稲沢ハイキングコースの駐車場から時計回りにスタートしました。
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12/12 9:51
稲沢ハイキングコースの駐車場から時計回りにスタートしました。
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12/12 9:51
「是より念仏堂へ一丁/木食十一面観世音」とあります。木喰上人の仏像があるのでしょうか?宿題にします。
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12/12 9:57
「是より念仏堂へ一丁/木食十一面観世音」とあります。木喰上人の仏像があるのでしょうか?宿題にします。
稲聚神社
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12/12 10:05
稲聚神社
「奉納川上大明神御前/明和四丁亥三月吉祥日(1767)/上稲沢村施主銘」。丹生神社由来の石灯籠みたいです。
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12/12 10:09
「奉納川上大明神御前/明和四丁亥三月吉祥日(1767)/上稲沢村施主銘」。丹生神社由来の石灯籠みたいです。
丹生神社が合祀されています。
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12/12 10:10
丹生神社が合祀されています。
「奉納丹生大明神/明和二年九月吉日(1765)/稲沢村施主銘」
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12/12 10:13
「奉納丹生大明神/明和二年九月吉日(1765)/稲沢村施主銘」
西光寺入り口の対面に石造物群と石祠がありました。いくつかピックアップすると、
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12/12 10:19
西光寺入り口の対面に石造物群と石祠がありました。いくつかピックアップすると、
<種子ソ>巳待供養塔。「宝暦九年巳十一月吉祥日(1759)上稲沢講中」
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12/12 10:21
<種子ソ>巳待供養塔。「宝暦九年巳十一月吉祥日(1759)上稲沢講中」
摩多利天(憤怒の大黒天)。「明治五年十一月(1872)御鎮座/発起人神職兼大教正木村三郎兵衛源家胤/明治四十四年一月(1911)再建」。疫病除けの神、妻沼に信仰の中心となった神社があるそう。
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12/12 10:22
摩多利天(憤怒の大黒天)。「明治五年十一月(1872)御鎮座/発起人神職兼大教正木村三郎兵衛源家胤/明治四十四年一月(1911)再建」。疫病除けの神、妻沼に信仰の中心となった神社があるそう。
「天照大神」他四神を祀る地神塔。その他庚申塔など。
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12/12 10:22
「天照大神」他四神を祀る地神塔。その他庚申塔など。
少し歩いてポツンと路傍の「毘沙門天」、「大正十一年廿九日(1922)星野亀蔵建謹」
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12/12 10:26
少し歩いてポツンと路傍の「毘沙門天」、「大正十一年廿九日(1922)星野亀蔵建謹」
稲沢古民家木村邸。宿泊体験等できるみたい。
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12/12 10:29
稲沢古民家木村邸。宿泊体験等できるみたい。
何と「御嶽山大神」に遭遇。「國史現在稲聚神社々掌/権大教正木村三郎兵衛源家胤」とあり、先程の摩多利天と同名の銘が確認できます。
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12/12 10:33
何と「御嶽山大神」に遭遇。「國史現在稲聚神社々掌/権大教正木村三郎兵衛源家胤」とあり、先程の摩多利天と同名の銘が確認できます。
隣には百番供養塔、六地蔵、庚申塔二基(青面金剛、文字塔)が並んでいます。
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12/12 10:35
隣には百番供養塔、六地蔵、庚申塔二基(青面金剛、文字塔)が並んでいます。
大神碑裏手にある畑の山際に石塔、石祠が見えたので許可をいただいて確認に行きました。祠は稲荷様のようでしたが、
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12/12 10:40
大神碑裏手にある畑の山際に石塔、石祠が見えたので許可をいただいて確認に行きました。祠は稲荷様のようでしたが、
その他に(左から)大黒天、秋葉大権現、
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12/12 10:46
その他に(左から)大黒天、秋葉大権現、
?な石塔がありました。御嶽関連で祀られたものでしょうか。何れも背面の調査は遠慮しました。
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12/12 10:46
?な石塔がありました。御嶽関連で祀られたものでしょうか。何れも背面の調査は遠慮しました。
ハイキングコースに入らず直進し、こちらを右折して峠に向かいます入口に百番供養塔と車止め?のトラロープがありました。
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12/12 10:57
ハイキングコースに入らず直進し、こちらを右折して峠に向かいます入口に百番供養塔と車止め?のトラロープがありました。
ダートの作業道が山道に変わり、しばらくすると、先日訪れたばかりの櫓峠です。
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12/12 11:12
ダートの作業道が山道に変わり、しばらくすると、先日訪れたばかりの櫓峠です。
のっぽのお地蔵様と馬頭尊が迎えてくれます。
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12/12 11:14
のっぽのお地蔵様と馬頭尊が迎えてくれます。
今回は峠からゴルフ場方面へ北上します。
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12/12 11:17
今回は峠からゴルフ場方面へ北上します。
モミジの紅葉は息が長いですね。
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12/12 11:27
モミジの紅葉は息が長いですね。
まずはアンテネの見える峰を目指しますが、採石場跡のような所があり、
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12/12 11:30
まずはアンテネの見える峰を目指しますが、採石場跡のような所があり、
その縁に沿って枯ススキの中を歩きました。
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12/12 11:32
