ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3832612
全員に公開
ハイキング
近畿

布施山 低山恐るべし縦走路はシダの海(>_<)

2021年12月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:55
距離
5.6km
登り
169m
下り
162m

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:51
合計
3:56
12:18
42
スタート地点
13:00
13:51
143
16:14
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口のある布施山公園
https://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000001153.html
コース状況/
危険箇所等
布施山城跡までは整備された登山道
その後の縦走路はシダに覆われた藪漕ぎ道で
何ヶ所か不明瞭な部分があります
東近江市の布施公園から本日はスタート!
2021年12月12日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
32
12/12 12:24
東近江市の布施公園から本日はスタート!
登山口にあるお地蔵さんの横から布施山へ登って行きます
2021年12月12日 12:31撮影 by  ,
13
12/12 12:31
登山口にあるお地蔵さんの横から布施山へ登って行きます
布施山城跡までは良く整備されていて
2021年12月12日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
12/12 12:31
布施山城跡までは良く整備されていて
ここからチビ侍が案内してくれます
カワ(・∀・)イイ!!
2021年12月12日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
42
12/12 12:32
ここからチビ侍が案内してくれます
カワ(・∀・)イイ!!
現在は登りやすいように整備されていますが敵に攻め込まれないようにワザと登りにくいように造られていたそうです

2021年12月12日 12:39撮影 by  ,
11
12/12 12:39
現在は登りやすいように整備されていますが敵に攻め込まれないようにワザと登りにくいように造られていたそうです

