丹沢主脈縦走 大山・塔ノ岳→蛭ヶ岳→檜洞丸
- GPS
- 20:25
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 3,004m
- 下り
- 2,287m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:16
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:05
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:18
天候 | 3日間快晴、ほぼ無風。稜線は風あり。月齢は、ほぼ満月 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。崩れやすい地質のようで、木階段が続く。 後半は岩場少々と、ガレぎみで浮き石のある場所を通り、終盤ゴーラ沢出合に渡渉がある。 登山道沿いにノイバラが多く、トゲに注意が必要。 季節柄、霜柱や凍結した道、雪や氷の溶けた泥濘など、特に細尾根は注意する。 早朝の稜線はチェーンアイゼンを使用しました。 ※登山道沿いに山小屋等があり、平日休みの処もあるがトイレは利用できる。 使用済みの紙等は、袋に入れて持ち帰る。 |
その他周辺情報 | 今回利用したのは、 1日目 秦野温泉「はだの湯河原温泉万葉の湯」 部屋はビジネスホテルのような個室でした。 2日目 蛭ヶ岳山荘 富士山を望め、夜は都心部の夜景が美しい。 現在、マスク着用、食器等は使捨。 3日目 町立中川温泉「ぶなの湯」信玄の隠し湯といわれているそうです。 こじんまりとしていましたが、いいお湯でした。 ドライヤーや鍵付きロッカー、休憩室はあるが、食事施設はない。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンアイゼン
インナーシーツ
マスク
アルコール消毒液
山小屋室内用靴下保温カバー
ニットキャップ
厚手フリースorダウン
温かい手袋
ソフトシェル
サーモスポット
靴下の予備
|
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感想
丹沢山系は2度目。前回はお天気に恵まれず、富士山も見えず中途半端な気持ちが残ったので、再挑戦。
今回は3日間とも最高のお天気に恵まれ、丹沢の魅力を満喫しました。
1日目 大山参詣。東海地方に住む私は、大山のことを何も知らなかったのですが、参道沿いに並ぶ宿坊や露店に歴史を感じました。
スタートが遅かったので、時短のために阿夫利神社までケーブルカーを利用。傾斜した線路は異次元に向かうように感じ、降車した神社からは海と都心が望めました。
大山奥宮まで登山道を歩き、折り返し後ヤビツ峠を目指すと、登山者は減り静かな山行になりました。霜柱がフサフサと凍っていたので外気温は低いと思われます。
2日目 未明から大倉尾根を登って行きます。澄み切った空に富士山が見え始め、相模湾や箱根、伊豆半島と眺望が広がる。なるほど人気の理由が、よく分かりました。
私達の地元の鈴鹿山系のような位置づけですね。
写真は撮り損ねたけど、大きな霜柱がほとんど融けずにそこかしこに伸びている。
冬の縦走路は空気が冷たい。富士山は、ずうっと見えていて、なんて贅沢な縦走路でしょう。
3時半頃に蛭ヶ岳山荘に到着。都心の夜景も美しかった。
3日目 蛭ヶ岳を下降して、アップダウンを繰り返し、檜洞丸を経由して西丹沢へ。
終盤は、どんどん下ってゴーラ沢出合いに。沢の岩は白っぽかったけど花崗岩とは違うような…。花崗閃緑岩でしょうか? 渡渉して更に下っていきますが、沢を境に植生や地質が変わったような気がします。イバラ道からミツマタ群生地。きっと春は花がきれいでしょう。
追記: 丹沢は鹿も多いようで、2日目と3日目に意外な近さで数頭の鹿と遭遇。乗越向こうの山肌には、縦走路に絡むように幾筋もの獣道が有りました。
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