その縁に沿って枯ススキの中を歩きました。
しばらくすると展望地がありました。左:雨降山〜御荷鉾山、その手前は桜山ですね。
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12/12 11:41
しばらくすると展望地がありました。左:雨降山〜御荷鉾山、その手前は桜山ですね。
そしてアンテナ峰。
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12/12 11:54
そしてアンテナ峰。
ゴルフ場の向こうは神川御嶽山。本当はあそこまで行く案でしたが、
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12/12 11:55
ゴルフ場の向こうは神川御嶽山。本当はあそこまで行く案でしたが、
地形図の予想よりも急斜面&藪で戦意消失。
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12/12 11:58
地形図の予想よりも急斜面&藪で戦意消失。
ハイキングコースに戻る尾根へ行きました。その途中の三角点、
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12/12 12:11
ハイキングコースに戻る尾根へ行きました。その途中の三角点、
「稲沢」358.3m四等三角点。稲沢山って呼んでもいいのかな。
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12/12 12:13
「稲沢」358.3m四等三角点。稲沢山って呼んでもいいのかな。
沢筋のハイキング道に降りるのに難儀しました。
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12/12 12:36
沢筋のハイキング道に降りるのに難儀しました。
無事下降でき安堵するも、この先の急登が結構長かくてまいりました。
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12/12 12:46
無事下降でき安堵するも、この先の急登が結構長かくてまいりました。
やっとピークに辿り着けそうです。
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12/12 13:26
やっとピークに辿り着けそうです。
コース最高地点430mは無銘峰みたいですが、珍しい碑がありました。「明治三十三年二月吉祥日(1900)再建之/當所氏子中」
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12/12 13:29
コース最高地点430mは無銘峰みたいですが、珍しい碑がありました。「明治三十三年二月吉祥日(1900)再建之/當所氏子中」
農耕に適した風雨をもたらす風の神。
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12/12 13:31
農耕に適した風雨をもたらす風の神。
稲沢山と名付けるならこっちか?
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12/12 13:31
稲沢山と名付けるならこっちか?
眺望良好、ベンチもあるのでお団子タイムにしました。
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12/12 13:34
眺望良好、ベンチもあるのでお団子タイムにしました。
目指すは琴平山方面。
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12/12 13:43
目指すは琴平山方面。
安易に尾根を南下すると、ハイキングコースなのに道がない?ことに気づき、戻りました。
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12/12 13:46
安易に尾根を南下すると、ハイキングコースなのに道がない?ことに気づき、戻りました。
それにしても師走中旬だというのにポカポカ陽気で暑いぐらいでした。城峯の上に太陽が燦燦。
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12/12 13:50
それにしても師走中旬だというのにポカポカ陽気で暑いぐらいでした。城峯の上に太陽が燦燦。
ドウダンツツジですか?
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12/12 14:13
ドウダンツツジですか?
「十二尊天」碑(大正十三甲子年三月三日(1924)/施主銘)と
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12/12 14:19
「十二尊天」碑(大正十三甲子年三月三日(1924)/施主銘)と
「榛名神社」碑(大正十三甲子年三月三日(1924)稲澤中耕地建之)のある峰もナイスビューです。
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12/12 14:21
「榛名神社」碑(大正十三甲子年三月三日(1924)稲澤中耕地建之)のある峰もナイスビューです。
北は群馬の山々、もちろん榛名山も。ここで雨乞いをしたのでしょうか。
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12/12 14:23
北は群馬の山々、もちろん榛名山も。ここで雨乞いをしたのでしょうか。
赤城山。昨日はあの山の向こう側にある観音様を探しに行きました。
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12/12 14:23
赤城山。昨日はあの山の向こう側にある観音様を探しに行きました。
南は埼玉の山々。まずは北武蔵の陣見山から
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12/12 14:24
南は埼玉の山々。まずは北武蔵の陣見山から
不動山。外秩父の笠山、堂平も見えます。
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12/12 14:24
不動山。外秩父の笠山、堂平も見えます。
遠景は武甲山〜蕎麦粒〜天目、大平、七跳〜
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12/12 14:24
遠景は武甲山〜蕎麦粒〜天目、大平、七跳〜
酉谷〜芋ノ木、白岩山あたり。
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12/12 14:25
酉谷〜芋ノ木、白岩山あたり。
最高点方面。残った紅葉の中に
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12/12 14:36
最高点方面。残った紅葉の中に
あちこちツツジも咲いていました。
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12/12 14:37
あちこちツツジも咲いていました。
満開に近い?来春この木は花を咲かせるのでしょうか?
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12/12 14:38
満開に近い?来春この木は花を咲かせるのでしょうか?