見晴台にトウチャ〜ク!!ふもとの布施溜池や湖東平野を遠くの方まで見渡せました
2021年12月12日 12:52撮影 by  ,
28
12/12 12:52
見晴台にトウチャ〜ク!!ふもとの布施溜池や湖東平野を遠くの方まで見渡せました
登り始めて20分でもうチャメ大汗かいてますよ そりゃしんどいはずやわ
2021年12月12日 12:55撮影
15
12/12 12:55
登り始めて20分でもうチャメ大汗かいてますよ そりゃしんどいはずやわ
この先の分岐は右が正解でまっすぐ行くと裏口?
2021年12月12日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
12/12 12:58
この先の分岐は右が正解でまっすぐ行くと裏口?
布施山城はもともと前方後円墳だったようで古墳の石材を転用して造られました
12
布施山城はもともと前方後円墳だったようで古墳の石材を転用して造られました
ここが二の郭にある城への玄関口の虎口
2021年12月12日 13:10撮影
10
12/12 13:10
ここが二の郭にある城への玄関口の虎口
主郭跡(本丸)では最後のチビ侍がお出迎え!500年前はどんなお城が建ってたんでしょうね
2021年12月12日 13:07撮影
18
12/12 13:07
主郭跡(本丸)では最後のチビ侍がお出迎え!500年前はどんなお城が建ってたんでしょうね
小山を平らに削って土塁や空堀が造られました
2021年12月12日 13:10撮影 by  ,
6
12/12 13:10
小山を平らに削って土塁や空堀が造られました
標高:240.9m、三等三角点(点名:布施)にタ〜ッチ!
2021年12月12日 13:13撮影
26
12/12 13:13
標高:240.9m、三等三角点(点名:布施)にタ〜ッチ!
いつものように布施山(玉緒山)山頂でもハイチ〜ズ!
2021年12月12日 13:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
49
12/12 13:09
いつものように布施山(玉緒山)山頂でもハイチ〜ズ!
ここでいつものように鍋焼き天ぷら月見うどん!いっただっきま〜す 
2021年12月12日 13:23撮影 by  ,
34
12/12 13:23
ここでいつものように鍋焼き天ぷら月見うどん!いっただっきま〜す 
南峰へ向かおうと三角点からの踏み跡を進むと尾根違いの山城地図にある搦め手道でした アブナイアブナイ
2021年12月12日 13:40撮影 by  ,
9
12/12 13:40
南峰へ向かおうと三角点からの踏み跡を進むと尾根違いの山城地図にある搦め手道でした アブナイアブナイ
南峰へ行く道を探してテープ発見!!こりゃ分かりにくい
2021年12月12日 13:48撮影 by  ,
8
12/12 13:48
南峰へ行く道を探してテープ発見!!こりゃ分かりにくい
それでは前に見える南峰へ向かいます
2021年12月12日 13:53撮影 by  ,
14
12/12 13:53
それでは前に見える南峰へ向かいます
ところがブッシュが行く手を阻みます
2021年12月12日 13:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
23
12/12 13:51
ところがブッシュが行く手を阻みます
展望が広がるところでちょっと休憩 右から太郎坊〜小脇山〜繖山
2021年12月12日 14:01撮影
25
12/12 14:01
展望が広がるところでちょっと休憩 右から太郎坊〜小脇山〜繖山
紅葉に浮かぶ岩山の太郎坊山
2021年12月12日 14:04撮影 by  ,
21
12/12 14:04
紅葉に浮かぶ岩山の太郎坊山
ブッシュを抜けたと思ったら今度はザレ場のトラバース
2021年12月12日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
12/12 14:06
ブッシュを抜けたと思ったら今度はザレ場のトラバース
からの〜〜今度はまた藪漕ぎ!!
2021年12月12日 14:11撮影
15
12/12 14:11
からの〜〜今度はまた藪漕ぎ!!
あれ?南峰ピーク通り越してもた(;^_^A
2021年12月12日 14:16撮影 by  ,
23
12/12 14:16
あれ?南峰ピーク通り越してもた(;^_^A
ふみ跡はなんとかありますが
2021年12月12日 14:19撮影
7
12/12 14:19
ふみ跡はなんとかありますが
足元の見えない枝などにひっかかて転倒注意です
2021年12月12日 14:20撮影
10
12/12 14:20
足元の見えない枝などにひっかかて転倒注意です
このコースは夏や雨上がりや朝露の着く時間には絶対来たくないですね
2021年12月12日 14:21撮影 by  ,
17
12/12 14:21
このコースは夏や雨上がりや朝露の着く時間には絶対来たくないですね
ビタロ完全にカメレオン状態
でもここもれっきとした縦走路
2021年12月12日 14:21撮影 by  Canon EOS M10, Canon
40
12/12 14:21
ビタロ完全にカメレオン状態
でもここもれっきとした縦走路
振り返って布施山の北峰&南峰
2021年12月12日 14:23撮影 by  ,
19
12/12 14:23
振り返って布施山の北峰&南峰
そろそろチャメゴン、ブッシュの海で溺れそう ナキが入ります
2021年12月12日 14:26撮影
13
12/12 14:26
そろそろチャメゴン、ブッシュの海で溺れそう ナキが入ります
ここ取りつきが分からなかったので古いテープを直しときました
2021年12月12日 14:26撮影 by  ,
9
12/12 14:26
ここ取りつきが分からなかったので古いテープを直しときました
里山に響く高速を走る暴走集団
2021年12月12日 14:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
18
12/12 14:32
里山に響く高速を走る暴走集団
時々無シダゾーンあり
2021年12月12日 14:40撮影 by  ,
8
12/12 14:40
時々無シダゾーンあり
まるで昔の川口探検隊!?状態
2021年12月12日 14:48撮影 by  ,
27
12/12 14:48
まるで昔の川口探検隊!?状態
あっ!なんかデッカイ岩がある
2021年12月12日 14:48撮影
9
12/12 14:48
あっ!なんかデッカイ岩がある
岩の下へ潜り込んでみると立派な古墳でした。こんな山奥に巨石を運んだ昔の人は凄い!!
2021年12月12日 14:51撮影
30
12/12 14:51
岩の下へ潜り込んでみると立派な古墳でした。こんな山奥に巨石を運んだ昔の人は凄い!!
尾根から急降下
2021年12月12日 14:59撮影 by  ,
8
12/12 14:59
尾根から急降下
藪漕ぎでひょっこり道へ出てきました テープや目印など何もなし! 逆から登るならここ、わかりませんよ〜
2021年12月12日 15:05撮影
24
12/12 15:05
藪漕ぎでひょっこり道へ出てきました テープや目印など何もなし! 逆から登るならここ、わかりませんよ〜
ここから左の林道へ=3=3
取りつきは残念なことに違法放棄されたゴミだらけ💢
 
2021年12月12日 15:02撮影 by  ,
8
12/12 15:02
ここから左の林道へ=3=3
取りつきは残念なことに違法放棄されたゴミだらけ💢
 
本当はこんなキレイな林道なのにね!!
2021年12月12日 15:10撮影
14
12/12 15:10
本当はこんなキレイな林道なのにね!!
冬を迎える落ち葉の吹雪!!
2021年12月12日 15:14撮影 by  ,
20
12/12 15:14
冬を迎える落ち葉の吹雪!!
謎の物体!なんやろ?ちなみにあまり人の入らない里山にはお助けロープ持って行ってます
2021年12月12日 15:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
26
12/12 15:12
謎の物体!なんやろ?ちなみにあまり人の入らない里山にはお助けロープ持って行ってます
布施山周回ゴ〜〜ル!!せっかくなので紅葉の残る布施溜池を周回してみます
2021年12月12日 15:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
12/12 15:21
布施山周回ゴ〜〜ル!!せっかくなので紅葉の残る布施溜池を周回してみます
これ野鳥観察小屋
2021年12月12日 15:25撮影 by  ,
9
12/12 15:25
これ野鳥観察小屋
複雑な構造の橋を渡って対岸へ渡ると
2021年12月12日 15:42撮影 by  ,
17
12/12 15:42
複雑な構造の橋を渡って対岸へ渡ると
紅葉の森が広がっていました
2021年12月12日 15:45撮影 by  ,
29
12/12 15:45
紅葉の森が広がっていました
池の突堤から鳥撮!衣装は完全にバードウォッチング仕様??
2021年12月12日 15:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
23
12/12 15:58
池の突堤から鳥撮!衣装は完全にバードウォッチング仕様??
溜池はカモやシラサギなどの野鳥天国でした
2021年12月12日 15:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
36
12/12 15:49
溜池はカモやシラサギなどの野鳥天国でした

