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記録ID: 381992
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ハイキング
奥多摩・高尾

静かな秋山二十六夜山→道志二十六夜山(朝日山〜菜畑山〜今倉山)

2013年12月14日(土) [日帰り]
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GPS
08:19
距離
20.6km
登り
2,043m
下り
1,918m

コースタイム

6:25浜沢-7:30秋山二十六夜山-8:25棚ノ入山-9:00朝日山9:10-10:00ブドウ岩ノ頭-10:35菜畑山11:00-11:25水喰ノ頭-12:10今倉山-12:35松山12:50-13:30道志二十六夜山13:55-14:45上戸沢登山口-(自転車移動)-15:35浜沢
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
行き:都留IC〜上戸沢登山口に自転車デポ〜浜沢スポーツ広場に駐車(約15台)
帰り:相模湖IC
コース状況/
危険箇所等
・秋山二十六夜山から三日月峠へ向かう分岐にサインが立ってますが、浜沢⇔二十六夜山しか示していません。山腹を巻くように左に折れます。
・山と高原地図の棚ノ入山に山頂を示すサインはなく、サンショ平に棚ノ入山のサインがありました。
・山と高原地図の朝日山(赤鞍ヶ岳)には赤鞍ヶ岳のサインしかありません。
・朝日山〜今倉山の間は比較的最近刈り払いがされたようで、とても歩きやすかったです。
朝日に照らされているのは三ツ峠(左)〜本社ヶ丸(右)の稜線
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朝日に照らされているのは三ツ峠(左)〜本社ヶ丸(右)の稜線
こちらは高畑山(中央左)と奥に滝子山〜白谷丸の稜線
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こちらは高畑山(中央左)と奥に滝子山〜白谷丸の稜線
まずは秋山二十六夜山に到着
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まずは秋山二十六夜山に到着
二十六夜塔が分岐近くにありました
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二十六夜塔が分岐近くにありました
伐採地付近から倉岳山(右)〜高畑山(左)
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伐採地付近から倉岳山(右)〜高畑山(左)
倉岳山の右に扇山〜権現山(右の小さなコブ)の稜線が見えます
倉岳山の右に扇山〜権現山(右の小さなコブ)の稜線が見えます
棚ノ入山への登り
棚ノ入山への登り
今日はスカイツリーもくっきり
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今日はスカイツリーもくっきり
二十六夜山(右)を振り返る、奥は大岳山(中央左)〜御前山(左端)
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二十六夜山(右)を振り返る、奥は大岳山(中央左)〜御前山(左端)
棚ノ入山到着、朝日山(中央)が近くに見えます
棚ノ入山到着、朝日山(中央)が近くに見えます
富士山は頭だけ出してました
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富士山は頭だけ出してました
朝日山山頂直下
面白い形のサインです、赤鞍ヶ岳とありますが、朝日山です
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面白い形のサインです、赤鞍ヶ岳とありますが、朝日山です
樹木に囲われてますが、いい雰囲気です
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樹木に囲われてますが、いい雰囲気です
今倉山は3つのピークが目立ちます、4つ目のピークは富士山
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今倉山は3つのピークが目立ちます、4つ目のピークは富士山
なかなかの山容です
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なかなかの山容です
菜畑山到着、ようやく富士山シャッターチャンスです
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菜畑山到着、ようやく富士山シャッターチャンスです
今日は絶えず御殿場側に雲が出てました
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今日は絶えず御殿場側に雲が出てました
大室山・加入道山(左)〜畔ヶ丸(右)の稜線
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大室山・加入道山(左)〜畔ヶ丸(右)の稜線
今倉山方面に進むと、道志街道が眼下に見えてきます、富士山手前は御正体山
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今倉山方面に進むと、道志街道が眼下に見えてきます、富士山手前は御正体山
今倉山は広くて雰囲気はあるが、展望は樹間から
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今倉山は広くて雰囲気はあるが、展望は樹間から
本日一番の展望台松山に到着
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本日一番の展望台松山に到着
富士山の両脇に御正体山(左)と鹿留山(右)
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富士山の両脇に御正体山(左)と鹿留山(右)
三ツ峠山(左)〜本社ヶ丸(右)、奥は南アルプス
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三ツ峠山(左)〜本社ヶ丸(右)、奥は南アルプス
大菩薩連嶺と手前に高川山
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大菩薩連嶺と手前に高川山
雁ヶ腹摺山(右)、大菩薩(そのすぐ左)、白谷丸(左)
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雁ヶ腹摺山(右)、大菩薩(そのすぐ左)、白谷丸(左)
奥に飛龍山(左)〜雲取山(中央)〜鷹ノ巣山(右)
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奥に飛龍山(左)〜雲取山(中央)〜鷹ノ巣山(右)
今倉山(右)、左に歩いてきた朝日山〜ブドウ岩ノ頭付近の稜線
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今倉山(右)、左に歩いてきた朝日山〜ブドウ岩ノ頭付近の稜線
檜洞丸(右)と蛭ヶ岳(左)か
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檜洞丸(右)と蛭ヶ岳(左)か
手前に九鬼山
松山〜道志二十六夜山はアップダウンも少なく、快適な陽だまりハイクです
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松山〜道志二十六夜山はアップダウンも少なく、快適な陽だまりハイクです
道志二十六夜山が近づいてきました
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道志二十六夜山が近づいてきました
南北が開けている道志二十六夜山
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南北が開けている道志二十六夜山
朝日山方面ズームで
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朝日山方面ズームで
奥多摩三山が見えてます、大岳山(右端)〜御前山(手前の権現山のすぐ右)〜三頭山(左)
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奥多摩三山が見えてます、大岳山(右端)〜御前山(手前の権現山のすぐ右)〜三頭山(左)
飛龍山(左)〜雲取山(右)の稜線
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飛龍山(左)〜雲取山(右)の稜線
九鬼山(左)から中央線南側の稜線が一望、右端は大桑山か?
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九鬼山(左)から中央線南側の稜線が一望、右端は大桑山か?
山頂直下に二十六夜塔がありました
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山頂直下に二十六夜塔がありました
この季節でも枯れてない仙人水
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この季節でも枯れてない仙人水
登山口に下りてきて、ここから第二ラウンドです
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登山口に下りてきて、ここから第二ラウンドです
稜線からもチラチラと見えていたリニア実験線
稜線からもチラチラと見えていたリニア実験線
ニュースで見ましたが、パラパラ漫画のような小さな窓
ニュースで見ましたが、パラパラ漫画のような小さな窓
浜沢スポーツセンターの駐車場に戻ってきました
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浜沢スポーツセンターの駐車場に戻ってきました
プールがありましたが、薄く氷が張ってました、稜線から見てもこの辺りの谷間の集落は南中高度の低いこの季節はほとんど一日中陽が当たりません
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プールがありましたが、薄く氷が張ってました、稜線から見てもこの辺りの谷間の集落は南中高度の低いこの季節はほとんど一日中陽が当たりません