峰を巻くと鳥居があり、その左には「蚕影山大神/明治十二卯年四月吉日(1879)/願主銘」と
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12/12 14:43
峰を巻くと鳥居があり、その左には「蚕影山大神/明治十二卯年四月吉日(1879)/願主銘」と
「住吉神社」寄附者の碑。大正十三年四月(1924)があります。
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12/12 14:44
「住吉神社」寄附者の碑。大正十三年四月(1924)があります。
そして「一心霊神」碑もありました。「大正十年十月(1921)/當所有志者建之/石工松平之(年)」。やはり御嶽との関連もあるみたいですね。
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12/12 14:50
そして「一心霊神」碑もありました。「大正十年十月(1921)/當所有志者建之/石工松平之(年)」。やはり御嶽との関連もあるみたいですね。
住吉神社奥社。社殿の裏手にも「住吉神社碑」(大正十一年1922)と
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12/12 14:52
住吉神社奥社。社殿の裏手にも「住吉神社碑」(大正十一年1922)と
「八大龍王/昭和四年(1929)雨乞記念/下郷地一同」
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12/12 14:58
「八大龍王/昭和四年(1929)雨乞記念/下郷地一同」
さらにその先の峰にも石碑が並んでいます。右は「謹請住吉大明神/明治二年己巳吉辰(1869)」、そして
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12/12 15:08
さらにその先の峰にも石碑が並んでいます。右は「謹請住吉大明神/明治二年己巳吉辰(1869)」、そして
「摩利支天大神/□謹書」背面に「大正五年(㐧)三月七日(1916)/誓願主銘 建造者下耕地誓願主親戚」
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12/12 15:08
「摩利支天大神/□謹書」背面に「大正五年(㐧)三月七日(1916)/誓願主銘 建造者下耕地誓願主親戚」
395.2m三等三角点名は「琴平山」。なんかややこしい。
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12/12 15:13
395.2m三等三角点名は「琴平山」。なんかややこしい。
藪を下ると立派な道があり、
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12/12 15:18
藪を下ると立派な道があり、
ここが琴平神社のようです。
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12/12 15:23
ここが琴平神社のようです。
石燈籠は「天保十三年壬寅三月吉日(1842)、願主は
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12/12 15:25
石燈籠は「天保十三年壬寅三月吉日(1842)、願主は
「木村三郎左エ門」、摩多利天、御嶽山大神と同名の方です。
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12/12 15:25
「木村三郎左エ門」、摩多利天、御嶽山大神と同名の方です。
瓦に「琴」、まちがいないようです。
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12/12 15:29
瓦に「琴」、まちがいないようです。
斜面を適当に下ると荒れた林道。そこから尾根を右往左往、予想外に尾根が入り組んでいました。
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12/12 15:40
斜面を適当に下ると荒れた林道。そこから尾根を右往左往、予想外に尾根が入り組んでいました。
ほうほうのていで富士浅間神社奥宮のある元田富士山318mにとうちゃこ。稲沢の山に陽が落ちました。
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12/12 16:13
ほうほうのていで富士浅間神社奥宮のある元田富士山318mにとうちゃこ。稲沢の山に陽が落ちました。
山頂から急斜面を下って浅間神社跡?
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12/12 16:25
山頂から急斜面を下って浅間神社跡?
そして富士浅間神社
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12/12 16:30
そして富士浅間神社
御由緒。この後車道歩きで駐車地まで戻りました。
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12/12 16:31
御由緒。この後車道歩きで駐車地まで戻りました。
先月の阿久原御嶽山-櫓峠の続編ですね。楽しく拝見させていただきました。
やはり、稲沢コースへの合流手前で難儀されたようで大変ご苦労さまでした(*^-^)ノ
あの辺りの山は地形が複雑なのでアップダウンも多く意外と歩きでがありますがちょっとしたピークに石碑が立ってたりしてなかなか面白いです。でも一歩コースを外れると里山ならではのヤブ漕ぎが待ってますよね(^^;)
途中から神川御嶽山も以前に歩いたことがあるのですが、ゴルフ場沿いには歩けず一旦谷に下るなどして大変な思いをしました。
3年以上前なので参考になるかどうか分かりませんが、こちらです。
↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1379186.html
これからも楽しいレコお待ちしております(^O^)
神川御嶽へのルート大変参考になりました。ゴルフ場沿いは地形図では安易に見えますが、実際歩くとなるとやはり厳しいことになるようですね。雪の稲沢コースも歩いてみたくなりました。
稲沢は信仰の石造物がたくさんあり、往時はかなり裕福な村だったようですね。まだまだ興味あるルートがありますので、近いうちにまたお邪魔したいと思います!
コメントありがとうございました。
子王山のコメントに対して返事があり、ありがとうございました。ついでに、godohanさんの過去の山行記録をのぞいていたら、このレポに行き当たりました。
1月9日に歩いたので、このレポに従えばもう少し稲沢コースを拡大して歩けたことを知りました。隣の河内ハイキングコースを合わせれば、冬枯れの雑木林をのんびり一日かけて歩けることが分かり、年寄りには良さそうだなと思いました。
次回は、このレポに載っている石碑を尋ねて歩いてみたいと思いました。
先日はそんな大先輩とは知らずに、失礼な文面になってしまい大変申し訳ありませんでした。
石仏や石祠、石塔を求めて、秩父や西上州周辺をウロウロしております。何処で気になる石造仏が御座いましたら教えてくださいませ。コメントありがとうございました。gdohan
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