記録ID: 3817371
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北ノ俣岳ー双六岳ー槍ヶ岳
2021年12月02日(木) ~
2021年12月06日(月)
- GPS
- 104:00
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 3,601m
- 下り
- 3,496m
コースタイム
2021.12.2-6(4-1)
1日目:和佐府(6:15)飛越トンネル(9:45)・1842(13:00)寺地山手前Co1940(14:30)=C1
飛越トンネルから夏道。ラッセル脛〜膝。そんなにきついわけでもないが案外進まない。ただ1時間おきに交互に股関節が痛くなる。傾いているらしい避難小屋までつきそうにないのでCo1940でC1。寺地山までトレース付けに行った。
2日目:C1(5:45)避難小屋付近(7:15)Co2450(9:30―10:00)北ノ俣岳(11:00)黒部五郎岳(14:00)黒部五郎小屋(15:15)=C2
寺地山を過ぎるとだんだんと開けてくる。避難小屋辺りを過ぎると気になる風。北ノ俣岳手前付近で振られる風となり視界もないので北側の樹林で風を避けつつ時間待ちをする。あまり風は変わらないが視界は少し出てきたためじわじわ進めようと出発する。と、その瞬間太陽が現れ快晴となる。稜線はおおむね快適でサクサク進める。斜面はハイマツの頭がクラストしている感じ。黒部五郎小屋でC2。静かでいい小屋。
3日目:停滞
冬型が決まり昨日と打って変わってガスガス&雪。サルトルを読みふける。
4日目:C3(7:05)三股蓮華岳(9:00)双六岳(10:00)双六小屋(10:30-11:00)樅沢岳(11:30)千丈沢乗越(13:30)槍の肩(15:45)槍ヶ岳小屋=C4
冬型が緩む予報で、朝のうちはあまり期待していなかったがドアを開けるとドピーカン。予定テンバは双六小屋だが槍まで伸ばせるだろうか、、と淡い期待を持ちながら出発する。だだっ広い雪原にポツンと雲ノ平山荘が浮かんでいるのを眺めながら歩き三股蓮華岳に立つ。ここから眺める槍は牙城のようだ。しかしまだ遠い。休憩もそこそこにまずは双六小屋へと急ぐ。あわよくば双六南峰でも行こうと思っていたが、今回は目もくれない。果たしてこのピークに行く人はいるのだろうか。小屋到着後、翌日の天気を確認するとガスと雨予報。時間もなんとか間に合いそうなので槍に突っ込むことに決める。遠目で見た感じイグルーも割と掘れそうだ。樅沢から槍までの稜線は千丈沢側は雪が堆積しているが飛騨沢はあまり雪がない。千丈沢乗越付近でEPにする。巻きは大体飛騨沢側だった。難しくはないが高度感がある。最後は飛騨沢側の斜面を雪壁登りみたいに登って山荘へ出る。疲れたので槍ピークは明日にして真っ暗な冬季小屋で泊。
5日目:C4(6:15)槍ヶ岳(6:30)槍ヶ岳小屋(7:00)大喰岳(7:30)尾根末端(8:45)新穂高温泉(11:20)
ガスガス&みぞれ。槍ヶ岳アタックは高度感あった。帰りのcdもそれなりに緊張する。大喰岳に立ち西尾根経由で下山。視界は200位だったが顕著な広めの尾根を選択していけば問題なかった。尾根末端からは雨に変わり重いベタ雪を進みながら新穂高温泉まで。
1日目:和佐府(6:15)飛越トンネル(9:45)・1842(13:00)寺地山手前Co1940(14:30)=C1
飛越トンネルから夏道。ラッセル脛〜膝。そんなにきついわけでもないが案外進まない。ただ1時間おきに交互に股関節が痛くなる。傾いているらしい避難小屋までつきそうにないのでCo1940でC1。寺地山までトレース付けに行った。
2日目:C1(5:45)避難小屋付近(7:15)Co2450(9:30―10:00)北ノ俣岳(11:00)黒部五郎岳(14:00)黒部五郎小屋(15:15)=C2
寺地山を過ぎるとだんだんと開けてくる。避難小屋辺りを過ぎると気になる風。北ノ俣岳手前付近で振られる風となり視界もないので北側の樹林で風を避けつつ時間待ちをする。あまり風は変わらないが視界は少し出てきたためじわじわ進めようと出発する。と、その瞬間太陽が現れ快晴となる。稜線はおおむね快適でサクサク進める。斜面はハイマツの頭がクラストしている感じ。黒部五郎小屋でC2。静かでいい小屋。
3日目:停滞
冬型が決まり昨日と打って変わってガスガス&雪。サルトルを読みふける。
4日目:C3(7:05)三股蓮華岳(9:00)双六岳(10:00)双六小屋(10:30-11:00)樅沢岳(11:30)千丈沢乗越(13:30)槍の肩(15:45)槍ヶ岳小屋=C4
冬型が緩む予報で、朝のうちはあまり期待していなかったがドアを開けるとドピーカン。予定テンバは双六小屋だが槍まで伸ばせるだろうか、、と淡い期待を持ちながら出発する。だだっ広い雪原にポツンと雲ノ平山荘が浮かんでいるのを眺めながら歩き三股蓮華岳に立つ。ここから眺める槍は牙城のようだ。しかしまだ遠い。休憩もそこそこにまずは双六小屋へと急ぐ。あわよくば双六南峰でも行こうと思っていたが、今回は目もくれない。果たしてこのピークに行く人はいるのだろうか。小屋到着後、翌日の天気を確認するとガスと雨予報。時間もなんとか間に合いそうなので槍に突っ込むことに決める。遠目で見た感じイグルーも割と掘れそうだ。樅沢から槍までの稜線は千丈沢側は雪が堆積しているが飛騨沢はあまり雪がない。千丈沢乗越付近でEPにする。巻きは大体飛騨沢側だった。難しくはないが高度感がある。最後は飛騨沢側の斜面を雪壁登りみたいに登って山荘へ出る。疲れたので槍ピークは明日にして真っ暗な冬季小屋で泊。
5日目:C4(6:15)槍ヶ岳(6:30)槍ヶ岳小屋(7:00)大喰岳(7:30)尾根末端(8:45)新穂高温泉(11:20)
ガスガス&みぞれ。槍ヶ岳アタックは高度感あった。帰りのcdもそれなりに緊張する。大喰岳に立ち西尾根経由で下山。視界は200位だったが顕著な広めの尾根を選択していけば問題なかった。尾根末端からは雨に変わり重いベタ雪を進みながら新穂高温泉まで。
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:987人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する