感想

同じような山域に同名の山があるケースがありますが、紛らわしいですよね。
谷川山系の大源太山、西上州の諏訪山などがありますが、今回は道志山塊の二十六夜山をはしごする計画とします。
展望が乏しそうなので、葉がすっかり落ちたこの季節にチャレンジです。
このエリアはバスの本数が極端に少ないので、バスを当てにした計画を取りづらく、
峠越えのヒルクライムがありますが、自転車を使って周回します。

キャンプ場を抜けるといきなりの急登です。
今朝はかなり冷え込んだので、これぐらいの急登でようやく体が温まります。
周囲の山々が赤く染まり始め、朝の素敵な時間帯です。
棚ノ入山付近は大規模な伐採が行われて、見晴が予想以上によくうれしい誤算です。
朝日山から菜畑山の間はピークを3つ超えますが、結構なアップダウン。
特に岩戸ノ峰はなかなかの急登、急降下でハードです。

菜畑山山頂も独り占めだったので、東屋で富士山を見ながら昼食。
その後、今倉山の手前で本日2人目の登山者に会いますが、その方は昨日から縦走を続けて初めて人に会ったとのこと。
道志山塊のベストシーズンを迎えていると思いますが、交通の便が悪いせいか空いてます。
松山で大展望を楽しみますが、やや狭いので、コーヒーブレイクは北と南が開けている道志二十六夜山とします。
コーヒーのみならずお汁粉まで食べて、たぷたぷです。

自転車をピックアップし、まず大きく下って、その後雛鶴トンネルに向けてヒルクライム。
と言っても、最後を除けば割と緩やかで快適なルートでした。
むしろトンネル後の下りでは、あっという間に寒さで涙があふれ出します。
道路の凍結も心配になってきたし、そろそろ自転車も使いづらい季節になってきました。

棚ノ入山からはほぼ富士山を正面に見ながらの山行、静けさを求める方にはお勧めのルートです。

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コメント

26つなぎ
hirokさん、こんばんは。

二十六夜つなぎ。洒落ていますね。
二十六月。三日月の反対で、明け方に見えるのでしょうけど、何か不思議な雰囲気がします。

このエリアは、無生野行きのバス便のチェックはしていたのですが、どこをどう歩いたらいいのかよくわからず、結局行けてないです。踏み跡も薄そうだし、上級向きなのでしょうか。

