、そこから登れるようだ。即ち御岳山も通らない。
この道標は何?卅は三十、丁は町の距離。メートル法採用前、明治以前の道標か?御岳山までの距離か、3.488kmになる。昔の人はこのまき道を御岳山まで向かったのだろう。結構、この道怖いのですよ。一歩踏み外せばサヨウナラ。
2021年12月04日 13:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 13:29
この道標は何?卅は三十、丁は町の距離。メートル法採用前、明治以前の道標か?御岳山までの距離か、3.488kmになる。昔の人はこのまき道を御岳山まで向かったのだろう。結構、この道怖いのですよ。一歩踏み外せばサヨウナラ。
迂闊にも鍋割山分岐を見逃す。分岐点の道標ない。ヤマレコアプリの警告に教えられ、急遽この尾根道に突入。途中抜き去った中国ハルピン人にまた鍋割山で再会することになる。彼らは迷わず分岐点から山頂に着いている。情けなさの中で落ち葉道を登る。時間的アドバンテージは得るのは大変だが、失うのは容易い。
2021年12月04日 14:02撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 14:02
迂闊にも鍋割山分岐を見逃す。分岐点の道標ない。ヤマレコアプリの警告に教えられ、急遽この尾根道に突入。途中抜き去った中国ハルピン人にまた鍋割山で再会することになる。彼らは迷わず分岐点から山頂に着いている。情けなさの中で落ち葉道を登る。時間的アドバンテージは得るのは大変だが、失うのは容易い。
鍋割山への道は分かり易い。奥の院に通ずるため道は整備されている。前回ここを見逃した。
2021年12月04日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 14:19
鍋割山への道は分かり易い。奥の院に通ずるため道は整備されている。前回ここを見逃した。
鍋割山はマイナーな山だが、何故ここに多数のハルピン人。聞くと鍋がいいみたいだ。実際何故彼らがここに来るか不明。鍋は元々中国のものなのだが、関係あるのかな?
2021年12月04日 14:23撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 14:23
鍋割山はマイナーな山だが、何故ここに多数のハルピン人。聞くと鍋がいいみたいだ。実際何故彼らがここに来るか不明。鍋は元々中国のものなのだが、関係あるのかな?
この先は登山道ではない注意。意味不明。整備されていないと言いたいのか?ここを通らなければ、城山に行けないので通らざるを得ないのだが。
2021年12月04日 14:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 14:30
この先は登山道ではない注意。意味不明。整備されていないと言いたいのか?ここを通らなければ、城山に行けないので通らざるを得ないのだが。
奥の院が間近に望める。
2021年12月04日 14:34撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 14:34
奥の院が間近に望める。
尾根沿いの道、落ち葉で実際は見えない道になっている。ここぞアイゼンが活きる。最後のおにぎりを頬張り、生姜湯を飲んで、中目木山から城山を目指す。
2021年12月04日 14:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 14:48
尾根沿いの道、落ち葉で実際は見えない道になっている。ここぞアイゼンが活きる。最後のおにぎりを頬張り、生姜湯を飲んで、中目木山から城山を目指す。
尾根に残る秋。楓の赤。癒される。休日とは思えない静けさが、マイナーな山の趣。
2021年12月04日 15:02撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 15:02
尾根に残る秋。楓の赤。癒される。休日とは思えない静けさが、マイナーな山の趣。
あれ、この標高は中目木山ちゃうの?白ナギノ頭。致し方ない。もう探す時間が無くなっている。夕暮れは近い午後三時過ぎ。下りる。
2021年12月04日 15:15撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 15:15
あれ、この標高は中目木山ちゃうの?白ナギノ頭。致し方ない。もう探す時間が無くなっている。夕暮れは近い午後三時過ぎ。下りる。
通行止めの先にまた通行止め、如何にマナー違反の登山者が多いか!正に私のことか!
2021年12月04日 15:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 15:27
通行止めの先にまた通行止め、如何にマナー違反の登山者が多いか!正に私のことか!
更に4ヶ国語で迂回路の表示。ここ通行止めの道ですよね?
2021年12月04日 15:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 15:28
更に4ヶ国語で迂回路の表示。ここ通行止めの道ですよね?
