根子岳(一等三角点)、四阿山(二等三角点)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
06:49 根子岳登山口
07:18 東屋
07:51 根子岳山頂まで0.8km標識
08:22 根子岳山頂まで0.5km標識(チェーンアイゼン装着) 08:25
08:53 根子岳山頂 08:55
09:12 小根子岳分岐
09:18 小根子岳山頂(猫岳一等三角点) 09:20
09:50 根子岳山頂 09:54
−小休止/ガス晴れ待ち約30分−
10:45 大スキマ
11:42 中四阿分岐
11:53 鳥居峠分岐
12:03 四阿山山頂 12:05
12:24 吾妻山二等三角点
12:38 四阿山山頂 12:41
12:45 鳥居峠分岐
12:54 中四阿/大スキマ分岐
13:33 中四阿
14:08 小四阿
14:53 大明神沢渡渉点
13:09 四阿山登山口
13:19 登山口駐車場
天候 | 午前:曇り、ときどき晴れ 午後:ガス&小雪パラパラ 気温:登山口マイナス6℃ 稜線マイナス10℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■復路:菅平牧場管理事務所駐車場(15:37)−<菅平>−国道406号−国道144号−<上田菅平IC>−上信越自動車道−<更埴JCT>−中央自動車道−<松本IC>ー市内(365km/17:30) ■駐車場:国道406号線ダボスの手前を右折して菅平高原の別荘地をしばらく走ると、右側に入山料200円を徴収する菅平牧場料金所があります。 料金所の先には冬期(12月1日〜4月20日)車両進入禁止駐車禁止の看板があります。入山料200円を投函して菅平牧場管理事務所のある登山口まで車で入りました。通行を妨げるようなものはありませんでした。あとで地元(長野ナンバー)の方に聞くと「問題ない」と言っていました。 登山口の駐車場には県外車2台と地元車1台がすでに駐められていたので、禁止の看板はありますが冬期もここまで入れそうです。 マップコード:341 120 180*17 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口−根子岳 登山口から雪が出始め、牧場上部の東屋を過ぎ白樺の樹林帯に入るとほぼ雪道になります。アイゼンは付けませんでしたが、よく整備された登山道で危険箇所などはなかったように思います。山頂まで残り0.5kmの標識辺りから斜度が増すのでチェーンアイゼンを付けました。 ■根子岳−小根子岳(一等三角点) 根子岳山頂から峰の原高原方向(避難小屋方向)に向かいます。山頂から15〜20分程で小根子岳の分岐がありますので右折します。5分ほどで三角点のある小根子岳山頂です。山頂標のようなものは見かけませんでした。 冬期用の標識も豊富で、危険箇所や迷うような場所はないと思います。 ■根子岳−四阿山 根子岳から大スキマに下ります。下り始めは火口跡の縁や狭い登山道、岩稜を通るので、アイゼンを引っ掛けないように注意が必要です。大スキマから中四阿分岐までのシラビソ林の急登は、なかなか堪えます。根子岳からの下り始めを注意すれば危険箇所はないと思います。目印は豊富です。 ■四阿山−二等三角点 四阿山の山頂から狭い岩稜を浦倉山の方角に進みます。山頂直下の重いクサリは引き出せませんでした。雪のため三角点が見つけ難く、200mほど進んでしまいました。戻るときに表示杭と標石を見つけましたが、雪が増えると見つけるのは難しいでしょう。 山頂直下のクサリが引き出せない状態では、12爪アイゼンとピッケルはあったほうがいいと思います。 ■四阿山−登山口 山頂から牧場口まで4.3km、急坂やアップダウンも少なく良く整備された穏やかな登山道です。 |
写真
感想
この週末、久々に松本に行く用事ができた。松本へは昨年の11月に知人宅に預けてあるスタッドレスタイヤに履き替えるために行った以来、1年ぶりになる。
用事は日曜日の10時から...土曜日はマルマル空白、せっかく松本に行くのだから、大糸線沿線の山に行きたかったが、スキー場が開設されているのでどこも激混みだろう。
登りたい山リストを眺めていて根子岳が未踏であることに気が付いた。「なんちゃって百名山」にはあまり興味はないが、根子岳には一等三角点がある。隣の四阿山には雪の時期限定で3、4回登っているが、なぜ根子岳が未踏だったのかよく覚えていない。
四阿山にも二等三角点がある。この二等三角点も見た覚えがない。四阿山の山頂から先は細い岩稜で雪が付くとチョット嫌らしい。それと雪が付くと三角点の標石を探すのが難しい。この時期ならまだ頭を出しているかも知れない。
そこで根子岳の一等三角点と四阿山の二等三角点を訪れる目的で菅平に向かった。
ダボスの手前で別荘地にはいった。料金所の先に冬期進入禁止の看板があった。牧場管理事務所の駐車場に入れたかったので、入山料200円を投函して登山口のある管理事務所の駐車場に向かった。駐車場まで特に通行を妨げるようなものはなかった。
駐車場にはすでに県外ナンバー車が2台と地元ナンバー車が1台駐められていた。地元ナンバー車の方に聞いてみると駐めても問題ないとのことだった。
朝の内、モルゲンも見られた菅平だったが、根子岳山頂はガスガスで閑散としていた。小根子岳の山頂は雪が飛ばされ、一等三角点は容易に見つかった。
四阿山の二等三角点はチョット苦戦した。山頂直下には太い重いクサリが設置されている。これを引き出すことができなかった。12爪アイゼンとピッケルを出そうか迷ったが、履き替えるには足場が悪かったのでチェーンのまま進んだ。
三角点の標石を探しながら進んだが見つからず、三角点ピークから200mほど行き過ぎたようだ。帰りはGPSと睨めっこをしながら戻って来た。最初に見つけたのは国土地理院の表示杭だった。雪を払うとすぐ横に三角点の標石が頭を出した。
とりあえず目的の二つの三角点を訪れることができたので、帰路は中四阿経由でゆっくりと下山した。
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