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Yamareco

記録ID: 3892847
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ハイキング
房総・三浦

権現森から高星山 〜中房総里山ウォーキング〜

2022年01月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
15.1km
登り
653m
下り
641m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:28
合計
5:08
8:41
20
9:01
9:02
122
11:04
11:16
53
12:09
12:22
60
空見山
13:22
13:24
21
13:45
13:45
4
天候 快晴(風強し)
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から道の駅ながらまで 33km 約1時間10分
道の駅ながらの駐車場にデポ
コース状況/
危険箇所等
一般的なハイキングコースではありません。
昔の里道を有志の方々が手弁当で整備してくれたトレイルです。
刈り払い後間もないので雑木や笹の切り株に注意する必要があります。
今回歩いたコース上にはピンクテープが随所に付けられているので道迷いの心配は少ないと思いますが、歩く人が少ないので自力で問題を解決できる人向けです。(今回は誰にも会いませんでした。)

ルート開拓者のumisuki23さんが作成してくれた地図が大いに助けになります。
https://drive.google.com/drive/folders/1Brovdk3X1-EXn3aFt9Qv_duJ5_pXP1dZ
ちなみに今回は、「20211203笠森寺〜高星山〜権現森ルート」図を使用させていただきました。
道の駅ながらに車を置かせていただき元気よくスタート。
2022年01月05日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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道の駅ながらに車を置かせていただき元気よくスタート。
じつは一部が関東ふれあいの道コースになっています。
2022年01月05日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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じつは一部が関東ふれあいの道コースになっています。
武峯神社の鳥居を潜っていきます。
2022年01月05日 08:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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武峯神社の鳥居を潜っていきます。
参道には巨樹もあって静寂の雰囲気が・・
2022年01月05日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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参道には巨樹もあって静寂の雰囲気が・・
権現森山頂にいたる階段地獄。朝から洗礼を受けます。
2022年01月05日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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権現森山頂にいたる階段地獄。朝から洗礼を受けます。
階段を上がると武峯神社の本殿に到着。とても静かで好ましい雰囲気。
2022年01月05日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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階段を上がると武峯神社の本殿に到着。とても静かで好ましい雰囲気。
ここで関東ふれあいの道(右)と分かれて直進します。
2022年01月05日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここで関東ふれあいの道(右)と分かれて直進します。
開拓者のうみすきさん達が開いたトレイルは想像以上に快適でした。
2022年01月05日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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開拓者のうみすきさん達が開いたトレイルは想像以上に快適でした。
ピンテもたくさん付けられていて安心です。
2022年01月05日 09:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ピンテもたくさん付けられていて安心です。
おっと、これは今の時期に行われている地積調査の測量テープです。同じ色なので気をつけてください。
2022年01月05日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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おっと、これは今の時期に行われている地積調査の測量テープです。同じ色なので気をつけてください。
最初のピークである見張山東峰に到着。手作り感たっぷりの標識&案内板。
2022年01月05日 09:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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最初のピークである見張山東峰に到着。手作り感たっぷりの標識&案内板。
道端には時おり石碑や石仏が佇んでいて、江戸時代にはかなり歩かれていたことがわかります。
2022年01月05日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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道端には時おり石碑や石仏が佇んでいて、江戸時代にはかなり歩かれていたことがわかります。
これも石碑ですね。
2022年01月05日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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これも石碑ですね。
この木はなんだろう?ヤセ尾根が続きます。通行注意です。
2022年01月05日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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この木はなんだろう?ヤセ尾根が続きます。通行注意です。
ヤセ尾根上から見た富士山。本コースで唯一の富士見地点でした。
2022年01月05日 09:40撮影 by  XQ-BT44, Sony
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ヤセ尾根上から見た富士山。本コースで唯一の富士見地点でした。
だいたいこんな感じの尾根が続きます。
2022年01月05日 09:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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だいたいこんな感じの尾根が続きます。
これは同じく開拓メンバーのmisaさん手作りの山名表示板。暖かな人柄がしのばれます。
2022年01月05日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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これは同じく開拓メンバーのmisaさん手作りの山名表示板。暖かな人柄がしのばれます。
神明大神社を通過。ウォーキングの安全祈願とコロナ退散をお願いしました。
2022年01月05日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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神明大神社を通過。ウォーキングの安全祈願とコロナ退散をお願いしました。
今回、何度か車道に下り立ちますが大体急な斜面になっています。お助けロープがセットされているので安心です。