冬枯れの道のハイク、気持ちよさそうで、いいです。
2013/12/14 23:51
歩く人が少ないだけです
sat4さん、おはようございます

確かにそれほど二十六夜に対する思い入れが、このエリアでは強かったということなんですかね。
それにしてもこれほどの至近距離で同じ山名にしなくても、と思うのですが。

踏み跡は極めてしっかりしてます。
どちらかというとヤブが心配なエリアでしたが、この秋に刈り払いがされたようで、快適でした。
ほぼ100%落葉樹なので、落ち葉をパリパリと踏みしめながら歩けます。
笹尾根のアップダウンが激しいルートといった感じでしょうか。
ただし、登山者は極めて少ないです。

無生野行きのバスは私も検討しましたが、
始発が遅すぎて、日の短いこの季節には不向きですね。
使い勝手が悪いんで、どんどん便数が減ってしまうんでしょうね。
2013/12/15 8:11
陽だまりハイク
hirokさん こんにちは

#31はとても気持ち良さそうです

新緑や紅葉も美しいですが、
落ち葉を踏みしめてあるく冬枯れの森もまた美しいです。

展望が良くなるという理由もあるのでしょうが、哀愁漂う美しさを感じます。
杉林とは最も差を感じる季節ですね

この季節に気持ちのよい日なたで休憩するとタプタプになるまでのんびりしてしまう気持ちはよく分かります
私も昨日はラーメンを食べたあとにコーヒーまで沸かして、あわやバスに乗り遅れるほどのんびりしてしまいました
2013/12/15 17:16
この季節ならではの山
doppo634さん、こんばんは

私は日本は四季ではなく五季あると思ってます。
春、夏、秋、初冬の冬枯れ、雪景色、と五回も楽しめるいい国ですね
今回の山も冬枯れがベストかと。
緑の季節もいいかもしれませんが、眺望見られる箇所が限定されてしまいますが、
今回は樹間にはなりますが、ほぼ景色を見ながら歩けました。(写真を撮るには苦労しますが
日差しも心地よく、落ち葉&霜柱を踏みつける音も心地よく、
ご指摘の通り杉林とは大きな差がありますね。

コーヒーブレイクは15分ぐらいのことが多いのですが、
この日は誰もいなかったのと、眺望が良く日差しも心地よかったので、ちょっと長めに休んでしまいました
2013/12/15 21:12
こちらでしたか
hirokさん、こんばんは。

土曜日はこちらでしたか。
実は、私2コースでどちらにしようか悩んで奥多摩側に
したのですが、もう片方のコースを選んだ場合、
またまたお会いできた可能性が大です。
私が考えていたのは
鳥沢駅→高畑山→菜畑山→今倉山→二十六夜山→あかさか駅
というコースです。
9時に朝日山だと、どちらにしてもお会いするのは
無理だったかな

自転車利用、確かにそろそろ路面凍結もあり、厳しい
季節ですね。

同じ名前ですが、私は西原峠を2つ通過しました
2013/12/16 0:31
静寂の世界でしょうか
hirokさん、おはようございます!

広葉樹林帯でこの季節、明るい空間が広がりますね
富士を見ながらの歩きは贅沢です
ストレス解消にはもってこいの静かな世界
ご堪能されたようですね!

強烈な寒波、奥多摩方面にも影響がありましたか
こちらは今シーズン初めて積雪がありました
その中を自転車 意気込みが違いますね!
矢継ぎ早の出撃 お疲れ様でした
2013/12/16 7:56
考えることがさすがです
youtaroさん、こんばんは

再会?するチャンス逃して残念でした。
それにしても計画するルートがさすがです
今回のルートでもCTは11時間を超えていて、早めに出なければという感じでしたが、
これに加えて中央線南側の稜線を超えてくる計画とは。
最近、山頂を超えて一旦集落に下りるようなハードコースを得意とされてますね
バスが使いづらいエリアですが、youtaroさんにかかっては駅〜駅まで登山でクリアできるんですね。

自然林に囲まれた静かなコースだったので、youtaroさん好みのような気がします。
前半は北斜面が多いので、雪があると厄介かもしれません。
2013/12/16 20:41
本当に静かなエリアです
tailwindさん、こんばんは

に向かって歩いて行くルートは気持ちいいです
でもその割にはこの辺りは人が少なく、静寂そのものです。
朝一でトレランの方に抜かれてから正午までは誰とも会わず、
このまま人に会わない山行かなあ、なんて思ったりしました。

この日ぐらい冷えていると、昼になっても泥濘がなくて快適です
でも自転車のシーズンは終わりが近づいてきたような。
涙がちょちょぎれるような感じで、下りを時速50kmで駆け下りました。

長野はもう積雪ですか。
来週はスキーで信濃町にお邪魔する予定です
2013/12/16 20:45
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