大和高原、塔の森から国見山 七曲り峠から高峰山と石仏

2021年12月22日(水) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 14.9km
• 登り: 532m
• 下り: 677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:12

8:38 スタート地点
9:39 9:51 塔の森
10:31 10:41 国見山
12:45 12:50 七曲峠
14:22 14:38 高峰山
16:50 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大和高原の塔の森と国見山は完全整備のハイキング道
七曲峠の受取り地蔵から高峰山は古道をルートハンティング
踏み跡は残るが難易度は高い。私は二度コースを外したが
コースは険路ではない

その他周辺情報

コースに有る石仏はみな歴史的価値が有る
塔の森の六重の塔や双体仏、七曲峠の受取り地蔵は大きくて立派だ
廃道探索で見つけた地蔵は何年も人の目につかなかっただろう

写真

https://www.syotann.com/20211222kunimiyama.html
ショウタンの山歩録記事にリンク

12/22 8:58

福住の県道186号の凸地に路駐だが、福住のハイキングコースや道標設置の方が、公民館に置けると教えてくれた

12/22 8:59

双体石仏の泥かけ地蔵、写真から見れば小さいが笠迄入れると高さは160�冂�の大きさ

12/22 8:59

痛い所に泥を塗るとか、治れば洗い流すなど書かれている。安産祈願の地蔵様でもあるとか

12/22 9:17

福住の方の推薦コースはゴルフ場からだ

12/22 9:20

クラブハウスの前から山裾に向かえば案内が有る

12/22 9:23

塔の森まで案内はバッチリ、

12/22 9:33

縦走路に出る

12/22 9:37

塔の森手前の一本ブナ、相当大きい

12/22 9:41

道標で石塔に、コース道標に長谷の日吉神社が出る
前出の方は是非行ってほしいと言ったが、時間的に無理かもと行かなかった。次の計画の山和高原縦走時に行こう

12/22 9:41

氷室神社は県道側に有る

12/22 9:42

塔の森の稲荷神社

12/22 9:43

日吉神社側の階段
階段を下り縦走路を登り返した

12/22 10:03

三角点は縦走路の真ん中にある
三等三角点　666.2m　点名　初瀬
666.2ⅿ峰の標識

12/22 10:09

案内はバッチリルンルン

12/22 10:24

通常はこの標識から双体の泥かけ地蔵に下る
余りにも短い周回に成るから、古道を探索して下ろうとの計画

12/22 10:32

国見山は山からの見晴らしは有るが、残念曇りがちでうまく見えなかった。

12/22 10:33

見晴らし

12/22 10:40

西に下ると直ぐに林道だ

12/22 10:47

こちら側にも道標が、彼方此方とコースが有るようだ

12/22 10:51

車を止めた凸地前に破線道が下る。
これを下ろうと
この付近から下れば破線は掴めると見た

12/22 10:57

破線を掴める所に丁度地蔵様が居られる
もう何年も訪れる方がなさそうだ。
ひっそりと立つ石仏地蔵、古道の証だ
地図で位置を確かめるが、破線は通れそうにない

12/22 10:57

道跡を少し追ったが通行は無理と見たが引き返さないショウタン、植林内は下れると見て植林に沿う

12/22 11:26

尾根先は急傾斜で10m程度下るのにオヨヨ、補助ロープが欲しい。上手く谷に下り県道に出る

12/22 11:53

県道の路駐位置

12/22 12:02

駐車OKと言う公民館

12/22 12:04

下之坊、婆羅門杉に

12/22 12:09

入り口、この山裾に清水が湧く井戸が有った

12/22 12:12

下之坊と婆羅門杉、杉は見事な杉で形状は面白い

12/22 12:16