感想

皆さんご訪問ありがとうございます
ビタロです m(__)m

さて今回は滋賀県東近江市にある布施山へ行ってきました
布施山城跡まではチビ侍が案内してくれる整備された道ですが
その先はまさに川口探検隊状態!!(←若い人は知らんかも?)
なんとなく知っていたけどチャメには内緒で周回してみると
まさかこんな低山の里山でジャングル体験が出来るとは
思っていませんでした
しかし、里山の低山だとバカにしては行けませんよ
人のあまり入らない低山は有名な高山より
危険度&難易度が高い山がありますもんね
それにここで遭難するとアノ方が飛んで来ますから
そっちの方が怖いかも??? ((´∀`*))ヶラヶラ
でもオモシロかった!!!

しかし、分岐などでは地図で道を確認しながら
昔は野生の感で山登りをしていた部分があったけど
最近はGPSがあるので心強いですね
でも楽ちんになれきってしまうと野生の感が失われ
GPSがないと山もドライブも目的地に着けないかも??
これがちょっと怖い!!

ここから資料編
布施山城址
布施氏は佐々木六角氏の家臣で本家筋といわれる布施三河守家と
布施淡路守家に分かれていました。
布施山城の城主は布施三河守家で一方布施淡路守家の城は
東方5kmにある大森城です
永禄11年(1568)、織田信長の上洛の際の近江侵攻により
布施山城は落城し城は廃されました。

布施山の頂上には、主郭(本丸)と二の郭からなる
布施山城の遺構があります。
もともとは前方後円墳だったようですが
小山を平らに削ってそこに土塁や空堀を加えたり
古墳に使われていた石材を転用したりして城が建てられました
布施山城跡の主郭は前方後円墳の円墳部分を利用して造られていて
二の郭より広くなっています
文化遺産の保護が叫ばれる現代では考えられませんが
生きるか死ぬかの戦国時代にはそんな事言ってる
余裕はなかったのでしょうね

布施溜池
この池は大変古く、後白河天皇が
『梁塵秘抄 りょうじんふしょう』中で
「近江におかしき歌枕、老蘇轟、蒲生野布施
(おいそとどろき、がもうのふせ)の池、安吉橋・・・」と
記しように、この頃からあったようです
現代の池は、平成5年に水と緑に親しみながら野鳥と植物など
自然観察ができ芝生広場や遊戯施設が整備された
親水公園として整備され
気楽に水鳥を観察が出来る観知溜館(みちるかん)が
建てられています。
また池の周辺には遊歩道や雑木林があり、
周辺を歩きながら水鳥、小鳥類を観察することが出来ます
また布施溜池の東側は湿地帯になっているので
短冊状の橋板をジグザグにいくつもつなぎ合わせた
「八ツ橋」という形式の橋が設置されています
冬になるとカモなどの渡り鳥で賑わい
バードウォッチングも適した池です

さて今年も残すはあと少し
あと何回山へいけるかな??



みなさん、ごきげんよう(^o^)丿

家族内だとぞっとする会話
夫婦の場合、
妻「ねぇ、あなた、あなたがもし天国に行ったら誰に会いたい?」
夫「おまえ」

大っ嫌いな12月
もう年内はしんどいことするのは嫌
けど幸か不幸か日曜の天気が良くなってしまいました
しんどくない程度に歩ける山は・・・
と調べまくり、
ここなら登り20分! 決定!!!
でも・・・
案の定、周回させられました〜(T-T*)ウウウ
縦走路は8〜9割シダに覆われていました
ほっそい道はあれど
上からは全く見えないゾーンも多数
まぁほっこりしましたわ(>_<)
(ほっこりはこちらの意味で世間で使われてるのとは全く逆の意味)
動画撮影で私が先行することが多いのですが
「ここ・・・怖い」処も時々ありました
(暗く、陰気で何かコワイ事が起こりそう、みたいな)

麓のおしゃれなカフェでオチャしてるとこや
炬燵で寝転がりながらテレビみてるところとか
里山だからバズーカでそんな光景がみえる位置ですが
こちとら小汗かいてえっさほいさとヤブコギ
このギャップ・・・・
たまりませ〜ん(*´艸`)

本日もやっぱり楽しゅうございました

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:748人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら