大菩薩嶺・峠 福チャン荘テント泊で道の駅小菅から周回
- GPS
- 15:38
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,274m
- 下り
- 2,274m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:35
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:24
天候 | 2日:晴れ。道の駅小菅 到着時(午前2時) −7度。大菩薩峠 −4度微風。福チャン荘、18時 −7度。 3日:快晴。福チャン荘、5時 −11度無風(テント内 −9度)。雷岩7時半 −10度、7m/s。道の駅小菅14時 +6度微風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路:自宅→道の駅小菅 90km、11:30→2:10(2時間40分) 復路:道の駅小菅→鳩ノ巣P(休憩20分)30分、鳩ノ巣P→自宅 2時間40分(金山町手前からUターンラッシュだろうか、断続的に渋滞)。帰宅は19時頃。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標完備のハイキング道。道はすこぶる良いです。往復とも傾斜が緩い箇所が多い、一部中斜面。牛ノ寝通りは、ダラダラした登りが続く。展望も殆ど利かないが、葉を落とした自然林は明るく、復路は日差しのぬくもりたっぷりでした。 1700m付近から積雪した箇所が散見された。殆どが乾燥路、積雪は稜線の多い所でも5〜10センチ、一部凍結箇所あり。チェーンスパイクは2日目の大菩薩峠の下りのみ大事を取って着けました。確か10〜15分間くらいだったと記憶。 2日目、日向沢分岐から10分程度、急斜面のトラバース。雪が無ければ路肩が広いため問題無いが、積雪時はスリップすると50mは滑落します。 |
その他周辺情報 | 福ちゃん 090-3147-9215 http://www.kcnet.ne.jp/~fukuchan/ 小屋営業時以外は水をもらえません(流しの水道は凍結で使用不可)、水等は8時30分から16時まで受け付け(つまり夕方に翌日の分までの水を頂いておくこと)。テント泊1名400円、水無料。トイレは近くの公衆トイレが使用可。 ロッヂ長兵衛 当舘直通 090-3149-0964 連絡所 0553-33-4641 http://www.choubei.info/info.htm 基本通年営業だが、週末営業ぽい。水は流しの水が出っぱなしで使えると言ってました(未確認)。トイレは近くの公衆トイレが使用可と言ってました(未確認)。小屋が休みの時はテント代金を受け付け外の箱に入れて下さいと言ってました。 小菅の湯。 小菅の湯は薪ボイラー設置のため、臨時休業R3年11/15(月)〜R4年1/21(金)。 村の「薪」で温まる小菅の湯。R4年1月22日(土)オープンに向けて準備中! http://kosugenoyu.jp/ ★道の駅小菅の物産館と源流レストランは営業してました。 http://kosuge-eki.jp/ 小菅ジャガイモと濃厚ミートソース(1200円)は絶品でした! |
装備
備考 | ★2日目朝、雷岩で360度パノラマ撮影時に転倒、脇腹を打つが軽い打撲で済む。注意しないと!(4日整形外科受診、肋骨骨折と判明) −10度でのパノラマ撮影、シャッター音が遅くなり動作しなくなる(ここで転倒)、低温で電圧の低下が原因。パノラマ撮影は2度失敗。スマホを10分以上インナーと胸の間にツッコみスマホの温度を上げる。その時の360度パノラマが画像1です。 ★パノラマ撮影の前にスマホを低温にさらし過ぎた。パノラマ撮影前に十分に暖めておくべきだった。出発から1時間でバッテリー残が85%→55%(低温の影響)。その後下山時バッテリー残は52%。夜間、ホッカイロをスマホ・デジカメと共に帽子の中に入れて保管、テント内は−9度で帽子の中は暖かくはならないが、極端な低温から防げた。 歯ブラシ忘れた!2Lのプラティパスを凍結防止のため寝袋に入れて寝た。 寝袋内の温度を測った、場所にもよるが概ね+10〜15度だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 1日目、行動中の水、800cc位。夕ご飯〜夜間〜朝ご飯で1000cc+ジュース300cc。 2日目、行動中の水、1000cc(肉うどんの湯含む(展望デッキで湧かす))。朝ご飯分は1日目に含めた。 パワーガス70グラム使用。 ボロ靴の(シリオ)P.F.302使用、さすがに2日目、履いて最初の30分位つま先が冷たかったです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 身につける物を除いたザックの重量は13kg(食料2.7kg、水1L、ジュース0.3Lで都合4kgを含む)今回冬装備はチェーンスパイクのみ。この程度の重量なら苦にならない。アイゼン、ピッケル、ワカン、ストック、スコップ、ゴーグル等フルの冬装備だと17kg位になり、かなりムリを感じる。この3〜4kgの差が非常に大きい。 |