迂回路は城山に通ずる道、ヤマレコの通り。全然迂回路になっていない不思議。
2021年12月04日 15:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 15:30
迂回路は城山に通ずる道、ヤマレコの通り。全然迂回路になっていない不思議。
遂に今日最後の一座城山が見える。しかし、下りる。下りて登る過酷な登山。当たり前。
2021年12月04日 15:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 15:48
遂に今日最後の一座城山が見える。しかし、下りる。下りて登る過酷な登山。当たり前。
日暮れが襲ってくる恐怖。一刻も早く登り、下らなければならない。最早アドバンテージは消えている。
2021年12月04日 15:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 15:56
日暮れが襲ってくる恐怖。一刻も早く登り、下らなければならない。最早アドバンテージは消えている。
味気ない山頂標。将門とも城山は言うんですね・勿論眺望なし。下りるのみの山行きか?
2021年12月04日 16:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 16:04
味気ない山頂標。将門とも城山は言うんですね・勿論眺望なし。下りるのみの山行きか?
夕日に追われるように下りる。しかし長い道なき道の下山道。荒れている。寂れた登山道。道なき道である。
2021年12月04日 16:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 16:08
夕日に追われるように下りる。しかし長い道なき道の下山道。荒れている。寂れた登山道。道なき道である。
やっと下りた。下山して眺める紅葉の残る山並み。ホッとする瞬間。
2021年12月04日 16:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 16:46
やっと下りた。下山して眺める紅葉の残る山並み。ホッとする瞬間。
雲仙橋が夕闇に照り輝く。下は鳩ノ巣渓谷。
2021年12月04日 16:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
12/4 16:49
雲仙橋が夕闇に照り輝く。下は鳩ノ巣渓谷。
鳩ノ巣駅、遂に着いた。
2021年12月04日 16:55撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/4 16:55
鳩ノ巣駅、遂に着いた。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック
備考 今回アイゼンに登山用スパッツをセットで落ち葉道対策を実施。功を奏した。これは落ち葉道に必須の装備と確信。スピード、道確保の確実性が全然違う。

感想

東京里山100選ももう少しで終了。もうこんな所は来ないであろうと思わせるに足る山行きだった。日暮れ前に鳩ノ巣駅に着き、達成感が心を襲う。駅近くでビールを一気。最早、17時を越えている。店の客は私一人、外は真っ暗だ。町内放送が店に流れる、御前山で遭難者救出のため救急隊を消防署で編成し、全員出動した由。初めて町内放送を聞いた。店主がライトも持たずに山道から滑落する週末登山者が増えていると嘆く。少ない消防隊員が駆り出されている。今日は休日だ。耳が痛い。ヤマレコでもそのような登山者の報告を目にしている。山行きは自己責任とは言いながら、動けなくなったら助けを呼ばざるを得ない。助けを呼ばなくて済む登山を先ず我々は心掛けなければならない。今回アイゼンとスパッツの組み合わせを初めて知った。荒れた山でも自分を守る術が必要だ。100山達成を前に今自分に必要な武器を知るようになった。年取った人間でも勉強が必要。
山が荒れるのは人が近寄らないからだ。鳩ノ巣駅近くの城山でさえ地元の人間は登らないそうだ。登っても何もない。景色もない。戦後の政府主導の杉の植林の所為だと店主も言っている。一面の杉林で昔の美しい景観は失われた。景色の無い山は楽しみがない。誰が登るか?しかも木を切っても誰が運ぶか?費用が自分持ちでは誰も切らない。問題は運ぶ費用にある。ヘリコプターしかないがこの費用は売る価格に比較しペイしない。百山達成を前に今日本の抱える山林の問題を知るに至った。半老の人間の勉強だった。本来里山は登山の前に山の恐ろしさを教える先生ではなかったのか?その先生が荒れていては誰も教えを請わない。山の怖さを知らない週末登山者はメジャーな山で愚行を繰り返す。全て里山を等閑にした結果だ。もう一度地元の山を再生させることを住民は考えるべきだろう。檜原村でアルプスと自らの山を呼ぶのを見た。この景観でアルプスと言えるのか?先ず景観から見直すべきではないのか?人はメジャーが好きだ。しかしマイナーを知って初めてメジャーを知るべきと考え直す時が来ている。登山者も山の魅力だけではなく怖さから勉強すべきだろう。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
奥多摩駅から鋸山〜大岳山〜瀬音の湯
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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