チャンプに二度お会いした丹沢主脈(大倉〜塔ノ岳〜丹沢山)ピストン
- GPS
- 08:40
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,519m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
12:00竜ヶ馬場12:14−12:30丹沢山13:00−13:55塔ノ岳14:10−16:40大倉BC
天候 | 快晴(花立山荘〜丹沢山は風があり、往・復路とも寒かった) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
約15分、料金は200円(IC乗車券可) 時刻表は神奈川中央交通HPにて http://www.kanachu.co.jp/dia/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
日中、暖かくなってくると泥濘状態になる場所が数ヵ所あり。 裾を汚したくない方はスパッツorゲーターが必要? 道はよく整備されており危険箇所はありません。 この日も作業資材を担いだ人に出合いました。 ありがとうございます。 *「丹沢再生」運動で小石の運搬に協力しました。 |
写真
感想
雪が降る前に久しぶりに地元、丹沢を山行した。老若男女、外国人の方、形態もトレランの方、ソロ、ファミリー、そして団体など様々、多くの人で賑わっていた。
大倉尾根0の道標から少し進んだ場所で資材(小石)運搬の協力依頼があり、ビニール袋1つ(約2)をリュックに詰めて一本松まで運んだ。
竜ヶ馬場で休憩し、丹沢に向かうと、丹沢のチャンプ畠山さんに遭遇した。昨年4月に塔ノ岳4000回登頂し、記録更新中である。堀山の家に氏の“祝”偉業達成のお知らせが写真入りで貼ってあった。が、ここでお会いするとは想定外、そして、「どちらまで?」ときさくに声をかけてもらう。突然のことで「はい、丹沢まで」と答えるも、あっという間にすれ違った。重荷を担いでいるとは信じられない早さで塔ノ岳へと進んでいった。(本日で何回目?もしかして休日はダブルとか?)
丹沢の山頂は塔ノ岳に比べ、訪れる人も少なく、静かであった。みやま山荘が気になって中に入ると、扉が二重になっており、暖房されて快適できれいだった。山バッチが2種類あり、記念に購入した。そして、塔ノ岳に戻る途中で再びチャンプが現れた。
今度はこちらから「先ほどお会いしましたね。もう、戻られたのですか?お疲れ様です。」と声をかける。笑顔で答えてくれ、以降の足取りが軽くなったように感じた。それにしても同世代であの足腰はすごい。短パンなので足の筋肉を注視したが、スピードスケートや競輪選手並みで、階段を登るステップがスラロームのようにリズミカルであった。荷物の内容や重さを伺えばよかったと後になって思った。
表尾根や大倉、西丹沢や宮ヶ瀬など、いろんなルートを選択することができ、富士はもちろん南アルプスや関東周辺の山や海を一望できる丹沢は、比較的、交通の便もいいので、とても人気がある。また、通年営業の山小屋がバランスよく配置され、訪れる人々をサポートしてくれる。チャンプさんはじめ山小屋のみなさんや、ボランティアで登山道を整備する方など、いろんな分野で努力されている人々のおかげで安心して丹沢の自然を楽しむことができます。この場をお借りして感謝申し上げます。同時に関係団体や神奈川県の地道な取り組みにより、丹沢の自然が守られ、「丹沢再生」が前進し、成果が現れることを祈念しております。
【ヤマビルについて】
かながわトラストみどり財団の会報に「ヤマビルの生態とその防除方法」谷 和重氏の記事が掲載されていた。それによると、ゝ朷貳鏗欧倭換馘に広がっており、県内では秦野市・清川村・相模原市等の東丹沢で拡大している。原因としては林業の衰退と森林荒廃、シカやイノシシ等大型ほ乳動物の増加と生息域の拡大。神奈川においてどんな動物を吸血しているか?調査によるとニホンジカ45%、イノシシ32%、ヒトは2%。に表方法は靴に付着して靴下の中に潜り込むことが多いので靴に忌避剤(20%食塩水や市販のスプレー)を塗布する。ズボンの裾を靴下(長めで厚手)の中に入れる。ケ身駄鬚量鄒呼以の進入防護棚や適正な個体数管理と、草刈りや落ち葉かきなどの環境整備をうまく組み合わせた対策が求められる。としています。
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