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Yamareco

記録ID: 3877371
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳東尾根〜茶臼縦走。強風&ラッセルだった

2021年12月26日(日) ~ 2021年12月30日(木)
 - 拍手
xx101 daisukesat その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
99:22
距離
40.4km
登り
4,241m
下り
4,239m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
0:03
合計
4:40
距離 15.2km 登り 1,359m 下り 924m
11:04
51
11:55
11:56
120
13:56
13:58
50
14:48
宿泊地
2日目
山行
6:08
休憩
0:00
合計
6:08
距離 3.5km 登り 1,235m 下り 17m
7:33
368
宿泊地
13:41
3日目
山行
7:23
休憩
0:31
合計
7:54
距離 6.0km 登り 506m 下り 817m
6:32
233
10:25
10:32
32
11:04
11:05
71
12:16
12:26
75
13:41
13:52
23
14:15
14:17
9
14:26
4日目
山行
8:56
休憩
0:02
合計
8:58
距離 6.0km 登り 624m 下り 467m
6:22
6
6:28
6:29
215
10:04
58
11:02
11:03
257
15:20
5日目
山行
5:49
休憩
1:08
合計
6:57
距離 9.8km 登り 523m 下り 1,983m
6:34
141
8:55
9:22
80
10:42
11:11
63
12:14
12:22
22
12:44
41
13:25
13:29
2
13:31
ゴール地点
天候 晴れのち風雪
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
沼の平から静岡駅までタクシー23000円2時間程度
コース状況/
危険箇所等
聖岳登山口からしばらくはかなり登山道が荒れていた
東尾根はロープ出すとこなし
その他周辺情報 赤石温泉白樺荘 やってました。生ビールと鯵フライセット1000円はお得。
着々と工事が進む。10年前にバスから見たのは埃っぽいダートだった気がするが。
2021年12月26日 12:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/26 12:41
着々と工事が進む。10年前にバスから見たのは埃っぽいダートだった気がするが。
赤石ダム。雪山が見えてきた
2021年12月26日 13:03撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/26 13:03
赤石ダム。雪山が見えてきた
聖岳登山口。ここまで約4時間、長かった。
2021年12月26日 13:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/26 13:41
聖岳登山口。ここまで約4時間、長かった。
三日目の夜明け
2021年12月28日 06:10撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 6:10
三日目の夜明け
出発準備
2021年12月28日 06:10撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 6:10
出発準備
2021年12月28日 06:27撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
12/28 6:27
美しい。
2021年12月28日 06:31撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
12/28 6:31
美しい。
白蓬の頭からの赤石岳
2021年12月28日 06:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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12/28 6:47
白蓬の頭からの赤石岳
2021年12月28日 06:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
12/28 6:47
2021年12月28日 06:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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12/28 6:47
2021年12月28日 06:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
12/28 6:47
2021年12月28日 07:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 7:00
2021年12月28日 07:19撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 7:19
森林限界を抜ける
2021年12月28日 07:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
12/28 7:48
森林限界を抜ける
ふたたび赤石
2021年12月28日 07:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 7:48
ふたたび赤石
奥聖への登り。雪着きは薄い
2021年12月28日 08:22撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 8:22
奥聖への登り。雪着きは薄い
遠いなー
2021年12月28日 08:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 8:30
遠いなー
2021年12月28日 08:36撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 8:36
天気はいい
2021年12月28日 08:36撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 8:36
天気はいい
ここら辺から風強し
2021年12月28日 10:11撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 10:11
ここら辺から風強し
2021年12月28日 10:11撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 10:11
爆風です
2021年12月28日 10:19撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 10:19
爆風です
聖山頂
2021年12月28日 10:20撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 10:20
聖山頂
しかし風が強すぎて長居できず
2021年12月28日 10:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 10:49
しかし風が強すぎて長居できず
2021年12月28日 10:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 10:49
とっとと下山
2021年12月28日 11:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/28 11:07
とっとと下山
この辺まで来ると穏やかに。
2021年12月28日 13:49撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
12/28 13:49
この辺まで来ると穏やかに。
茶臼を目指して出発
2021年12月29日 06:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 6:14
茶臼を目指して出発
まだいい天気
2021年12月29日 06:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 6:14
まだいい天気
2021年12月29日 06:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 6:14
樹林はラッセル
2021年12月29日 06:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 6:48
樹林はラッセル
稜線でワカンを外す
2021年12月29日 09:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 9:00
稜線でワカンを外す
2021年12月29日 09:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 9:00
すでに複数のレンズ雲が浮かんでます。天候悪化の兆しだがこんなに早く悪くなるとは。
2021年12月29日 09:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 9:55
すでに複数のレンズ雲が浮かんでます。天候悪化の兆しだがこんなに早く悪くなるとは。
JP(2702)ちょい手前
2021年12月29日 09:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 9:55
JP(2702)ちょい手前
2021年12月29日 09:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 9:55
上河内岳への最後の登り。青空はここでお別れ
2021年12月29日 10:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 10:35
上河内岳への最後の登り。青空はここでお別れ
茶臼小屋発見。GPSさまさまでした
2021年12月29日 15:03撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 15:03
茶臼小屋発見。GPSさまさまでした
エビのしっぽがついていた。こんなの久々。
2021年12月29日 15:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/29 15:26
エビのしっぽがついていた。こんなの久々。
下山の道もゆるくなかった
2021年12月30日 11:30撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
12/30 11:30
下山の道もゆるくなかった
やれやれやれやれ
2021年12月30日 12:14撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
12/30 12:14
やれやれやれやれ
撮影機器:

感想

初日
曇り時々晴れ
沼の平からひたすらの林道歩き。
10年くらい前に赤石沢に行くのにバスに揺られて行ったことがあるが歩くと長い長い…。
ただリニア新幹線の工事の影響か、各所で舗装化が進んでいた。
赤石ダムを越えたところで聖岳への登山道へ入る。
荒れた登山道を進み会所小屋跡にて幕。
大量に持ち込んだ日本酒とすき焼きで入山祝い。
しかし雪山に来たはずが土の上でテントとは…南アルプスクオリティ。

2日目
晴れ
登山道を外れ藪を漕いで尾根に乗る。
相変わらず雪は少ない。
急登に喘ぎつつジャンクションピークへ。
やっと雪がちゃんと着きはじめる。
傾斜が落ち、進めど標高上がらずな感じ、樹林が続くのでひたすら上げてヨモギの頭の直下と思われる標高2600m付近にて幕。
積雪は50僂らい。

3日目
快晴、ただし強風
暗いうちから動き始める。
どうも白蓬の頭で引き返した先行がいたらしく、その先はトレースは薄く膝くらいのラッセルとなる。
森林限界付近で単独の先行者とすれ違う。ここで足回りをアイゼンに変えて進むが踏み抜きが多くて苦労する。
奥聖から山頂までの稜線は爆風、よろよろと山頂へ到達し、景色を楽しむ間もなく下り始める。
一段降りると風は収まる。
雪付きの薄い斜面を聖平に向けて下る。
易老渡から上がってきて聖の西面の壁を登るという2人組ともすれ違う。
樹林にはわかんの先行トレースがあり、これに助けられて聖小屋へ到着。
単独の方一人がおられました。

4日目
晴れ、昼前から風雪&ガス
この日は好天予報だったので悠々稜線縦走のつもりだったが…。
暗いうちからトレースを追って茶臼方面の縦走路へ。
同宿の単独後者が早朝ハイキングに来てて途中ですれ違う。
上河内岳の肩まであと100mくらいのところで風を避けるべく尾根から左手へ降りて休憩、この時は風は強いもののまだいい天気。
富士山がよく見えていたが、レンズ雲が三つ浮いているのを目撃したが…。
こののち急激に天候悪化。
上河内岳の肩に着いた頃には視界はわずかのガスガス&強風。
誰も山頂に行こうという人はおらず黙々と進む。
樹林でワカンにチェンジして強風と藪を避けて登山道があると思われる巻きルートを進むがラッセルが厳しい。
その後オープンで固い斜面にぶち当たって仕方なくアイゼンに戻して斜面を上がり、尾根へ復帰。
このへんは風雪に叩かれまくりでGPSをあてに進み茶臼のコルにたどり着き、ここでも異論なく小屋へ直行。
コルから小屋までの下りがとても長く感じられたがなんとか小屋が見つかり事なきを得る。
おろしたザックを見ると金物にエビのしっぽが着き始めていた。
この小屋にも単独の方一名。

最終日
風雪、下界は晴れ
電話でタクシーを予約してから出発。
昨晩は2-30cmの積雪があったようだ。
自分たちのも含めトレース消滅。
小屋から最初の尾根に乗るトラバースのラッセルが厳しく難儀したがその後は見え隠れするトレースを追って進む。
横窪沢小屋から峠をまたぐところがルートが判然とせず変な斜面を登らされる(夏道も最近着け変わった模様)
間に合わなさそうなのでタクシーを2時間遅らせたが、ここからは雪も減ってきたので快調に進む。
ウソッコ沢小屋で休憩中に本日の入山者と遭遇、以降2パーティほどとすれ違う、予報は悪いはずなのだが…。
最後の登りをやれやれと登って降りるとつり橋があって林道へ。
入山口で大学生の大所帯と遭遇、彼らの乗ってきたタクシーで待ちなく温泉へ、風呂入ってビールひっかけてから静岡駅へ。

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