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Yamareco

記録ID: 383790
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

剣山

2013年08月08日(木) ~ 2013年08月11日(日)
 - 拍手
huwv その他10人
GPS
80:00
距離
48.4km
登り
2,967m
下り
3,598m

コースタイム

※()内はかかった時間。休憩は含まず。
{}内はピストン。

1日目: 京柱峠(1:14)小檜曽山分岐(0:08)小檜曽山(0:06)小檜曽山分岐(0:48)土佐矢筈山(0:52)矢筈峠(C1)
                             
合計タイム 【3:08】
             
2日目: 矢筈峠(C1)(0:56)・1421(1:01)綱附森(2:19)天狗峠{(0:17)天狗塚0:30古味(0: 35) }天狗峠0:42お亀岩避難小屋(C2)
        合計タイム 【6:20】

3日目: お亀岩避難小屋(C2)(0:34)西熊山(0:21)大タオ(0:48)三嶺(1:01)東熊山(0:30)白髪山分岐{(0:27)白髪山(0:27)}白髪山分岐(0:08)白髪避難小屋(0:25)平和丸(0:24)三嶺展望地(0:42)高ノ瀬(0:42)丸石避難小屋(C3)
合計タイム 【6:29】

4日目: 丸石避難小屋(C3)(0:24)丸石(0:58)次郎笈(0:12)次郎笈峠(0:23)剣山(0:31)一ノ森(0:40)追分(0:40)駐車場(0:55)コリトリ(0:40)川上バス停
合計タイム 【6:23】
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れ
3日目:晴れ
4日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
≪行き≫(青春18切符)JR西条駅〜JR大歩危駅:2300円、(マイクロバス)大歩危駅〜京柱峠:2000円
≪帰り≫(青春18切符)JR穴吹駅〜JR西条駅:2300円、(マイクロバス)川上バス停〜穴吹駅:3000円
コース状況/
危険箇所等
(アプローチ)
西条駅から徳島県の大歩危駅までの長い道のり。
途中、琴平駅で次の列車まで長い待ち時間があり、昼ごはんにちょうどよい時間帯だったので街をぶらぶら歩きながら事前に調べておいたうどん屋へ。
大歩危駅に着いてからは天気図をとるまで待機。その時間に大歩危駅横の橋から対岸に渡り、河原へ降りた。天気も良く、気持ちよく川遊びを楽しめた。ただ電波のはいりが非常に悪く、リーダーの自分はヒヤヒヤしていた。
大歩危駅からマイクロバスを借りて京柱峠まで1時間前後。道は狭く険しいのだが、それでも無事に京柱峠に到着。対向車が来ても動じないドライバーのテクニックに驚かされまくりの1時間だった。
 京柱峠の茶屋のうどんを期待していたが、この時間帯では遅かったのか閉まっていた。残念。

(1日目)
京柱峠からの取り付きは分かりづらい。水場のところから登り始めると案外、道が険しく前に進めそうにない。実際は斜面左側にあるロードを少し進んでから登山道に入る。アプローチの日に偵察を出しておいたので1日目のスタートで時間をロスすることはなかった。
テン場(矢筈峠)の水場はホントーにちょろちょろっと水が出ている程度だった。水を汲むのに非常に時間がかかる。タイミングが悪ければ出ていないかも。

 (2日目)
 4時ごろに出発。綱附森山頂からはこの後ピストンする天狗塚、牛の背、古味の雄大な姿が見えた。綱附森からの下りでは笹漕ぎオンパレード。ロンスパ必須。
 この日の天気は晴れ。天狗塚あたりになると日差しが強くなり、眩しく、すごく暑い。帽子だけでは足りず、持ってきたサングラスをつけたがイマイチ。安物は邪魔になるだけだった。パーメンもこの時は口数が少なく暑さにやられていたように感じた。
 ピストンを終え、テン場へ。今日は数少ない小屋泊。お亀岩避難小屋付近の水場は2か所あり、両方とも遠い。水の確保には苦労させられたが泊まる小屋の中は非常にきれいだ。2階建てで広々としており、足を思い切り延ばしても通路にはみ出ることはない。

(3日目)
 きれいな小屋に別れを告げた。6時過ぎに三嶺に到着。GWにも一度来た場所で展望、高度感ともに最高だ。個人的には剣山山頂よりも好き。
 今日のテン場である丸石小屋付近には水場がないため、白髪山避難小屋手前で水を汲むため一旦停滞。(丸石小屋手前の「高の瀬」にも水場があるようだが、発見するのが困難との情報を得ていた。)
 丸石小屋の周りは笹が生えており狭く、テントを張るのが難しい。(今回はテント2つ)