2022年01月05日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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今回、何度か車道に下り立ちますが大体急な斜面になっています。お助けロープがセットされているので安心です。
道路の反対側の入口はそれと分かるよう両側にピンテが付けられています。
2022年01月05日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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道路の反対側の入口はそれと分かるよう両側にピンテが付けられています。
ジャノヒゲの青い実がたくさん。
2022年01月05日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ジャノヒゲの青い実がたくさん。
下がり山北峰
2022年01月05日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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下がり山北峰
下がり山南峰
2022年01月05日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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下がり山南峰
下がり山南峰には三角点が設置されていました。
2022年01月05日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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下がり山南峰には三角点が設置されていました。
このお助けロープには助けられました。
2022年01月05日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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このお助けロープには助けられました。
典型的な千葉の里山景観
2022年01月05日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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典型的な千葉の里山景観
高星山へはこんな巨樹(スダジイかな?)のわきを通って行きます。
2022年01月05日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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高星山へはこんな巨樹(スダジイかな?)のわきを通って行きます。
久しぶりの高星山
2022年01月05日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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久しぶりの高星山
静かでとても良い雰囲気の山頂でした。
2022年01月05日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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静かでとても良い雰囲気の山頂でした。
山を越えて反対側から下りてきて振り返ると高星山の全容が眺められました。
2022年01月05日 11:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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山を越えて反対側から下りてきて振り返ると高星山の全容が眺められました。
道ばたに咲くスイセン
2022年01月05日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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道ばたに咲くスイセン
路傍の馬頭観音
2022年01月05日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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路傍の馬頭観音
ここが本コース中最高のビューポイントを誇る空見山です。
2022年01月05日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここが本コース中最高のビューポイントを誇る空見山です。
misaさん手作りの竹ベンチに座って里山の景色を眺めるひとときはまさに至福の時。
2022年01月05日 12:10撮影 by  XQ-BT44, Sony
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misaさん手作りの竹ベンチに座って里山の景色を眺めるひとときはまさに至福の時。
ボウボウ山(手前)の向こうに見えるのが高星山。
2022年01月05日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ボウボウ山(手前)の向こうに見えるのが高星山。
中房総の里山を歩く時は手鋸があると心強いです。(でも今回は使わずに済みました。)
2022年01月05日 12:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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中房総の里山を歩く時は手鋸があると心強いです。(でも今回は使わずに済みました。)
刑部(おさかべ)の石塔群。ここもぜひ訪れてみたかった場所です。
2022年01月05日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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刑部(おさかべ)の石塔群。ここもぜひ訪れてみたかった場所です。
見張山に戻りましょう。
2022年01月05日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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見張山に戻りましょう。
見張山西峰分岐。今回は行きませんでした。
2022年01月05日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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見張山西峰分岐。今回は行きませんでした。
ようやく権現森への最後の登りまで戻ってきました。疲れた体にはちと手ごわい登りです。(笑)
2022年01月05日 13:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/5 13:11
ようやく権現森への最後の登りまで戻ってきました。疲れた体にはちと手ごわい登りです。(笑)
今回歩いたコース上にはホントに立派な樹がたくさんありました。巨樹を眺めるだけでも楽しいです。
2022年01月05日 13:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/5 13:22
今回歩いたコース上にはホントに立派な樹がたくさんありました。巨樹を眺めるだけでも楽しいです。
権現森に設置されている三角点標石。
2022年01月05日 13:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/5 13:24
権現森に設置されている三角点標石。
武峯神社の本殿。
2022年01月05日 13:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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武峯神社の本殿。
電車&バスの場合は、茂原駅から六地蔵バス停まで利用しますが、休日よりも平日の方が便は良いです。
2022年01月05日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/5 13:45
電車&バスの場合は、茂原駅から六地蔵バス停まで利用しますが、休日よりも平日の方が便は良いです。

