大月駅から岩殿山>稚児落し>セーメーバン>姥子山>金山鉱泉周りで大月駅
- GPS
- 09:05
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,188m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:05
天候 | はれ 風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
中央線 大月発 16:12 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・岩殿山の登山道は、北側の畑倉登山口の一か所のみ山頂まで通行可 ・岩殿山~稚児落し迄は整備されたハイキングコースだが、鎖場もあり注意は必要 ・稚児落しから先は踏跡が不明確な箇所あり。山と高原地図でも実線のハイキングコースだが要注意 ・標高1300mあたりから雪。問題になる程でもなかったが、姥子山山頂付近の岩場北面はスリップ要注意 ・金山峠〜金山鉱泉間は、山と高原地図では破線ルートになっているが、渡渉か所が多く、岩が凍結する冬季は渡渉自体が困難になる。路面自体も良くはないので渡渉が苦手な方は避けるべきルート ・金山鉱泉〜大月駅 淡々と舗装路歩き。危険個所はない。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:モンベル FLAT IRON PACK 25
靴:montrail Mountain Masochist?
ウェア:ワークマン
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感想
今週は車が使えないので、電車で行ける所で何処にしようか考えたのだが、
前々から気になっていた「セーメーバン」に行ってみることにした。
調べてみると、始発の2本位後の電車がちょうど大月行きなので、これで決定。
6時11分大月着。冬至の直前なのでまだ日の出前、くっそ寒い。
とはいえ市街地なのでヘッデンなんかなくても問題なく歩ける。
踏切渡って、橋渡って、中央道越えて岩殿山へ。
駅から近い登山道は通行止めなので、岩殿山を半周位回り込んで、
北側にある畑倉登山口から入山。
そこそこの斜度を登って岩殿山到着。
流石の展望。でも山頂に山頂標識ないのはなぜ?
南側の急斜面を途中まで下り、稚児落とし方面へ。
まぁまぁいい感じの道。部分的に高度感ある場所もあるけど、
それはそれで楽しい。
稚児落としってどんな所かちょっと期待して行ったけど、
稚児落とし自体には特に何もない。→すぐ次へ
稚児落としから先は踏み跡が希薄になる
落ち葉が路面を隠しているせいもあると思うが、
部分的に踏み跡が無くなる様に感じる所が何か所かあった。
まぁ、道自体はイイ感じの道なのだが、
この日は晴れているものの風が強く、気温も低いことも相まって、
とにかく寒かった・・・
あまりにも風が強いので、途中で帰ろうかとも思ったのだが、
最低限セーメーバンまでは行こうと思いなおした
まぁ、セーメーバンも、着いてみれば何もないフツーのピークだったが。
セーメーバンでお湯沸かしてあれこれチャージ。
大休止後、とりあえず姥子山に向けて歩き出す。
樹林帯を歩く間は風もさほど気にならなかったが、
標高1300mあたりから路面に雪が出てきた。
まぁ、雪と言っても薄く覆われている程度なので歩く分には問題ない
ただ、今日は山マゾ履いてきちゃったので、雪が深くなるとちょっと厳しい。
1460mで林道に出て、林道から姥子山へ。
林道のすぐ横がピークかと思ったが、山頂表示板があったのはその先のピークで
ちょっと騙された気分。
この辺りはやや岩っぽく、雪が付いた所が多くてちょっと気を使った。
滑り止めを付ければ問題ないと思うが要注意。
姥子山から林道に戻り、この先をどうするか考える。
雁ケ腹摺山から大峠という漠然としたイメージで来たのだが、
大峠4時だとちょっと遅いかな・・
靴も靴だし、400m登って雪がどうなるかわからないし、
いい加減寒いし(w)
という事で、脳内会議の結果、今回はここまでにして
金山鉱泉方面へ下ることにした
金山峠まで戻り、道標を見ると、手書きで
「増水時不可・危険」の文字が・・・
ちょっと考えたが、増水する時期でもないと思い、そのまま金山鉱泉方面へ。
急斜面を沢まで下りてみると、成程、沢の中がルートになっている。
それは増水したら使えないと納得する。
現状は水はほとんどないので、問題なく通過できた。
そんなものかと安心していたのもつかの間、ピンクテープが対岸に。
渡渉場所を探すもどこも微妙。
更に、飛沫が飛ぶ所は岩の表面が凍っており、とても足場には使えない。
意を決してチャレンジしたが、危うくバランス崩して落水する所だった・・・アブネェ
その先も何度も渡渉を繰り返し、その都度緊張するので
この区間が精神的には一番疲れた・・・
やがてルートは斜面をトラバースしつつ沢から離れていく。
ルートと言っても踏み跡程度だが、一応ピンクテープとロープがあったりする。
ロープを過ぎると今度は正面にコンクリ壁が見えてくる。
林道末端に到着。これで一安心。
だが、使用されていない林道は荒れているのが通例。
ここも崩落土砂が積もり、落石や倒木が転がり、沢水が路面で凍結し・・・と
まだ気が抜けない状態だった。
林道のゲートを過ぎ、電信柱が立っている「生きている」道路に出て
ようやく一安心・・・あとは歩くだけ。
途中道路面に設置された最初の自販機でちょっと休憩
遅能戸バス停で時刻表確認・・・土曜日は14時の次は17時までバスなし
まぁ、歩けない距離じゃないのでタラタラ歩いて大月駅へ。
最終的に15:30に大月駅到着 お疲れ様でした
EK=29.47+21.88+21.97/2
=62.34
水(ハイドレ):0.8L 残0.3L
水(PET) :0.5L 残0.5L
スポドri :0.5L 残0.2L
おにぎり :2個 残1個
その他、FD野菜スープ、ランチパック、ブラックサンダーミニバー
黒糖わらび、羊羹各1消費
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