登り納めの武奈ヶ岳 葛川から御殿山コース
- GPS
- 05:51
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:51
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2021年登り納めは何度か行ったことのある武奈ヶ岳。冬山では二回目。前回は雪が少なかったのでそのリベンジでもある山行。
大寒波から二日後、麓では雨が降ったこともあり雪の質も落ち着きワカン等は不要な感じでしたが、雪山装備の重さに慣れるためフル装備で臨みました。
心配性の家族を安心させるため、寒波の来ないうちに、なる早で下山したかったので葛川の駐車場で車中泊して朝7時に出発。
朝霧に霞む安曇川の雪景色に癒されながら明王院の前を通り登山口。初っ端からひたすら急登が続きます。
2日前は近畿も寒波に見舞われ、この辺りは大雪に。おかげでしっかりと積雪していましたが、前日から気温が上がったため下の方は雪と泥が混じりグズグズの状態でした。昼過ぎにはさらにグジュグジュになってました(^ω^;)
途中でチェーンアイゼンを装着。そして標高700mあたりでいったん平坦になる一休みポイント。、その先はつづら折りの夏道が雪で隠れており、直登したトレースを追うも急斜面なので雪が少なく落ち葉の溜まった地面がむき出しで登りにくいのなんの。
夏道と冬道が分かれるポイント辺りまで来るとしっかりと積雪しており、無雪期ルートはパスして積雪期ルートへ。霧氷は無いものの雪景色を楽しみながら御殿山へ到着。2日前(12月28日)だと深雪でここで引き返したというレコがYAMAPの方にたくさん。今回は雪が締まっていてトレースもしっかりついていました。
本当はラッセル祭りをしたかったけど・・・まあ途中で挫折してそうですが😅
フル装備できているのでワカンも有り、この先まず必要ないと判りつつせっかくなので着けてみた。たまにトレースを外れて遊んでみたものの、狭いトレースの上を歩くにはやはり邪魔でしかなかった(笑)
ワサビ峠まで下り登り返しの途中で樹林帯を抜けると、冷たい強風をもろに受けます。前日時点のてんくら予報はC。風速10〜13mあたりなのでまあこんなもんだろうと思った通りの風具合。
雲が多く陽の光はたまにしか差しませんでしたが、ガスってないだけ良かった。
大展望を楽しみながら西南稜を登り武奈ヶ岳へ登頂。風が強くタイミングによってはガス巻いて景色が見えないような状況なので登山者の皆さん、登頂して休憩することなくいそいそと帰る方が多数。僕もアイゼンに履き替えてすぐ下山開始。
途中の、小さなケルンがあるピークに誰かが雪を整地して作った休憩スペースがあったので、そこを拝借してちょっと休憩。行動食とテルモスに入れたお茶だけの短い休憩でしたが癒されました。
御殿山で歩行が楽なチェーンアイゼンに履き替えてほぼ止まらず一気に下山しました。
下りてくるとすっかり晴れて気温がだいぶ上がっており、地面がえらいこっちゃな状態でした(笑)
今回カメラは持たずスマホの写真で済ませました。動画はありません<(_ _)>
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