洞山・鷹巣山を越えて金華山へ。

2013年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.7km
• 登り: 631m
• 下り: 635m

コースタイム

9:28東野一色バス停―9:35白山比�弯声辧�10:00奥の院―10:33洞山―11:27鷹巣山（前山）―11:42妙見峠―12:31金華山―13:25瞑想の小道登山口―12:35岐阜公園バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

岐阜バスで新岐阜駅前から東野一色まで行きます。新岐阜バス停�Δ如�日野市橋線、岐阜美濃線、岐阜関線、大洞団地線のいずれかに乗ります。運賃は250円です。

コース状況／危険箇所等

　東野一色バス停から山側に向かって適当に歩いていくと、白山比�弯声劼�ありました。参拝所の左側に石の鳥居があり、それをくぐると「白山大権現参道口」と記されています。ハイキングコースで、「百米」ごとにある標識に導かれて「奥の院」に登りつきます。標高は僅か190．2mですが濃尾平野が一望出来ます。反対側には目指す金華山が遠くに見え、日野の街の向こうには長良川も見えます。奥の院からは、岐阜駅前のツインタワーを正面に見ながらどんどん下ります。洞山への登り道には岩場も現れます。洞山の頂上（標高205m）からは鷹巣山、その向こうに金華山が見えます。洞山から少し下ると、快適なトラバース道となります。濡れ落ち葉を踏みしめて雑木林の中を歩きます。岩戸トンネルの上を通って少し下り、鷹巣山への登りとなります。最初は岩を登りますが、暫くすると山肌をトラバース気味に登る緩やかな道になります。尾根に登りつき、達目洞からの尾根道と合流すると間もなく鷹巣山山頂です。山頂から少し先の岩場で右に下る道に入り、急坂を下って妙見峠に降り立ちます。あとは東坂を金華山まで登り、瞑想の小道を下っていきました。東坂は岩場の瘠せ尾根もあり、楽しいコースです。瞑想の小道は、その名のように穏やかな道ではありません。最初は岩場が続きますのでちゃんと目を開いていなければいけません。金華山は、海底に堆積した細かい石英粒子の殻を持つ放散虫の遺骸が堆積して出来た山で、チャートと呼ばれる硬い層状の岩があちこちに見られます。縦に並んだ層状構造は、海底が盛り上がって出来た事を鮮明に物語っています。降り立った岐阜公園にはまだ秋の風情が残っていました。

写真

12/14 16:49

新岐阜駅前のバス停です。

12/14 16:49

東野一色バス停に着きました。

12/14 16:50

白山比�弯声劼任后�

12/14 16:51

ここから登り始めます。

12/14 16:52

100mごとに標識があります。

12/14 16:53

濃尾平野が一望出来ます。

12/14 16:54

奥の院です。

12/14 16:54

洞山の向こうに金華山。遠いです。

12/14 16:55

洞山への登りにはこんな所もあります。

12/14 16:56

洞山山頂です。

12/14 16:56

緩やかなトラバース道、落葉を踏みしめ歩きます。

12/14 16:58

岐阜市南部の街並みの向こうに、養老山脈が霞んでいます。

12/14 16:58

達目洞からの尾根道と合流します。

12/14 16:59

鷹巣山から見た金華山です。

12/14 17:01

妙見峠に降り立ち、昼食とします。

12/14 17:01

東坂はやせ尾根もあり、楽しいコースです。

12/14 17:02

崖の上の木の枝でハヤブサが休んでいます。

12/14 17:03

金華山山頂から見た岐阜市最高峰「百々ヶ峰」です。

12/14 17:04

長良川の向こうで濃尾平野は終わり、その奥は山国となります。

12/14 17:05

各務原アルプス方面を望みます。今日は霞んでいて、御嶽山は見えません。

12/14 17:06

瞑想の小道へ下ります。芭蕉の詠んだヒトツバが群生しています。

12/14 17:06

瞑想していては下ることは出来ません。

12/14 17:07

結構な岩場もあります。

12/14 17:09

伊奈葉神社旧蹟です。馬の背道と合流します。

12/14 17:10

瞑想の小道の登山口です。

12/14 17:11

岐阜公園にはまだ秋が残っていました。

12/14 17:12

週末なのに静かです。

12/14 17:12

「板垣死すとも自由は死せず」、板垣退助遭難の碑です。

12/14 17:13

岐阜公園バス停です。

撮影機器：

α NEX-3N SONY

感想

onisan

　昨日は忘年会があり今日は少々疲れ気味、と云うことで近場の金華山へ登る事にしました。でも、金華山だけではつまらないので、野一色の白山比�弯声劼�ら洞山、鷹巣山を経て登る事にしました。何度も登った金華山ですが、このコースは始めての道です。白山比�弯声劼和拈‖膸佞罎�りの立派な神社でした。青空が広がっていましたが、初冬の冷たい空気で手が冷たくなります。奥の院、洞山、鷹巣山とアップダウンを繰り返していると、じんわり汗も出始めます。濃尾平野をお供に、気持ち良く歩くことが出来ました。見下ろす岐阜の街並みは本当に奇麗です。