とにかく巨大だ。800年程度とか

12/22 12:32

下之坊

12/22 12:32

下之坊案内

12/22 12:43

七曲り峠に

12/22 12:43

受取り地蔵、昔は土葬で地蔵前に棺桶を置き最後の読経をするところとか、観音様に死人を受け取っていただく所
大きな2mは有ろうか地蔵様とお不動様、多くの石仏が有る

12/22 12:45

七曲り峠は通学路や生活道だった。道は県道とか
受取り地蔵は野に有る地蔵では最古の物とか

12/22 12:45

さあ、
地図に載る破線は確認できたが、すごい笹
地蔵前の土葬墓地裏の小ピークを超えると笹は巻けると見た

12/22 12:56

ピークを超える前に道が有り裾を巻く、くくり罠に鹿が

12/22 13:11

コースを慎重に読みながら、破線十字路までに一回間違いかけた。倒木が道をかくし、動物道が道に見えた
十字路は右手から下ろう。尾根先は下れない

12/22 13:21

この尾根と書いておくが、ここで動物道に入ってしまった。谷まで下り気が付くばかたれショウタン

12/22 13:45

12/22 13:53

高峰南ピークへの道に出る
ここまでのブッシュは熊笹の50m程度だった

12/22 13:57

高峰南ピークのドコモ電波塔

12/22 14:05

電波塔下急カーブから尾根に、道は有る
薬師橋方面の道に出る

12/22 14:14

地形図と道位置が違いアララ
困ったと言えば、ショウタン道標なんて囁く森の精
これは助かった

12/22 14:29

後は黒実線の道まで歩き
山頂を目指すが笹内の踏み跡を登る

12/22 14:34

二等三角点　点名米谷、読みはマイタニ

12/22 14:34

ここにも電波塔が、思ったより山名板は無い

12/22 15:12

道成に下る。舗装路だ
開墾記念碑が出て南から登る登山道が有る（林道）

12/22 15:13

この付近も七曲りハイキングコースらしいが、コース道標の整備が無い

12/22 15:26

道横に
お地蔵様が

12/22 15:35

ここにも

12/22 15:58

凄いアマチュア無線のアンテナ軍
無線家の方と話すが、オールバンド、オールモードを持っているとか
アマチュア無線を趣味にしていた私にとってすごい方だとわかる。長く話した

12/22 16:22

道すがらの石仏

12/22 16:26

別コースの下之坊案内

ヨタヨタと歩いていると、女性の方が車で送ろうと言ってくださったのが、駐車地100m手前、
この付近の方達は本当にやさしかった

12/22 17:05

帰路に下入田で笠乗阿弥陀如来像を見る

下入田 阿弥陀石仏
（鎌倉時代後期 応長元年 1311年、花崗岩、高さ 　　　　160Cm)
次回は、一台峠から縦走するだろう計画だ。

感想

ショウタンの山は楽しい

今回も、大和青垣の山々の本からコースを組んでみた
一年で一番日の短い冬至の日、ロングコースも無理と最短で、塔の森、国見山、高峰山のコースを組んでみた
大和青垣の峰々の本の高峰山のページには、尾根通しで七回峠（七曲峠）に出るには分かりにくいとある。コース的に逆だが七曲り峠から高峰山に尾根を通した。分かりにくいと書かれていることに闘志を燃やすショウタンだ。
双体石仏上の凸地に路駐して、歩き始めると軽トラのおじさんが声をかけてくれた。石仏廻りか山ですかとの問いかけ
塔の森から国見山、下之坊から七曲峠の受取地蔵、高峰山と告げると、国見山にはゴルフ場から行くのが良い、七曲峠から高峰山へのコースはモウ通れないほど生えこんでいるという
国見山や付近のハイキング道を整備して歴史を勉強している方と言う
それほど七曲峠から高峰山コースは通れないのか、地形図が読めるおじさんはこのコースもこれも県道だが整備が無いと言う
何年か前に笹を刈ったが、だめだろうとコースを指でなぞった
尾根を越えれば必ず道が残ると思う私に無理はしないでくださいと言う
次回お越しの時は、公民館に停めて下されば良いと駐車場まで教えてくださった