54歳 初めての六甲山全山縦走は13時間5分の試練
- GPS
- 13:06
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 2,927m
- 下り
- 2,881m
コースタイム
- 山行
- 12:18
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 13:05
天候 | 高気圧に覆われ、12月にしては温かく無風の最高の状態でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 須磨浦公園駅では、朝になにも調達できないので すべて前日に準備 |
写真
装備
個人装備 |
電熱ベスト
予備電池は20000mA(実際は18000mAちょっと)2個
|
---|
感想
初めての六甲山全山縦走をなんとか歩く事ができました。ありがとうございました。
様々な方の山行記録を参考にさせてもらいました。
ヤマレコさんのメンバーさんでは、tosheeさん、kumainkogbeさん、1991UQさん、その他の方の参考にさせてもらい、皆さんの果敢な取り組み、詳細なレポート、驚異的な奮闘から力やモチベーションをもらいました。youtube動画では、「鏑木毅 NEVER Episode3 鏑木毅のNEVER」、志村裕貴さんのユーレイ100 「Beautiful Strangers | Ouray100 Documentary | The North Face Athletes」などの番組、またチャンネルでは、「ガチオのランチャンネル」さん、「京ラン」さん、といろいろな動画をみて練習方法やモチベーションをいただきました。そして、今回の山行に関しては、tosheesさんの山行はそのまま今回の山行計画にそっくりコピーさせてもらいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3771776.html
tosheeさんのポイントごとのタイムも紙に印刷して持ち歩き、細かくトレースしていきました。しかし、ポイントごとに、3分、5分と遅れていき、掬星台を上がった頃には1時間以上も遅れてしまい、それ以降は完走する事のみに集中しました。区間ごとの自分のがんばりとその速さが、どの程度の物なのかが良く分かりました。「こんなに頑張っているのに、こんなに差が付くのか!!?」という感じに。それは、精神論ではどうにもならない、厳然たる事実でした。
過去に全山を4つに分割して、息子とハイキングしました。これを1日でするには普通の体力ではできる事ではないと思い、積極的に体力作りをする事にしました。今年の2月からヤマレコはしばし休憩して、近所の低山のトレイルランニングに加え、ジョギングとロング走をしました。スントのスマートウォッチを購入し記録を取るようになりました。多い月で160kmでしたが、真夏は30kmとサボりました。月100kmで9か月で900kmぐらいの予定でしたが、実際にはその半分ぐらいでしょうか・・・いつもの弱い自分がでてしまいました。当初は高い目標を立てるも、時間が経てば経つほど、青菜に塩を振ったみないにへなへなとなるいつもの自分です。
このように練習が不足している感があるので自分には全山縦走に挑戦する資格は無いんじゃないか?、全山縦走は来年(令和4年)の春だな・・・と思い始める反面、「そんな事でいいのか?」と葛藤していました。
11月15日の山行で「半国山〜妙見山〜青貝山」の終了後の「あと、プラス12kmで45kmか?時間と休憩があればいけるかもしれないな。」と思ったのがきっかけとなり、「なんとか年内いけるんじゃないか?」と思い始めました。あとは、体調や仕事の具合、天気図を見て、12月9日〜11日の高気圧の張り出しと気温の高い天気予報をみて、「年内なら、ここで行くしかない!」挑戦することにしました。
途中では、いろいろな登山者の方とご一緒させてもらいました。僕は疲れているし精神的に辛いし、初挑戦のさなか緊張感のある中での出会った方との会話が気分転換になりました。
最初の部分では美術の先生、中ほどでは、姿勢良く安定した高速ペースで歩かれる方をペーサーさんにさせてもらいました。六甲山以降は、お互いに全山縦走の挑戦中の行者さん(なんと福岡県から!)と同道しました。六甲山以降は、真っ暗になっていましたので、同道者がいてくれるのはとても安心でした。皆さんありがとうございました。
こうして、また一つ目標としていた事をなんとか、達成できてうれしいです。ありがとうございました。
(電熱ベスト)寒がりで汗かきです。
六甲山以降は夕方〜の気温の低下、寒さ対策、汗冷え対策として電熱ベストを使いました。20000mAのモバイルバッテリーを電熱ベスト用に2個、そしてもう一つは、スマホとスントの充電用に持っていきました。今回、気温の低下していく中落ち着いて山行することができました。冬の山行で、衣服が汗に濡れているというのは道迷い・停滞などの万一の時に不利だと思います。かといって、10kmごとに、インナーとミドルを着替えるとなると濡れた服がたまり荷物が多く重くなる一方です。電熱ベストで汗の結露を防げたら着替えも減り、荷物の軽減にもなるかと思いました。
完走(完徒)おめでとうございます (^^/
私の記録がお役に立てましたでしょうか。参照くださってありがとうございます。
いつの日か、山でお目にかかれることを楽しみにしたいと思います。
この時期にしては暖かかったので絶好の縦走日和でしたね。
初めての縦走で、13時間は素晴らしいと思います。
頑張ったトレーニングの成果ですね。
いつかは息子さんと全縦もいいですね。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
おめでとうございます。
オソコメで、失礼します。
全山縦走完歩、おめでとうございます。脚力が弱点とのことですが、ここを歩き通せるなら、もう足ができていると思います。山を始めたばかりの人はなかなかゴールまでたどり着けないですから。
1回歩くと、あんなしんどいこともう二度とやらん、となるのですが、そのうちに忘れて歩きたくなるのは何故でしょう。(^^)
全山縦走ラバーがまた一人増えたのかもしれません。
お疲れさまでした。
およそ、登山とかしていなさそうと話していても、全山縦走した人って、阪神・北摂には案外おられます。しかし、「二度としない」「六甲山なんか見たくない」などという方が結構多いのです。そして、そのままになってしまっておられるようです。
僕はそれを知ってから、せっかく六甲山と関わるのだから、完徒できたにしてもメンタルで玉砕するのではなく、「次はもっと早く」、「いつかはキャノンボールも」などと、末永くありたいとおもいましたので、しっかり準備したつもり(-_-;)です。そして、六甲山に登る(関わる)人は、いつか縦走という関門を意識しておられるようです。僕は性格的に、そういうのは先に済ませてから、六甲山のいろいろなルートを歩きたいと思う方なので、とてもスッキリした感じです。(面倒くさい性格)今後は、六甲山をあるってから有馬温泉とかしたいと思います。
80歳になっても縦走をする人がおられるみたいです。そこまでじゃなくても、定期的に歩いて、目下10時間切りをしたいと思っています!
45kmもの縦走を六甲山系のように、横「真一文字」で歩けるというのは、日本にはそうないと思います。そいういうのも、六甲山の縦走の魅力だとおもいます。
kickeyさん、お腰は大丈夫ですか?膝、腰は大切ですね。若くはないので無理なくお山にかかわりたいとおもいます。
僕は、花が好きなので、「花しらべ」便利そうです!参考になりました。ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する