装備

個人装備
防寒着 中間着 長袖インナー ネックウォーマー グローブ 雨具 防寒帽 行動食 非常食 飲料(水1.0リットル) 保温ポット(0.5リットル) 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット SOL緊急シート 健康保険証 スマホ 時計 タオル カメラ 手鋸

感想

2022年の初山歩きは、千葉県長柄町の里山である権現森から高星山にかけてのエリアをチョイスしました。

このあたりは、umisuki23さんが中心となって精力的に開拓・整備してくれたエリアです。
整備してくださった方々の苦労のあとを偲びつつ、せめてリニューアルされたルートを踏み固めてこようと思い歩いてきました。

念のために手鋸も持参しましたが、そんなものは必要ないくらい立派に整備されていて感激しました。

樹木や竹の刈り払いによってお日様の光が地面にまで届くようになって、新たな命の芽吹きが始まるような予感がします。
多くの人たちが歩くようになって、ギャップ(空に開いた空間)が広がり、お隣に広がる市原・米沢の森のように豊かな植物相に変貌していけばいいですねー。

春になったらまた是非歩きに来たいです。

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コメント

gorozoさん、初歩きお疲れ様でした。

登山道を開拓・整備するって、並大抵のことでは無いですよね。画像を見る限り、とても歩きやすそうに見えました。
なかなか千葉に行く機会がありませんが、いつか連れて行って下さい♪
2022/1/6 19:00
velldyさん こんばんは
今回歩いたコースは、ただでさえ地味な房総の低山にあってほとんど登山の対象になっていなかったエリアです。
コロナ禍の影響で昨年から歩きはじめていますが、有志の方々の献身的な整備活動のおかげで立派なハイキングコースに生まれ変わりつつあります。
でも、奥多摩や高尾の一般コースのように安心して歩くわけにはいきませんが。
そのほかにも面白いコースはたくさんあるので機会があればぜひご案内させていただきます。

今週末は雪山でしたっけ、どうかお気をつけて!
コメントありがとうございました。
2022/1/6 19:18
gorozoさん、こんばんは。
今年の初ハイクは、僕と同じ日でしたか! 奇遇ですね〜。
そしてヤセ尾根で富士山を見られたそうで、同じ日に同じ物を見て感動し合ったわけですね。
縁を感じてしまいました。

鋸山はハイカーがそこそこいましたが、gorozoさんは一日中誰にも会わなかったとか。
僕も北海道&東北時代には何度かありました。
個人的には、孤独の寂しさや不安よりも自然に浸る楽しさが勝って、そんな山行も好きでした。

石仏や馬頭観音等、そこに住む人々の信仰の山、いいですね〜。
今年も様々な山を教えてください。よろしくお願いします。
2022/1/6 21:30
miyapon03さん こんばんは
たしかに同じ日に同じ富士山を見ていたんですね。
私の写真15の撮影時刻が9:40で、miyapon03さんの写真9の撮影時刻が9:36でしたよ。(笑)
私が今回歩いたコースは、たぶん江戸時代には村と村を結ぶ大切な道だったのだと思います。
今では訪れる人も稀な道になっちゃったけど・・。
江戸時代の人々はどんなことを思いながらこの道をたどったんだろうな?なんて考えながら歩きました。

コメントをありがとうございました!
2022/1/6 21:51
プロフィール画像
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