---|
感想
1月のテント泊はA案、B案で計画作成。A案は雪山で冬型なら雪、B案は冬型で晴れ。山行予定日はA案なら全て雪予報、B案なら冬晴れ。と言うことでB案の大菩薩に行くことにしました。
大菩薩の1月1日予報は6時が−20度で、山行日の2日は冬型が緩み寒気も抜け6時で−13度、10m/s位の予報でした。奥秩父や大菩薩方面では絶好の登山日和で行く前から、稜線からの展望を期待しワクワクしながら行きました。1日目は時間も遅く南ア方面には雲がかかってましたが、2日目は快晴の元富士山や南アが見事なくらい綺麗に見えました。
2日目は30分早く出るべきだったとやや後悔した。前夜寝るときに、雷岩でモルゲンを見る為に6時に出るか、明るくなった7時過ぎに出るか決めかねていて、結局中途半端な6時30分出発になってしまった。
雷岩からの360度パノラマ。2度失敗して3回目にやっとうまく撮れました。途中転んで脇腹を打ったり、風速計をうまくMAX測定にならなくたりして雷岩で40分滞在しました。360度パノラマ見てやって下さい!できればパソコンで。*ヤマレコの「360度パノラマ」は拡大縮小ができませんが、グーグルに登録したこちらはできます!拡大すれば南アルプスの峰々が同定できます。
https://goo.gl/maps/bz9d3PHLQh8fgowo6
牛の寝も歩けたし、焼き肉がメチャ美味かったし、大展望を堪能できたし、行ってよかった!
1日目、牛の寝通り、ダラダラ登りがなげーよ!
2日目、道の駅小菅まで道路歩きがなげーよ!
出会い:
1日目。「牛ノ寝」標識手前でソロとスライド、大菩薩峠で2人Pと会う。テン場で2組3人と会う。
2日目。雷岩手前で2人Pとスライド(談笑)、稜線で女性カメラマンと会う(談笑)
大菩薩峠で6〜7人とスライド。大菩薩峠の1時間くらい下でソロとスライド。
★正月休みなのに以外に人が少なかった。テン場は私を含めて3組4人。大菩薩峠の小菅側は1日目、2日目共に1人と寂しいくらい少なかった。
大菩薩は今回で4回目。過去3回は全て裂石からの周回で2回は1月でした。過去2回の大菩薩峠の写真を今回の隣にアップしました。
1回目は1973年01月28日(日) [日帰り]、大菩薩嶺周回、山友の青木君と行きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1782431.html
2回回目は2015年01月14日(水) 〜 15日(木)、大菩薩嶺〜米背負峠〜甲斐大和駅
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-575560.html
次は1月中〜下旬のA案で雪山テント泊の予定だが、1月はテント泊もう良いかな。
でも2月以降コロナが蔓延すると他県にテント泊に行くのも考え物だし....どうすべ?
ピークファインダー、座標は雷岩。南アルプス方面。ブログパーツのピークファインダーでは見づらいと言う方は、こちらのリンクから見て下さい。どちらも左右、拡大縮小できます。
https://www.peakfinder.org/ja/?lat=35.74724&lng=138.84596&ele=2026&off=4&azi=258.73&alt=-3.44&fov=35.44&cfg=s&name=
ブログパーツのピークファインダー、ページが重くなるので外しました。ソースコードだけ備忘録的に記します。
<iframe src="https://www.peakfinder.org/ja/?lat=35.74724&lng=138.84596&ele=2026&off=4&azi=258.73&alt=-3.44&fov=35.44&cfg=s&name=" width="500" height="300"frameborder="0"></iframe>
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する