藤原岳(孫太尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
村内の道は複雑なので、ナビまかせ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト、トイレなし。 踏み跡が落ち葉に隠れて分かりにくい。赤テープ、マーキングが適度にあるので 迷うことはないと思う。 標高450m付近から石灰岩の岩がゴロゴロあって歩きにくい。 藤原岳の最後の登りは雪庇が出来ているので、樹林帯にコースを取ること。 下山後、近くの阿下喜温泉(500円)に入った。 |
写真
感想
今年最初の登山。孫太尾根は今回初トレースだ。
冬に初めてのコースを登るのは気が引けたが、地形図から尾根筋がはっきりしているのが見て取れたので登ってみることにした。
浄水場?のフェンスに分岐のルート図あり。分岐に道標がないのでこの図はとても役にたった。
最初、植林地を歩くが、程なくして急登になる。ここはがまんして尾根筋に上がり
適度な傾斜の踏み跡をたどる。踏み跡は落ち葉が積って分かりにくいが、赤テープ
が適度にあって問題なく歩ける。しかし、この尾根の特徴なのか、石灰岩のごろごろした岩が結構露出していて歩きにくい。
それと、鹿が多いのか、登りで9頭、下りで2頭も見た。木の皮はぎの痕も多い。雪の上にりっぱな鹿道が出来ている。
標高600m付近からちらほら雪が出はじめる。標高800m付近で膝下までの雪だったが、トレースがあったのでとても助かる。しかし、多志田山でトレースがなくなり、ここからワカンを装着して登る。
最後の急登を頑張って登ると、あとはゆるやかな尾根をしばらく歩いて頂上へ。
冬山にしては暖かく、風もまあまあ穏やかだったので、静かでのんびりとしたひと時を過ごす。
下山は雪が腐ってきて歩きにくかった。雪がなくなってからも大変で、道が泥でぬかるんですべる。下手に転ぶと石灰岩は角が鋭いので怪我をする恐れがあるので、慎重に下る。
だいぶ下りたところでコースを外れたことに気付いたが(赤テープなし)、尾根筋にかすかに踏み跡があるし、地形図をみると下のほうは草地になっているので、
何とかなるだろうと思いそのまま下る。下りきったところに「孫太尾根へ」の標識があり、一応、ここもルートなのだろう。後は明快な林道を歩いて浄水場脇に出た。
歩きやすさを考えたら、こちらの方が登りやすいと思う。
墓地には地元の方々が頻繁にお参りに来ていたので、駐車場の端に車を停めるなど
の配慮が必要だろう。
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