沖の沢右俣左岸尾根〜権現山〜扇山〜コタラ山西尾根
- GPS
- 06:05
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:落合橋バス停から猿橋駅へ。あとJR利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(沖の沢右俣左岸尾根) バリエーションルート。取りつき進入地点に何らリボン等のサインはないが擁壁の切れ間の先に貯水タンクが見えるのでそこから進入する。 直ぐに尾根上になり、短い距離ながら灌木がうるさい区間がある。 権現尾根に出る前の標高差150m程度は急登。 全般にわたり危険個所はない。 (コタラ山西尾根) 進路ミスしないようルートファインディング力要。695m点を過ぎたあたりから進路注意。危険個所はないが歩きやすい道ではない。 (その他区間) 一般登山道なので略。 |
写真
感想
■今年最初の登山は、松浦隆康著「新バリエーションハイキング」に掲載の沖之沢右俣左岸尾根、コタラ山西尾根を主題にして歩いた。西尾根は以前に進路ミスして腰越バス停付近に下り立ってしまったのでそのリベンジの意味もある。先般、この尾根の最終盤の付近は偵察して歩いているので気が楽。もっとも、今回はGPSがあるから何ら心配なかった。
■バス終点の浅川からスタートした。目指す尾根への進入地点はガイド文に記述の擁壁の切れ目の上に見える貯水タンクに注意して歩き約10分後に見つけた。階段を上りタンクの傍を抜けるとすぐに尾根上に出て展望が開けたが、灌木が歩行を邪魔する。お気に入りの薄手のジャンバーが破れるのは避けたいので脱いでヤブを掻き分けて進んだ。藪を抜け出た後、隣の尾根へのトラバース道に入ろうとするときに首にかけていたコンパスを手にしようとしたがない。藪の中で紐が引きちぎられてしまったかと思い、再び藪の中へ探しに戻ったが見つからず諦めた。しかし、失くしたと思ったコンパスは首の後ろに回っていただけのことだったと後で分かったのだが全くの骨折り損でロス13分間。
■沖之沢右俣左岸尾根に合流した後はほぼ一直線の登りで最後の標高差150m程度は急登だった。権現尾根に乗った後は歩きやすい一般登山道でほどなく権現山頂上に到着した。頂上からの新年の富士山はまた格別にすがすがしく荘厳な雄姿を拝ませてくれた。腹ごしらえ休憩中に東から登ってきたハイカーがそのまま頂上で立ち止まることもなくそのまま通過していった。
そのあと、扇山の頂上と前後でソロ登山者3人をみかけた以降は誰とも出合わなかった。
■コタラ山は登山道から僅かに奥まったところにあり、導標もないので大抵は気付かず素通りしてしまいそう。微かな踏み跡を辿りコタラ山の山名標を確認。平坦で林の中という凡そ頂上という感じがしないコタラ山なので山名標に存在感がある。
■コタラ山西尾根の標高600mを下ると凹状の道が現れるのでそれを辿ればよいのだが、荒れているようなので尾根道歩きを継続したら分かりづらくなった。方角を見定めて歩きやすいところを下ると再び凹状の道に出合った。そして先般、偵察で歩いてきた地点が現れた。凹道を下りコタラ沢に下り立った。ゴールの落合橋バス停には思ったより早く着いた。
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