(4日目)
 最終日。次郎笈あたりに近づいていくと、少し人が増えた。日曜日ということもあるのだろうがスタート地点とは大違い。
 次郎笈での休憩が終わり、剣山へ。最後の急なのぼりを終え、ようやく山頂にたどり着いた。売店の方に行ってみると団体客の方たちが大勢いた。
 少し長めの休憩をとった後、一ノ森を経てゴールへ向かう。途中、ロードを横断しながら登山道ではあるが崩れやすい道をゆく。ここは落石に注意したい。
 ロードに出た後のバス停までの道のりが非常に長い。足が痛くなる。
 ゴール後は温泉に寄った。その温泉には駅までの無料送迎バスがあり、それを利用したのだが客が多かったため、自分たちの便に乗るには湯から早くあがる必要があり慌ただしかった。少なくとも自分は疲れが癒せなかった・・・。
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コメント

体力勝負の若者パワーに圧倒され!
山では、個人や小グループの山行きの方々はお目にかかりますが、高校生や大学生の登山部やワンゲル部とおぼしき人々に会うことが無く、最近はそうゆうのは、流行らないのかな、登山部やワンゲル部はいずこへ?と、少々寂しく思っていました。この記録を発見し、今どきもまだ、このように山行きにのめってワンダーフォゲル部チームで活動されている若者が居るのだと知り、とても嬉しくなりました。一年近く前の記録なので、もう、卒業されている方もいらっしゃるかも知れませんね。貴部の今後のご活躍に期待いたします。ケガに気をつけてがんばってください。
2014/6/2 10:41
Re: 体力勝負の若者パワーに圧倒され!
ご投稿ありがとうございます。
こちらもコメントを拝見してうれしくなりました!!

この合宿でリーダーを務めていたものです。
当時は3回生であったため、現在私は4回生で、
後輩の指導(合宿計画の審議等)にあたっております。

ご指摘の通り、山をフィールドにして本格的に活動している
若者・学生は少なくなっているかもしれません。
実際に現在所属している部も、
昔は名称が「山岳部」で部員数が100人を超えていたようですが、
現在は「ワンダーフォーゲル部」で25人ほどになっています。
活動内容は登山を中心に行い、サイクリング、スキーなども行っています。

部活動の話を大学の友人としていると
「よくそんなことしているな」といったことを言われることが多いです。

1回生のころは確かに自分でも「なんでこんなきつい事しているんだろう」、
「ほかの人は大学生活を謳歌しているんだろうなぁ」などと思っていましたが、
2回生になって以降、「自分のしている事は間違っていない」と感じるようになりました。

この活動で得ることは大きいです。

山頂などから目に入る絶景などに心動かされ、
自然の偉大さ・雄大さを感じることができます。

それだけではありません。
登山には危険がつきまといます。
さらに大学の部活動という立場で行う限り責任が伴います。
リスクを極力減らすためにも、事前計画から登山の実施、
そして活動終了後の反省・振り返り、後輩への知識技術の伝承など
一連の活動には無駄なものはないと考えています。
もちろん、体制の不備などでもめることもありますが、
改善しようと皆で動くことも実質無駄ではありません。

この部活動での4年間はこれからの人生で自分の軸になると感じています。
卒業まで残り少ない時間ではありますが、自分にできることをしていきたいと思います。

今後も私たちのような若者をあたたかく見守っていただければ幸いです。
ご投稿ありがとうございました。
2014/8/21 0:17
Re: 体力勝負の若者パワーに圧倒され!
このように長いお返事がいただけるとは、夢にも思っていませんでした。ありがとうございます。
今年の夏は、天候が大変不安定で、下界はもちろん(広島では大変な出来事があり・・・)山行きにも大きな影響があったことかと推察申し上げます。どうか、今後とも、一番に命を大切に、かけがえのない大切なこの時間を楽しんで有意義にお過し下さい。
40年近く前には同じような若者の一人として、無我夢中で過ごしたその時の時間は、何物にも代えられないかけがえのない時間だったと、痛切に感じております。
活動を通して得た体験、人や自然との出会いは、間違いなく今の自分の生き方の軸の一部分になっています。振り返ってみれば、昔自分が夢中になっていたことなど忘れてしまったと思っていても、脈々と色々な場面で自分の生き方を支えてくれていたのではないかと思います。
だからこそ、私などは40年近くなってまたムクムクと眠っていた昔の情熱が突如としてよみがえり、山行きを再開したりと・・・
また、人の親になった立場として、親としての心配もやっと分かるようになりました。今はただ、みなさまの安全をひたすら心より願わずにはおれません(といいつつ、今、自分は中高年の単独山行なんですけどね!家族を心配させています)。
huwvさんは4回生と言うことで、何かと多忙な日々かとも推察いたします。月並みですが、がんばってくださいね。
ご丁寧な返信をありがとうございました。今後共に、貴部のご発展を心よりお祈りしております!
2014/8/25 21:51
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